福岡県のITベンチャー企業アイキューブドシステムズと日本オラクルは2010年11月15日、オラクルのSaaS型CRMアプリケーション「Oracle CRM On Demand」のiPad向けソフトの提供を開始した。ソフトの名称は「malcoMobile for Oracle CRM On Demand & iPad」(malcoMobile)で、アイキューブドシステムズが開発した(写真1)。日本オラクルの代理店を通じて販売する。 iPad上でOracle CRM On Demandの予定表や顧客情報、案件情報などを閲覧、入力できる。表示する情報や画面構成、入力方法などはiPad向けに最適化している。ユーザーの希望に応じて、項目を追加したりといったカスタマイズも可能だ。 「Oracle CRM On DemandのAPIはモバイル用途に特化していない」(日本オラクルの山瀬浩明CRM On D
JR東日本の渋谷駅に設置されたデジタルサイネージ端末「ぐるなびボード」。タッチパネル式ディスプレイで飲食店の検索ができる。 電車の中や駅構内、コンビニ、スーパー、デパートなど、街中でデジタルサイネージを見かけるようになった。広告の新しい媒体としての利用方法が一般的と思いきや、使われ方は多様だ。飲食店の案内として湯気の立っている料理を動画で紹介したり、銀行が自行商品の金利情報を表示してアピールしたりしている。ブランドショップなどでは、イメージ動画を流して、自社ブランドのイメージアップに役立てるケースも多い。 デジタルサイネージシステムの開発・販売を手がける企業も増えた。各社ともシステムをASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)型で提供するなど、デジタルサイネージを容易に利用できるよう、工夫を施している。 今回はこうしたデジタルサイネージの利用者側、およびシステム提供者側の動きをまと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く