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色眼鏡でみられるとやりにくいのであらかじめ書いておくが、批判や非難が目的ではない。この新しいメディアが社会に受け入れられていくためにどうしたらいいか、を前向きに論じたい、というのが動機。 まず、オーマイニュースとは何か、を考える。 市民記者が書くニュース。プロの編集者による編集。韓国で成功したサービスの日本版。ソフトバンクの出資。 こういう属性を生かしていかないと、と前に書いた。だが、少し方向性を修正する。考えなければならないのは、上に挙げた属性のうち、読み手にとって価値のあるものは何か、だ。 ない。 これらのいずれもが、「書き手」側の事情だ。書きたい人は韓国にも、日本にも、他の国にもたくさんいる。問題は、読み手だ。読み手にとっては、誰が書こうが、誰が編集しようが、もとがどこの会社だろうが、誰が出資しようが、関係ない。鳥越編集長は「実名による責任ある言論」を掲げているが、記者が実名であるか
阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年8月25日 [スクープ]使用前と使用後――スクープの知的所有権 罪つくりだったかもしれない。22日にメルマガで流した予告スクープ「東証にみずほ証券が400億円請求」は、いろいろハレーションを呼び起こしたらしい。各紙の兜クラブ(東証記者クラブ)担当のなかには、部長やデスクにド叱られた記者もいたという。 東証常駐でもない市井の一雑誌に、むざむざ抜かれるとは何をしているのか! てなことだろう。お気の毒に。こちらもはしゃがずに、謙虚にいきましょう。 しかし叱った部長やデスクたちに申し上げたい。追いかけたどの新聞も、第一報がどこで報ぜられたかを書いていない。抜かれた記事の恥をさらしたくないのは分かるけれど、これはフェアとはいえない。 巧名にこだわって、いちゃもんをつけているのではない。「スクープに知的所有権がない」ことを示したにひとしいからだ。な
操作される世論、調査のウソを見抜く (日経ビジネスAssocie編集) ずさんなアンケートを論破して自説に説得力をつけるには、リサーチリテラシーを強化する必要がある。 以下に掲載した新聞記事は、2003年3月、イラク戦争開戦直後に読売新聞と朝日新聞がそれぞれ実施した世論調査の結果を報じたものだ。読売には「支持」、朝日には「不支持」の見出しが躍っている。 読売は改憲を主張し、朝日は反戦・護憲を訴えるというイデオロギーの違いはある。ただ世論調査は各紙の愛読者に尋ねたのではなく、全国の有権者から無作為抽出した数千人を対象にしている。本来、似たような結果が得られるはず。つまり質問の仕方や数字の解釈によって、これだけ結果が変わるということなのだ。 2003年3月22日朝日新聞 2003年3月25日読売新聞 2003年3月25日読売新聞 next: 「やむを得ない」は「賛成」派?
プロフェッショナル広報戦略 作者: 世耕弘成出版社/メーカー: ゴマブックス発売日: 2005/12/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (52件) を見る 自民党広報本部副本部長の世耕弘成さんによる自民党の広報戦略についての本。 世耕さんが自民党の広報戦略をどう練ってきたか。 総選挙はどう戦ったか。どのように政界に入ったか。 NTT時代の広報が如何に自民党の広報戦略に役立ったか。 等が世耕さん本人の口で書かれています。生々しくて非常に面白い。 曰く 2003年の総選挙での民主党躍進によって自民党の中に広報戦略の重要性を考える雰囲気ができた この結果党改革検証・推進委員会が設置され、候補者公募の制度化、「政治とカネ」の透明化、戦略的広報、選挙力の強化、各種タウンミーティングの開催といったアクションプランが作成された 2005年1月からPR会社プラップ
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