ローソンが、インターネットで注文を受け、食品や日用品などを自宅に届けるネット通販サービス「ローソン フレッシュ」を8月末で終了させることが27日、分かった。物流費の高騰や、利用者が伸び悩んでいることが理由。 ローソンは2013年にネット通販サービスを開始し、生鮮品や加工品など約8千点を扱っている。配送をヤマト運輸や日本郵便などに委託しているが、人手不足を背景にした物流費の上昇で、事業として採算が合わなくなった。 18年3月に開始した、スマートフォンのアプリで注文した生鮮食品などを店頭で受け取れる「ローソン フレッシュ ピック」は継続する。