Windows 7 Professional以上のエディションには、Windows XPを仮想環境で動作させて、古いアプリケーションを利用する「XPモード」が搭載されている(関連記事)。 XPモードの利用には仮想化機能が必要 XPモードでは、仮想マシンソフト「Windows Virtual PC」上でXPを動作させて、その上でアプリケーションを実行する。XPそのものが動作するので、互換性機能を利用しても動作しないXP用アプリケーションでも、正常に動く可能性が高い。 XPモードをインストールするには、CPUとマザーボードが「AMD-V」や「Intel VT」といったハードウェア仮想化機能に対応している必要がある。「VirtualChecker 1.0」(フリーソフト、作者:OpenLibSys.org)を使って、パソコンが対応しているかをチェックしよう。CPUが対応しているのに「無効」と判定