〇今週のドル円、週明け早々に126.25まで下落後週央にかけ約20年ぶり高値129.40まで上昇 〇FRB関係者のタカ派発言と米長期金利上昇、地政学リスク長期化懸念等が背景 〇その後は本邦政府関係者による円安牽制発言G20への警戒感から127.47まで急落 〇FRB関係者のタカ派発言続き、日本以外の円安容認姿勢もあり週末は128円台半ばに反発 〇ユーロドル、週前半に1.0761まで下落後ECB関係者のタカ派発言相次ぎ1.0937まで急伸 〇週末にかけてはFRB関係者のタカ派発言からの米長期金利上昇に1.08割れ 〇ドル円、3ヵ月で約16円の値幅を伴う歴史的急騰、テクニカルの地合い極めて強い 〇ファンダメンタルズもドル円上昇材料多く、世界的円安黙認姿勢も露わに 〇ドル高トレンドの継続をメインシナリオとして予想、来週は日銀政策決定会合、黒田総裁会見要注視 〇来週の予想レンジ(USDJPY):1