不適性という事実の発見 私たちは、優秀な人材を見極めたいと思い適性検査を開発し研究してきました。優秀な人材、活躍する人材は、他の人材と何がどう違うのか?この検証を重ねれば重ねるほど、仕事の成果を出している人材のタイプは多様であることを思い知らされます。 実際に、人には向き不向きが少なからずあります。楽器は得意だけど、絵は下手とか。国語は得意だけど数学は苦手とか。運動はイケてるけど、勉強はからっきしとか。工作とか得意だけど、人と話すことが苦手とか。何の苦労も無く、楽しく取り組めたり、簡単にこなせたりする事もあれば、やる前から気が滅入ったり、何度やっても楽しくない事があったり。子ども時代を思い返してもらえば、多くの人が幼稚園や小学校の低学年頃から、結構はっきりと得て不得手を実感していたはずです。 同じように、人には「職業適性」があります。例えば、販売職で未経験の人材を採用しても、適性がとても合