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ブックマーク / www.financepensionrealestate.work (8)

  • 専業・パート主婦のための3号被保険者制度は無くなる未来しか見えない - 銀行員のための教科書

    2024年に5年に一度の公的年金の「財政検証」が実施されます。この財政検証に伴って年金制度の改正が行われるのが通常です。 近時、年金制度の見直しで注目されているのは年金の「第3号被保険者」の扱いです。 第3号被保険者とは、国民年金の加入者のうち、厚生年金、共済組合に加入している第2号被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者(年収が130万円未満の人)をいいます。分かりやすく言えば、会社員や公務員に扶養されている専業主婦が制度発足時のモデルでした。この3号被保険者の保険料は、配偶者(通常は夫)が加入している厚生年金や共済組合が一括して負担しますので、個別に納める必要はありません。 ここに(社会保険における)年収の壁が発生します。すなわち、社会保険の扶養範囲は、収入が130万円未満の配偶者です。配偶者の収入が130万円の壁を越えると社会保険の扶養から外れ、配偶者自身で社会保険に加入

    専業・パート主婦のための3号被保険者制度は無くなる未来しか見えない - 銀行員のための教科書
    T-norf
    T-norf 2023/05/08
    少子化(+介護)対策を兼ねて、世帯内に本人除き扶養家族(高齢者は要介護認定者に限る)が2人以上いれば3号継続可、とかでいいような気がする。
  • ソフトバンクGの法人税支払について日経新聞がいちゃもんをつけている - 銀行員のための教科書

    日経新聞がソフトバンクグループの法人税について取り上げています。 この記事は基的にソフトバンクグループがほとんど法人税を払っておらず、合法ではあるものの、税負担をソフトバンクグループが上手く回避している、大企業の税制はもっと検討されるべきだ、という主張だと思われます。 今回は日経新聞が指摘しているソフトバンクグループの法人税支払について少し考えていきたいと思います。 日経新聞の記事要旨 税負担が軽い理由 受取配当等の益金不算入制度 所見 日経新聞の記事要旨 日経新聞は2022年8月20日に「ソフトバンクG、繰り返す法人税ゼロ 税制見直し議論も 2007年3月以降の15年間で課税は4回」という記事を配信しました。 この記事の要旨は、「2007年3月期以降の15年間で、ソフトバンクグループに法人税が生じたのは4期だったこと」、「その理由は配当収入が多いためとみられること」、「法人税額は計約1

    ソフトバンクGの法人税支払について日経新聞がいちゃもんをつけている - 銀行員のための教科書
    T-norf
    T-norf 2022/08/22
    元記事「ソフトバンクグループ(単体)」の字面が面白すぎて、頭に入ってなかったので読み返した。事業会社ではなく投資会社として、株を買い子会社化 → 高額配当(価値毀損)→売却損はズルだけど、指摘はないね
  • 株価暴落に伴う日銀の債務超過の可能性について考えてみる - 銀行員のための教科書

    「コロナショック」による株価の暴落が続いています。 この株価暴落で日銀行(日銀)の財務が棄損し、債務超過に陥るのではないかという報道がなされています。 今回はあまり見る機会のない日銀の財務状況と、株価下落による債務超過の可能性について、簡単に確認してみましょう。 日銀の財務内容 株価暴落による日銀の含み損試算 所見 日銀の財務内容 日銀はわが国唯一の中央銀行です。日銀は、日銀行法によりそのあり方が定められている認可法人であり、政府機関や株式会社ではありません。 日銀行法では、日銀行の目的を、「我が国の中央銀行として、銀行券を発行するとともに、通貨及び金融の調節を行うこと」および「銀行その他の金融機関の間で行われる資金決済の円滑の確保を図り、もって信用秩序の維持に資すること」と規定しています。 また、日銀行が通貨及び金融の調節を行うに当たっての理念として、「物価の安定を図ることを通

    株価暴落に伴う日銀の債務超過の可能性について考えてみる - 銀行員のための教科書
    T-norf
    T-norf 2020/03/15
    日本銀行券や預金残は、日銀の負債ね。債務超過になると、毎年上納してる国庫納付金がいずれマイナスになるだけで、円の信任は下がれど、借り入れなくてもキャッシュ不足にならない点が、一般企業とは違う感じ
  • JDIが使ったと思われる「在庫を使った決算の粉飾」とは - 銀行員のための教科書

    ジャパンディスプレイ(JDI)が経営危機に陥り、かなりの時間が経ちました。 予定していた増資が履行されない等、様々な問題が発生しています。 そのような中で、過去の決算で100億円の過大な在庫を計上し利益を一時的にかさ上げしていたとの不正会計疑惑をJDIが公表しました。投資ファンドのいちごアセットマネジメントがスポンサーに名乗りを上げ、とりあえずの目処がつきそうだったJDIの再建には不透明感が出てきています。 今回は、JDIが行っていたとされる在庫計上による不正会計について簡単に確認しておきましょう。 概要 在庫の過大計上とは 所見 概要 まずはJDIの不正会計問題について概要を把握しましょう。以下はNHKの記事からの引用です。 ジャパンディスプレイ 不適切会計処理の疑いで第三者委設置へ 2019年12月24日 NHK NEWS WEB 経営再建中の液晶パネルメーカー、ジャパンディスプレイは

    JDIが使ったと思われる「在庫を使った決算の粉飾」とは - 銀行員のための教科書
    T-norf
    T-norf 2020/01/21
    他にも、仕掛かりとか、進行基準とか、ソフトウェア資産とか、販売店押し込みとか、仕入の別プロジェクト混ぜ込みとか、各種引当操作とか、まあ逆粉飾も含めて、手法というか誘惑はいろいろある。やんないけどねー
  • 「手取り収入の継続した減少」が日本の苦しさの要因 - 銀行員のための教科書

    老後資金2,000万円必要とした金融庁の審議会の報告書が大きな話題になっています。 そして、消費税の増税が予定されています。 個人としては、増税や老後に備えて、節約や貯蓄・資産運用を考えている方も多いでしょう。 日が一億総中流とされていた時代は遠く過ぎ去り、生活が「苦しい」と答えているのは全世帯の57.7%(厚労省2018年国民生活基礎調査結果)となっています。 今回は、個人の年収に焦点を当て、なぜ我々が生活が苦しく感じるようになってきているかを考察しましょう。 平均給与の推移 手取り収入の推移 今後の動向 平均給与の推移 まずは、平均給与(額面の年収)の推移を見ましょう。 平均給与は1997年の467万円がピークです。リーマンショック後の2009年には急減し、足元では徐々に戻ってきています。それでも2017年は432万円となっており、約20年という期間で見ると平均給与は大きく減少してき

    「手取り収入の継続した減少」が日本の苦しさの要因 - 銀行員のための教科書
    T-norf
    T-norf 2019/07/12
    そ。これ少子高齢化が最大要因で、現役世代からだけ取るのは限界だと思うので、少子化対策しつつの消費税増税&金融緩和は、大賛成なのよ。ただ、消費税増税は2%とはいえ、世界景気的にタイミングは良くないよね
  • デジタルマネーでの給料支払は銀行への更なる追い討ちになる可能性 - 銀行員のための教科書

    給与・賃金の支払いにデジタルマネーが認められるとの報道がなされました。 これは非常に驚きのニュースといえます。銀行のビジネスモデルの一端も崩れる可能性があります。 今回は、なぜ給与・賃金にデジタルマネーでの支払いが認められていなかったのか、今後の銀行への影響等について考察します。 報道記事 法規制 影響 報道記事 まずは、報道内容をご確認ください。 以下、日経新聞から記事を引用します。 給与 デジタルマネー解禁 2018/10/25 日経新聞 厚生労働省は企業などがデジタルマネーで給与を従業員に支払えるよう規制を見直す方針を固めた。2019年にも銀行口座を通さずにカードやスマートフォン(スマホ)の資金決済アプリなどに送金できるようにする。従業員が現金として引き出すことができ、資金を手厚く保全することなどが条件。日のキャッシュレス化を後押しする狙いで、給与の「脱・現金」にようやく一歩踏み出

    デジタルマネーでの給料支払は銀行への更なる追い討ちになる可能性 - 銀行員のための教科書
    T-norf
    T-norf 2018/10/26
    んでも、ゼロ金利にこれで追い打ちかかると、銀行口座開設とか維持にお金かかるようになったり、地銀なんか消滅するしかないよね。振込や引落とし収入がなくなったら、大金預っても、いまどきなんも儲からんよ。
  • 【速報】結構やばいスルガ銀行~シェアハウス問題の内部調査結果等~ - 銀行員のための教科書

    スマートデイズ等シェアハウス業者に関係する融資問題で渦中にあるスルガ銀行が、自行が設置した危機管理委員会の調査結果等を発表しました。 内容は事前に報道されていたものがほとんどではありますが、今回新たに分かった事実もあります。 今回はスルガ銀行の発表内容について確認します。 発表内容 所見 (ご参考)危機管理委員会の調査概要 発表内容 以下でスルガ銀行の発表文からポイントとなる部分を引用します。 このような会社の問題についての会社公表については、通常は新聞・テレビ等の報道で把握される方が多いと思います。 しかし、可能であるならば原文にあたるのが最良です。行間のニュアンス含めて多くの情報が直接得られるためです。 以下では、先にスルガ銀行の発表文を引用し、「→」以下で筆者がコメントをしています。 <スルガ銀行発表文/抜粋> タイトル:「シェアハウス関連融資問題」に関する経過のご報告と今後の対応に

    【速報】結構やばいスルガ銀行~シェアハウス問題の内部調査結果等~ - 銀行員のための教科書
    T-norf
    T-norf 2018/05/16
    早くていい仕事な分析。でも、これって複数社の関与があったけどシェアハウスだけなん? 収益不動産全般でありえそうなスキームなんだけど
  • ギャンブルをするなら投資をするべき~数字でみるギャンブルのアホらしさ~ - 銀行員のための教科書

    はギャンブル大国といわれています。 日の「ギャンブル市場」は27兆円程度と推計されており、確かに大きな市場といえます。 なお、この27兆円という金額は、ギャンブルを行う個人が最初に払い込む金額であり、当せん金の払い戻し部分を控除した実態でみると市場規模は半分程度にはなると想定されます。 今回の記事では、日のギャンブルについて状況を確認すると共に、ギャンブルにお金を投じるぐらいならば、株式等への投資を行った方が個人にとって有利であることを確認していきます。 「ギャンブルをするぐらいなら投資をすべき」であるのは、感覚的には当たり前と思われる読者も多いでしょうが、数字を基に理解している方は意外と少ないのではないでしょうか。 現在は、インターネットにより少額でも投資が可能な時代となりました。 是非、少額でもギャンブルよりも投資を行って頂きたい、周囲にもお勧め頂きたいというのが筆者の想いです

    ギャンブルをするなら投資をするべき~数字でみるギャンブルのアホらしさ~ - 銀行員のための教科書
    T-norf
    T-norf 2018/01/14
    似たような思考回路で競馬・パチスロときて、株にたどりついた。んで、財務諸表読めるので、出世の助けになった。んでも、やり方によったら、株も完全にギャンブルよ。
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