24日午後、松山市の国道で、トラックの荷台の板ガラスが木枠ごと落下して対向車のフロントガラスなどを直撃し、運転していた78歳の女性が死亡しました。 24日午後1時15分ごろ、松山市の国道のカーブで、トラックの荷台に積まれていた板ガラスが、固定していた木枠ごと落下して対向車線を走っていた乗用車の天井やフロントガラスを直撃しました。この事故で、乗用車は大きく壊れ、運転していた松山市新立町の天野多惠子さん(78)が胸などを強く打って死亡しました。 警察は、トラックを運転していた松山市の会社役員、福岡翼容疑者(24)を逮捕し、自動車運転過失致死の疑いで調べています。 現場は片側1車線の坂道のカーブで、トラックは板ガラスを廃棄するために運んでいる途中だったということで、警察は積み荷がきちんと固定されていたかについても調べることにしています。