12月11日、駒場キャンパス内のフレンチレストラン ルヴェソンヴェール駒場にて、「東大に起業文化を根付かせる」というコンセプトのもと、参加費無料のパーティが開かれた。主催したのは、東大卒業生と現役東大生とが運営するTodai Ventures Summitという団体で、意欲のある東大生向けに起業の支援を行っている。 パーティの冒頭には、東大卒業生の起業家4名が対談形式で起業について語り合うトークセッションがあり、会社経営の苦労や、赤裸々な失敗談が、クローズドな会ならではの和やかさで語られた。 TomyK Ltd.の鎌田富久さんや、ヴォラーレ株式会社の高橋飛翔さん、株式会社サイアメントの瀬尾拡史さん、ウルシステムズ株式会社の漆原茂さんといった、実績ある東大卒業生が語る言葉に、参加者は熱心に耳を傾けていた。 鎌田さんは、自身が起業したのは「ソフトウェアで世の中を変えたい」という思いがあったから