「カラオケ特許」でトラブル多発=1300万円支払いも−消費者庁など注意呼び掛け 「カラオケ特許」でトラブル多発=1300万円支払いも−消費者庁など注意呼び掛け カラオケの特許権が買えると誤解させ、高額の証書を売り付ける業者とのトラブルが増えている。「人が歌うたびに配当がもらえる」などと勧誘され1300万円を支払った高齢者もおり、消費者庁と国民生活センターが注意を呼び掛けている。 消費者庁によると、カラオケ発明者の著作権の一部とされる証書を1口約150万円で買うよう迫られたとの相談が、昨年7月以降、全国で53件あった。「ロイヤルティー(特許権・著作権などの使用料)が年60万円入る」などと説明され、うち13件は実際に購入。1300万円払った人もいた。 文化庁には、カラオケの発明者として知られる井上大佑さんの発明メモなどの著作権が2万口に分割され登録されており、業者はこれをもとに勧誘している
培養される「指」=再生医療技術がアートに−東大 培養される「指」=再生医療技術がアートに−東大 ガラスの手に載せられたフラスコの中で培養される「指」−。東京大生産技術研究所の竹内昌治准教授らがマウスの細胞を使って再現した女児の「人さし指」が、造形作家の鶴巻風(ふう)さんとの共同作業で芸術作品となり、東京・南青山のスパイラルホールで2日展示された。 この「指」は、長さ3.5センチ、直径が最大9ミリ程度。コラーゲンの微小なビーズの表面にマウスの皮膚細胞を付着させたものを大量に人さし指の型に入れ、約24時間かけて培養し、生み出した。細胞の固まりで内部に神経や血管はない。 竹内准教授によると、この技術は本来、再生医療への応用が目的。多様な細胞に変わるヒトの万能細胞を使い、肝臓や膵臓(すいぞう)の立体的な組織を作ろうとする際、細胞が高密度に詰まった大きな組織を速く作る技術が役に立つという。(20
音楽ネット配信で請求トラブル=「iTunes」で多発、注意喚起−消費者庁 音楽ネット配信で請求トラブル=「iTunes」で多発、注意喚起−消費者庁 インターネットの音楽配信サービスをめぐって、身に覚えのない料金を請求されるなどのトラブルが多発しているとして、消費者庁は12日、注意を呼び掛ける情報を同庁ホームページに掲載した。大半は米アップル社の有料配信サイト「iTunesStore(アイチューンズストア)」にクレジット情報を登録した利用者といい、同庁は来週にも同社日本法人の担当者を呼び、説明と利用者への注意喚起などを要請する。 消費者庁によると、関東地方の女性が音楽ソフト十数万円分をダウンロードしたとしてカード会社から覚えのない代金を請求されるなど、同ストア絡みの料金トラブルが昨年秋から急増。同庁が聞き取りしたカード大手5社だけで、相談件数は計95件に上り、1人当たりの請求額も各社ごとの
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