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  • ダージリンの対立激化で紅茶不足深刻、収穫9割減 数年影響の恐れ

    インド東部・西ベンガル州ダージリンで、警察隊と衝突するゴルカランド創設支持者(2017年7月29日撮影)。(c)AFP/Diptendu DUTTA 【8月4日 AFP】(訂正)インド東部の紅茶の名産地、西ベンガル(West Bengal)州ダージリン(Darjeeling)で州政府と地元住民ゴルカ人(Gorka)の対立が深刻化し、特産品のダージリン茶葉が世界的な品不足に陥っている。 茶農園の労働者の多くを占めるゴルカ人は今年、西ベンガル州の新政府への反発から大規模なストライキに突入。6月の茶葉生産量は前年比90%もの激減となった。政府機関インド紅茶局(Tea Board India)によると、昨年は133万キロだった6月のダージリン茶葉生産量は、今年はわずか14万キロだったという。 茶葉の価格が20%以上値上がりするとの予測が広がる中、茶農園の中には生産の回復までに数年かかるとの見通しも

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  • ランサムウエア拡散阻止の「英雄」、不正送金ウイルス作成で逮捕

    仏レンヌの国立研究所で、ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)に感染したコンピューターの画面(2016年11月3日撮影)。(c)AFP/DAMIEN MEYER 【8月4日 AFP】世界各地のコンピューターネットワークに被害を与えたランサムウエア(身代金要求型ウイルス)「ワナクライ(WannaCry)」の拡散をい止める方法を今年5月に発見し、英雄と称賛されていた英国人のサイバーセキュリティー専門家が、銀行システムを狙った不正送金ウイルスを作成したとして訴追され、米国で逮捕されたことが3日分かった。 米司法省の発表によると、マーカス・ハッチンス(Marcus Hutchins)容疑者は7月12日付けの訴状に基づき、ハッカーの国際イベント「デフコン(Def Con)」が先週末に開催されたラスベガス(Las Vegas)で2日に身柄を拘束された。 ハッチンス容疑者には、2014年7月~翌15年

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  • 南アジア、2100年に「生存不可能レベル」の猛暑に 研究

    水路で暑さをしのぐ人々。パキスタン・ラホールで(2017年6月4日撮影)。(c)AFP/ARIF ALI 【8月3日 AFP】世界人口の5分の1が暮らす南アジア地域では、地球温暖化に歯止めをかけるための対策を何も講じなければその高気温と高湿度がさらに進み、今世紀末までに人が生存できないレベルに達する恐れがあるとする研究結果が2日、発表された。 米科学誌「サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)」に掲載された論文は「人が防御(手段)なしで生きられる温度と湿度の水準を超える夏の熱波」について警鐘を鳴らしている。 米マサチューセッツ工科大学(MIT)などの研究チームが行った今回の研究は2つの気候モデルに基づいている。一つは、気候変動をい止めるための措置をほぼ何も講じない「成り行き(BAU)」シナリオで、もう一つは2015年のパリ協定(Paris Agreement)の下で世

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  • ミャオ族「鳥籠芸術の郷」 貴州

    【7月31日 CNS】中国・貴州省(Guizhou)黔東南ミャオ族トン族自治州(Qiandongnan Miao and Dong Autonomous Prefecture)丹寨県(Danzhai)から北東に2~3キロの場所にあるミャオ族の集落「カラ(Kala)」は、手作りの竹編みの鳥籠で有名な村だ。「貴州の鳥籠芸術の郷」と賞賛されている。 「カラ」は、400年以上の竹籠づくりの歴史がある。「カラ」の鳥籠は、現地で採れるモウソウチクやホテイチク、雷竹(Prevernalis)などを原材料としており、丈夫で長持ち、変形しにくい。 現在は、集落の151世帯中125世帯が鳥籠の製作に従事している。約260人が年間10万個の鳥籠を作り出し、350万元(約5700万円)以上の生産高、200万元(約3300万円)以上の利益をもたらしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News

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  • クリミア半島全域で停電、ロシアからの送電停止で

    クリミア半島南部の港湾都市セバストポリで、ロシアのクリミア編入から3年を記念して行進する人々(2017年3月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/Max Vetrov 【7月29日 AFP】ロシアが一方的に編入したウクライナ南部クリミア(Crimea)半島で28日、ロシアからの電力供給が途絶えたため2時間にわたって停電が起きた。ロシアに電力を依存するクリミアでは近年停電が頻発している。 ロシア国営テレビの報道によると、この停電で信号機の灯火が消え、トロリーバス(電気を動力とする)の運行が停止するなど、クリミア全域で混乱が起きた。 クリミアのエネルギー当局者は、隣接するロシアの都市クラスノダール(Krasnodar)からの送電が停止し、クリミアでは電力が「完全に途絶えた」とロシアのニュース通信社に語った。 ロシアのエネルギー省によれば、クリミアへの送電が停止したのはクラスノダールの送電所で過

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  • 英国人お気に入りの芸術作品、バンクシーの代表作が1位に

    伊ローマで開かれた展覧会に展示されたバンクシーの作品(2016年5月23日撮影)。(c)AFP/VINCENZO PINTO 【7月27日 AFP】英国人2000人を対象に、お気に入りの芸術作品を尋ねたアンケート調査の結果が26日に発表され、覆面グラフィティアーティスト、バンクシー(Banksy)の代表作の1つ「バルーンガール(Balloon Girl)」が1位に選ばれた。 この作品は2002年にロンドン(London)東部にある商店の壁に描かれた。その後切り取られて2014年に競売にかけられ、およそ50万ポンド(約7300万円)の値で落札された。 韓国の電機大手サムスン電子(Samsung Electronics)の新型TV発売に合わせて実施された今回の調査では、2位に画家ジョン・コンスタンブル(John Constable)が1821年に田園風景を描いた「干し草車(The Hay Wa

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  • トランスジェンダー入隊禁止、米軍は寝耳に水 大統領発表で波紋

    米ホワイトハウス前に集まった抗議デモ参加者たち(2017年7月26日撮影)。(c)AFP/PAUL J. RICHARDS 【7月28日 AFP】心と体の性別が一致しないトランスジェンダー(性別越境者)の人々の米軍入隊禁止を表明したドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領。国防総省の不意を突く形で行われたツイッター(Twitter)投稿を受け、当局者らは一貫した対応を取るための調整に追われている。 米軍ではここ数年の間で新的な人事改革が進められ、女性兵士の前線での戦闘任務が解禁されたほか、軍内での同性愛の公言を禁じる規定が撤廃された。トランプ大統領が示した新たな指針はこの流れを覆すもので、人権団体などはすでに訴訟の準備に取り掛かっている。 トランプ大統領は今回のツイッター投稿に際し、国防総省とほとんど、あるいは全く調整を行わなかった。 広報担当官らは26日、電話取材への返事を拒

    トランスジェンダー入隊禁止、米軍は寝耳に水 大統領発表で波紋
  • 米韓両軍がミサイル演習 北朝鮮指導部への精密攻撃を想定

    韓国東岸で行われた米韓合同ミサイル演習で発射される、米軍のミサイル「ATACMS」。韓国国防省提供(2017年7月5日撮影)。(c)AFP/South Korean Defence Ministry 【7月5日 AFP】米韓両軍は5日、北朝鮮が初の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試射に成功したことを受け、韓国東岸で合同軍事演習を実施した。両軍は日海に向けて短距離弾道ミサイルを発射するなど、北朝鮮指導部への精密攻撃を想定した訓練を行った。(c)AFP

    米韓両軍がミサイル演習 北朝鮮指導部への精密攻撃を想定
  • ICBMが示した米の対北政策の失敗、狭まるトランプ氏の選択肢

    米首都ホワイトハウスで、首脳会談のため韓国の文在寅大統領を待つドナルド・トランプ大統領(2017年6月30日撮影)。(c)AFP/Brendan Smialowski 【7月5日 AFP】北朝鮮が発射実験を行った大陸間弾道ミサイル(ICBM)は米アラスカ(Alaska)に到達する能力があるとみられている。そうした中で改めて浮き彫りになったのは、中国の対北朝鮮介入努力への信頼を失ったドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領にとって、北朝鮮の核開発を阻止する選択肢が狭められてきていることだ。 今年1月に大統領に就任する直前、トランプ氏は、北朝鮮には米土が射程に入るような核兵器は絶対に開発させないと主張し、「そういうことは起きない!」とツイッター(Twitter)に投稿していた。 しかし米政府が北朝鮮のICBM発射実験が成功したことを確認すると、専門家の間から、北朝鮮のミサイル開

    ICBMが示した米の対北政策の失敗、狭まるトランプ氏の選択肢
  • 北朝鮮への追加制裁求める声明案、ロシアが反対 国連安保理

    韓国ソウルの鉄道駅で、大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を喜ぶ北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の様子を映したニュース映像を眺める人たち(2017年7月4日撮影)。(c)AFP/JUNG Yeon-Je 【7月7日 AFP】米国は国連安全保障理事会(UN Security Council)の理事国に対して、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した北朝鮮に対する「重大な措置」を求めるとした声明案を配布したが、ロシアが6日、反対した。北朝鮮が発射したのはICBMではなく中距離のミサイルだと主張した。複数の国連外交筋が明らかにした。 米国は全15理事国への声明案の配布に先立ち、新たな制裁決議案に関する計画を発表していた。 声明案は、北朝鮮が新たな核実験やミサイル発射に踏み切った場合、安保理は「追加の重大な措置」を講じることで合意していたこと、ならびに安保理は「こうした措置について直ちに作業を始める」

    北朝鮮への追加制裁求める声明案、ロシアが反対 国連安保理
  • 北朝鮮、ICBMを発射 飛距離1000キロ、米国防総省が発表

    北朝鮮国内の非公表の場所で発射された北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」。朝鮮中央通信(KCNA)配信(2017年7月28日撮影、同月29日配信)。(c)AFP/KCNA VIS KNS 【7月29日 AFP】(更新)米国防総省は28日、北朝鮮が同日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したと発表した。北朝鮮によるICBM発射は2度目。 国防総省のジェフ・デービス(Jeff Davis)報道官によると、ミサイル発射はグリニッジ標準時の午後2時45分(日時間同11時45分)ごろに実施された。米日両国はこの直前、今月上旬に北朝鮮が行ったICBM発射実験を受け、制裁措置を強化していた。 同報道官は「このミサイルは予想通り、大陸間弾道ミサイルだったと分析している」と説明。舞坪里(Mupyong-ni)から発射され、1000キロほど飛行した後に日海に着水したとの見解を示した。安倍晋

    北朝鮮、ICBMを発射 飛距離1000キロ、米国防総省が発表
  • 北朝鮮、「ICBM発射実験成功 米本土全域が射程に」

    北朝鮮国内の非公開の場所で発射された北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」。朝鮮中央通信(KCNA)配信(2017年7月28日撮影、同月29日配信)。(c)AFP/KCNA VIS KNS 【7月29日 AFP】(更新、写真追加)北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は29日、同国の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験が成功し、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長が米土全域を射程に収めたと述べたと伝えた。 KCNAは、28日深夜に発射実験が行われたICBMは「火星14(Hwasong 14)」の改良型で、約47分かけて998キロ飛行し、最高高度は3724.9キロに達したとしている。 金正恩氏は「あらゆる時にあらゆる場所から」ICBMを発射する能力が示され、米土全域が射程に入ったことも確認されたと「誇りを持って」述べたという。 ■時間がなくなり

    北朝鮮、「ICBM発射実験成功 米本土全域が射程に」
  • 米韓、北への「軍事対抗措置」を検討 ICBM実験で異例の声明

    北朝鮮・平壌の広場に設置された大型スクリーンに映し出された同国の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験の模様(2017年7月29日撮影)。(c)AFP/Kim Won-Jin 【7月29日 AFP】(写真追加)米国防総省は28日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を受け、米韓両軍の幹部らが「軍事的な対抗措置の選択肢」について協議したと発表した。 電話協議を行ったのは、米統合参謀部議長のジョセフ・ダンフォード(Joseph Dunford)大将、米太平洋軍司令官のハリー・ハリス(Harry Harris)総督、韓国合同参謀部の李淳鎮(Lee Sun-Jin)大将の3人。 ダンフォード氏の広報担当官の声明によると、同氏とハリス氏は米韓同盟の強固な結束を表明。「3人は軍事的な対抗措置の選択肢についても討議した」という。 米国防総省は以前から北朝鮮との紛争の可能性に備えてきたが、今

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  • ガンの首をもげるまで引っ張る、スペインの伝統行事

    【7月27日 AFP】スペイン・トレド(Toledo)近郊のエルカルピオデタホ(El Carpio de Tajo)村で25日、馬に乗りながら死んだガンの首をもげるまで引っ張る伝統的行事が行われた。 行事の起源は中世、生きた動物を軍事訓練に用いていたことにさかのぼる。行事では、馬に乗って逆さまにつり下げられたガンめがけて全速力で走り、ガンの首が引きちぎれるまで力を込めて引っ張る人たちの姿が見られた。(c)AFP

    ガンの首をもげるまで引っ張る、スペインの伝統行事
  • トランプ大統領、トランスジェンダーの軍入隊禁止を発表

    米ハリウッドで行われたゲイプライドパレードで、トランスジェンダーの人々を象徴するピンクと青色のマニキュアを塗って参加した人(2017年6月11日撮影)。(c)AFP/Robyn Beck 【7月27日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は26日、心と体の性別が一致しないトランスジェンダー(性別越境者)の人々の軍入隊は「膨大な医療費と混乱」を生むとして、いかなる立場での勤務も認めない方針を表明した。 米軍は前バラク・オバマ(Barack Obama)政権下で発表されたトランスジェンダーの人々の受け入れ開始計画の施行準備をここ数か月にわたり進めてきており、トランプ氏の発表は前政権の方針を劇的に転換した形だ。 トランプ氏はツイッター(Twitter)への投稿で「軍幹部や軍事専門家と協議した結果、米政府はトランスジェンダーの人々が米軍でいかなる立場での役務に就くことも受

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  • 欧米男性の精子数、40年で半減か 研究

    顕微鏡をのぞき検体の精子を見る医療従事者(2016年5月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/LLUIS GENE 【7月27日 AFP】北米、欧州、オーストラリア、ニュージーランドなどの男性の精子数が40年で半減したとの研究結果が25日、発表された。研究は少子化の危機を警告しているが、外部の専門家らは結果については慎重な判断が必要と注意を促している。 欧州ヒト生殖医学会(ESHRE)の学術誌「Human Reproduction Update」に掲載された論文によると、1973年~2011年に実施された過去の研究185件で収集された男性4万3000人近くのデータを再調査した結果、精子濃度の「著しい低下」が明らかになったという。 論文の執筆者らは、精液1ミリリットル当たりの精子数が同期間に9900万個から4700万個へと52.4%減少したと説明している。なお、この減少後の数字は、世界保健機

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  • 月の内部に大量の水が存在か、研究

    夜空に浮かぶ月(2016年12月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/Daniel LEAL-OLIVAS 【7月25日 AFP】乾燥して荒涼とした天体と長年考えられてきた月には、地中に驚くほど大量の水が蓄えられているとの研究論文が24日、発表された。地球から月探査にやって来た人々が、この水でのどの渇きを癒やす日が来るかもしれないと研究者は話している。 論文の共同執筆者で、米ブラウン大学(Brown University)博士課程修了研究者のリ・シュアイ(Shuai Li)氏は、AFPの取材に「今回の研究では、周回探査機の観測データを用いて、月の内部の水を示す痕跡を月全体で確認した」と語った。「こうした水は、未来の月探査のための原位置資源として利用される可能性がある」のだという。リ氏は現在、米ハワイ大学(University of Hawaii)の所属。 月は「完全乾燥」の状態にあるという

    月の内部に大量の水が存在か、研究
  • おりに入れられ…中国人孤児たちの総合格闘技クラブ、動画拡散で波紋

    中国北京郊外の児童養護施設で旧暦の大みそかに1人で過ごす子ども(2016年2月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRED DUFOUR 【7月24日 AFP】中国で、親を亡くした12歳の少年2人がおりの中で総合格闘技(MMA)を戦う動画がソーシャルメディア上で拡散し、波紋を呼んでいる。 報道によると、同国南西部の四川(Sichuan)省成都(Chengdu)にある総合格闘技クラブでは、親を亡くした幼い子ども数百人を養子とし、養育するとともに格闘家としてのトレーニングを受けさせている。 物議を醸したのは中国の民間動画ストリーミングサイト「梨視頻(Pear Video)」で配信された短いドキュメンタリー動画で、小学生ほどの年代の少年2人が八角形の鉄製のおりの中で激烈な戦いを繰り広げる様子が捉えられていた。一方の少年は相手の少年をノックダウンすると、マット上でうずくまる相手の頭部や体をさらに何

    おりに入れられ…中国人孤児たちの総合格闘技クラブ、動画拡散で波紋
  • 宇宙からの「謎の信号」の正体解明 プエルトリコ大学研究所

    米航空宇宙局(NASA)の追跡・データ中継衛星(2017年6月23日公開、資料写真)。(c)AFP/NASA/HANDOUT 【7月22日 AFP】地球から11光年離れた赤色矮星(わいせい)「ロス128(Ross 128)」から発せられた特殊な信号について今週、地球外生命体ではないかなど、さまざまな臆測が飛び交っていたが、天文学者らはついに謎を解明した。 正体は地球外生命体…ではなく、遠くの人工衛星からの干渉だった。信号は「ウィアード(Weird)!」と正式に名付けられている。 プエルトリコ大学(University of Puerto Rico)アレシボ(Arecibo)校にある惑星居住可能性研究所(Planetary Habitability Laboratory)のアベル・メンデス(Abel Mendez)所長は21日、ブログに投稿し、「最も考えられる説明は、1つ以上の静止衛星からの

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  • ラブドールに真実の愛見つけた男たち、「僕にとっては人間」

    ラブドール「まゆ」と写真を撮ってもらう尾崎正祐樹さん(2017年5月9日撮影)。(c)AFP/Behrouz MEHRI 【7月18日 AFP】結婚生活が輝きを失ったとき、尾崎正祐樹(Masayuki Ozaki)さん(45)は心の穴を変わったもので埋めようとした──シリコンのラブドールだ。彼にとってはこの人形こそが、最愛の人だという。 等身大の人形「まゆ」は、都内で尾崎さんのと10代の娘と同じ屋根の下に暮らし、尾崎さんとベッドを共にしている。この状況をが何とか受けれ入れるまでは、言い争いを繰り返した。 「初めは家内に子どもができてセックスレスになり、相手にされなくなって寂しいという孤独を感じた」と、東京で理学療法士として働く尾崎さんはAFPの取材に答えた。「悩んでいたときに開いた雑誌にドールの写真が載ってて。ショールームに行ってまゆを見たときは一目ぼれだった」 顔を赤らめながらそう語

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