ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (390)

  • クルーニー夫妻、虐殺でISISを告発。「覚悟はできている」

    アマル・クルーニーは月曜、米NBCの朝の情報番組『トゥデイ』で異例のインタビューに応じた。ただしそれは、ハリウッド俳優で夫のジョージ・クルーニーとの私生活を明かすような類の話のためではなかった。人権派弁護士のクルーニーは、クルド系少数派のヤジディ教徒に対する「ジェノサイド(大虐殺)」をめぐって、テロ組織ISIS(自称「イスラム国」、別名ISIL)を裁くために法廷に立つ決意をした理由について語った。 【参考記事】IS敗走後に集団墓地と数100人の遺体 【参考記事】民族消滅に近づくイラクの少数派 その3日前、クルーニーは、ニューヨークの国連部でイラクのヤジディ教徒ナディア・ムラド・バセ・タハ(23)が国連の親善大使に就任する式典に出席。自らも演台に立ち、ヤジディ教徒の迫害に無策だとして国連を批判した。 性奴隷から脱出 ISISは異教徒としてヤジディ教徒を迫害し、男や高齢の女性は集団で殺害、若

    クルーニー夫妻、虐殺でISISを告発。「覚悟はできている」
  • 愛国化する世界──蓮舫氏の二重国籍とフランスの「国籍と名前」論争

    二重国籍なら政権はとれない(15日、民進党の新代表に選出された蓮舫代表代行) Toru Hanai-REUTERS <保守系メディアに突っ込まれては二転三転した蓮舫の対応が、日人の要件を高くしてしまったとしたらその責任は大きい> 民進党代表選に立候補している蓮舫代表代行(48)が13日、台湾当局から連絡があったとして「台湾籍が残っていた」ことを認め、謝罪した。日国憲法も公職選挙法も日国籍があれば選挙権と被選挙権を付与する一方で、重国籍者を排除していない。重国籍者を排除すれば、歴史に翻弄され、国と国とのはざまに落ち込んだ日国籍取得者に「日人」としての権利を認めないことになるからだ。 台湾出身の父親と日人の母親を持ち、日で生まれ育った蓮舫氏は1984年の国籍法改正に合わせて17歳で日国籍を取得した。それまで日は父系血統主義をとっていたが、父母両系血統主義に改められ、特例として

    愛国化する世界──蓮舫氏の二重国籍とフランスの「国籍と名前」論争
  • 蓮舫氏へ、同じ「元・中国人、現・日本人」としての忠言

    民進党員である筆者は、代表選でもともと蓮舫氏に投票するつもりだったが、彼女のウソを確信し、結局この投票用紙の葉書を投函しなかった <二重国籍問題を指摘されながら民進党新代表に選出された蓮舫氏は、即刻、辞任するべきだ。国籍放棄の経験がある私から言わせれば、「覚えていない」など馬鹿げた話。おまけに彼女は、ウソをついて時間稼ぎをし、自分を守るために台湾の対日感情を傷つける発言までした> 蓮舫氏へ。民進党代表選の勝利、おめでとうございます。中華民国と中華人民共和国という違いはあるとはいえ、同じ「元・中国人、現・日人」として祝福したい。その上で言わせていただく。即刻、民進党代表を辞任するべきだ。あなたの卑劣な対応に私は激怒している。 二重国籍問題について、私は当初はさほど関心を持っていなかった。さっさと否定して身の潔白を証せばいいのにと思っていたぐらいだ。ところが蓮舫氏が8日にフェイスブックに投稿

    蓮舫氏へ、同じ「元・中国人、現・日本人」としての忠言
  • 難民を締め出したハンガリーに「EUから出て行け」

    <16日のEU首脳会談を控え、ルクセンブルク外相がハンガリーの難民対応を激しく非難。対するハンガリー外相は、タックスヘイブンの国に言われる覚えはないと反論し、加盟国間の亀裂が拡大している> (写真は、セルビアとの国境に有刺鉄線のフェンスを設置するハンガリー兵) 重要なEU(欧州連合)首脳会談を目前に控えた今、ルクセンブルクとハンガリーが激しくやり合っている。一方は相手国の難民対応に噛みつき、他方は相手国のタックスヘイブン(租税回避地)政策を非難した。 13日、ルクセンブルクのジャン・アセエルボーン外相は独ウェルト紙にこう語った。難民問題でEUの価値観を「著しく侵害している」ハンガリーをEUから締め出すべきだ――。シリアからの難民の通り道になっているハンガリーは、セルビアとの国境にフェンスを建設して国境を封鎖、難民を追い返している。言論の自由や司法の独立も尊重していない、とアセエルボーンは非

    難民を締め出したハンガリーに「EUから出て行け」
  • シロクマに包囲され逃げられないロシア観測隊、番犬犠牲に

    ロシアの気象観測隊が、北極海上でホッキョクグマに包囲され身動きが取れなくなっている。ロシア政府が緊急に救援物資を届ける準備に入ったと、ロシア国営のイタル・タス通信が伝えた。 ロシア北部のカラ海に浮かぶトロイノイ島で気象観測をしていた専門家5人は、10頭ほどのホッキョクグマに観測基地を包囲され、威嚇して追い払うこともできなくなったと、観測隊の一人がイタル・タス通信の取材に語った。ロシアでは法律でホッキョクグマを殺すことを禁止しているため、観測隊は照明弾かゴム弾しか武器を持っていない。照明弾はすでに底を突き、番犬も一匹がクマに襲われて殺された。 雌が窓の下に 「土曜日から、雌のホッキョクグマが観測施設の窓の下で寝るようになった」とヴァディム・プロトニコフ団長は言う。常時少なくとも4頭のクマがいるのを建物の中から確認できるという。「基地から出ることもできないため、予定していた海水温度測定なども中

    シロクマに包囲され逃げられないロシア観測隊、番犬犠牲に
  • ロシアで復活するスターリン崇拝

    <長引く経済危機で人々の不満が積するなか、クレムリン公認の野党・共産党が支持を拡大している>(写真は、ソ連時代に設置され今も存続する少年少女組織ピオネール) ヨシフ・スターリンについて語り始めると、青年の目は興奮に輝いた。 ウラジーミル・オブコフスキーは23歳。物心が付いたときには共産党の一党独裁は終焉を迎えていた。スターリン時代の人々の暮らしなど知る由もない。それでも彼は、クレムリンに再び赤旗が翻る日を夢見ている。 「ロシアがすべての栄光を手にしたのは共産主義時代だけだ」現代版コムソモール(共産主義青年同盟)のリーダーを務める彼はそう力説する。「現政権はソ連時代に築かれたあらゆる制度を破壊した」 共産主義時代への回帰を願うのは彼だけではない。ソ連崩壊から4半世紀余り。手厚い社会保障制度があったソ連時代を懐かしむ人は多く、ロシアでは今も共産主義思想はしぶとく命脈を保っている。長引く経済危

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  • 「国籍唯一の原則」は現実的か?――蓮舫氏の「二重国籍」問題をめぐって

    差別的な追及、偏狭な国家観の表れ 民進党代表選に出馬した蓮舫氏をめぐって、「国籍」問題が取りざたされている。国会議員であることから日国籍を所有していることに間違いはないが、台湾人の父親と日人の母親の間に生まれたダブルであることから、父親から受け継いだ台湾の「国籍」も所有した二重国籍の可能性がある、という指摘である。 これに対し蓮舫氏は6日の会見で、17歳だった1985年に父とともに東京にある台湾の代表処で台湾国籍放棄の手続きをしたと記憶しているものの言葉の問題から正確には把握しておらず、現在、台湾側に確認中だが時間がかかるかもしれないので同日、改めて国籍を放棄する書類を都内の台北駐日経済文化代表処に提出したと明らかにした。 蓮舫氏に対し、「二重国籍」の可能性を問題視するような指摘について、筆者は大きな疑問をいだく立場である。日国籍を持っている以上そもそも何の違法性もなく、差別的で理不

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  • オバマ政権がイランへ支払った17億ドルの意図とは何か | 冷泉彰彦 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <イランとの核合意の後にオバマ政権が支払った「清算金」は17億ドルに上っていたことが発覚。合意後の対イラン関係を重視するのはわかるが、それも含めて中東外交の大方針を説明していないことは問題>(写真は今週ラオスで開催された東アジアサミットに参加したオバマ) アメリカのオバマ政権は、ケリー国務長官を中心としてイランとの「核合意」を推進してきましたが、そのプロセスの一環として、6億ドル(約600億円)の「キャッシュ」をイランに支払っていたことが明らかになっています。 これには保守派からかなり非難が出ていたのですが、今回イランに渡った総額は6億ドルではなく、全部で17億ドル(1700億円)に上ることが明るみになりました。国務省もこれを認めています。 国務省によれば、このカネは1978~79年にかけて発生したイラン革命「以前」からの経緯として「イランに対するアメリカの負債」の清算金だというのです。つ

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  • 【写真特集】アフリカ野生動物の密猟と食肉売買の現実

    カメルーンのこの国立公園内では昨年も54頭のゾウが密猟者に殺され、現在では10頭ほどしか生き残っていない <野生動物の用肉「ブッシュミート」や象牙の取引のために、今もアフリカでは保護対象の動物たちを標的にした密猟が続いている> 無残に散らばった動物の骨。カメルーンの国立公園内で、密猟者に殺された3頭のゾウのものだ。先進国でこうした光景を目にすることはまずないが、アフリカ中部のチャドやカメルーンでは、希少な野生動物が密猟や違法な商取引の犠牲になることは現在進行形の危機だ。 そもそも野生動物を狩ることは、多くのアフリカ諸国において文化的な習慣であり、伝統の一部として受け継がれてきたもの。残酷に感じる人もいるかもしれないが、野生動物の死体から得た用の肉「ブッシュミート」も、現地の人々にとっては伝統的な材と言える。 【参考記事】<写真特集>娯楽で殺されるライオンたち 現在ではこうした国々でも

    【写真特集】アフリカ野生動物の密猟と食肉売買の現実
  • 改めて今、福原愛が中国人に愛されている理由を分析する

    <リオ五輪は日人にとって、福原愛がどれだけ中国人に愛されているかを認識する機会になったのではないだろうか。台湾人選手との恋愛も報じられているが、そもそもなぜ愛ちゃんはこれほど人気があるのか。2008年の「大魔王との戦い」など、いくつかのエピソードを振り返りながら人気の理由に迫りたい> リオデジャネイロ五輪が閉幕した。日選手団は予想を上回るメダルラッシュとなり、次々とニュースターが誕生した。しかし、その中でも特に国民の注目を集めたのが福原愛ではないだろうか。個人では3位決定戦で惜しくも敗れて4位に終わったが、団体では初めてキャプテンとしてチームを率いて銅メダルを獲得している。 泣き虫愛ちゃん、若きホープではなく、チームの大黒柱として重圧を担いつつも闘う姿はたくましかった。愛ちゃんはSNSに次のような書き込みを残している。 私の五輪が終わった。 五輪は4回目だけど、今回が一番辛い大会となっ

    改めて今、福原愛が中国人に愛されている理由を分析する
  • アメリカの「ネトウヨ」と「新反動主義」

    ヒラリー・クリントンも演説で「Alt-right(オルタナ右翼)」を語る  Aaron P. Bernstein-REUTERS <「新反動主義」を含む「ネトウヨ的思想」がアメリカで流行り始めている。シリコンバレーの起業家、ベンチャーキャピタリストにも信奉者がいるようだ。その背景と思想とは...> ネトウヨ的思想がアメリカで流行り始めている このところ「neoreactionism」に興味を持っている。ネオリベラリズムは新自由主義、ネオコンサバティズムは新保守主義と訳されるので、ネオリアクショニズムは新反動主義とでも訳すべきか。略してNRxと書かれることもある。 最近、新反動主義を含むこの種のネトウヨ的思想がアメリカで流行り始めているようで、まとめてAlt-right(オルタナロックならぬオルタナ右翼とでも称すべきか)と称するのだが、この関係の人脈が米共和党の大統領候補になったドナルド・ト

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  • フランス警官、イスラム女性にブルキニを「脱げ」

    フランス・ニースの海岸で警官がイスラム女性を取り囲み、服を脱がせる写真が話題になっている。今フランスでは、顔と手足以外の全身を覆うイスラム風の水着ブルキニの着用を禁止する自治体が相次ぎ、20カ所以上にのぼっている。ニースもそうした海岸の一つだ。だが、何も悪いことをしていない女性が武装した警官に命じられて服を脱ぐ光景は、まさにブルキニ禁止の理不尽さを象徴する光景。ロンドンのフランス大使館前ではブルキニ禁止に抗議するデモも行われた。 French mayor Henri Leroy: We have to remind people they are French first and Muslim second https://t.co/4N4oyInCcV pic.twitter.com/CvulYqFyeA — Daily Mail Online (@MailOnline) 2016年8月

    フランス警官、イスラム女性にブルキニを「脱げ」
  • 実情と乖離した日本の「共産主義礼賛」中国研究の破綻

    <習政権の弾圧はついに親中派の日人にも及んだ。日中国研究の、非現実と無批判が支配する中国論は、曲がり角に差し掛かっている> 「正面からの反論よりも、無視されるのが怖い」 これはある中国人知識人が日中国研究の壁にぶつかって漏らした感想だ。彼は漢民族出身で、北京にある政府系のシンクタンクの研究員だった。労働者の待遇改善を求めて、工会(組合)活動に参加したところで逮捕されそうになった。東南アジア経由で日に入国し、事実上の亡命生活を送っていた。 シンクタンクで培った彼の長年の実地調査の成果は、日中国理解に有用なものばかり。そこでいくつかの日の大学で研究成果を披露したが、「個別事例にすぎない」と教授らに言われた。膨大な内部資料を並べて論理的に説明しても、彼らは「そんなものは見たこともない」と、真摯に耳を傾けようとはしない。 日人研究者から完全に冷遇され、大いに失望した彼は、「中国

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  • オリンピック最大の敗者は開催都市

    クリストファー・コープマン(米ジョージメイソン大学研究員)、 トマス・サヴィッジ(米ジョージメイソン大学准教授) <オリンピック開催都市には新たな投資や観光客がやってきて、長期的に経済を活性化するというのは、IOCの宣伝文句であって事実ではない。現実はむしろその逆だ> (写真は、次の夏季五輪開催都市東京の知事として五輪旗をリオから引き継いだ小池百合子) オリンピックはスポーツの祭典だ。開催期間中は世界のほぼ2人に1人が、人生を懸けて戦うトップ選手の姿を観戦する。世界は感動のエピソードに酔いしれ、夢を見て、奮い立つ──だが、おとぎ話はここまでだ。現実を見渡せば、開催都市への経済波及効果が実際にはほとんどないことが判明する。人々の酔いも、一気にさめる。 【参考記事】リオは便乗商法が花盛り、五輪マークのコカインまで 一見すると、オリンピック開催は経済活性化の切り札のように見える。壮大な新スタジア

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  • フィリピンのドゥテルテ大統領が国連脱退・中国と新国際組織結成を示唆

    8月21日、フィリピンのドゥテルテ大統領は、国連が一連の麻薬犯罪絡みの殺人を止めるよう求めたことに反発し、国連を脱退して中国などの国と新たな組織を設立する可能性があると述べた。写真はマニラ中心部ケゾン市フィリピン国家警察部で17日撮影(2016年 ロイター/Noel Celis) フィリピンのドゥテルテ大統領は21日、国連が一連の麻薬犯罪絡みの殺人を止めるよう求めたことに反発し、国連を脱退して中国などの国と新たな組織を設立する可能性があると述べた。 麻薬撲滅を公約に掲げ大統領が当選した5月9日以降、麻薬犯罪の取り締まりを目的とした超法規的殺人がエスカレートし、これまでに麻薬取引の疑いをもたれた900人前後が殺害されている。 ドゥテルテ大統領は殺人に対する政府の関与を否定。19日深夜に地元ダバオで記者会見を開き、殺人は警察の手によるものではないとして、国連の専門家に自らを調査するよう促した

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  • NSAの天才ハッカー集団がハッキング被害、官製ハッキングツールが流出

    <米国家安全保障局(NSA)のエリート部隊で構成されると思われている天才ハッカー集団Equation Groupが先週末、ハッカー被害に遭った。攻撃した「シャドーブローカーズ」は盗んだハッキングツールを公開し、価値のあるものはオークションにかけると言っている。盗まれたツールのなかには米国内外の多くの企業や個人を危険に晒すものもあり、NSAのやり方にも改めて批判が集まっている> まるでハリウッド映画に登場しそうな現存のハッカー集団といえば「EquationGroup(イクエージョングループ)」だ。世界で最も複雑で巧妙な技術を駆使し、世界中の政府や企業に次々とサイバー攻撃を仕掛けることで知られる。昨年ロシアの情報セキュリティー大手カスペルスキー研究所が初めて存在を突き止めるまで14年間、その存在さえ知られていなかった謎の天才ハッカー集団だ。その正体は米国家安全保障局(NSA)だというのがもっぱ

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  • Microsoftをなめるなよ! モバイルの次の覇権はAIでゲットだぜ !!

    インドで基調講演を行うMicrosoft CEOのStay Nadella  Danish Siddiqui - REUTERS <90年代の栄華は見る影もなく「イケてないテック企業」の代名詞となった感のあるMicrosoft。しかしソーシャル、モバイルというトレンドに乗れなかった同社も、2年前に就任した新CEOの下、AIを搭載したチャットボットの領域で再び世界を牛耳るべく着々と地歩を固めつつある> 職業柄「今、最も注目しているテック企業ってどこですか」という質問をよく受ける。質問者は、僕の口から聞いたこともないベンチャーの名前が飛び出ることを期待しているのだろうか。僕が「Microsoftに注目してます」と答えると、「え?Microsoftですか」と拍子抜けしたような表情をする人が多い。 Microsoftって、いつから「イケてないテック企業」の代名詞になったんだろう。90年代にはテック

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  • 安倍首相、靖国神社参拝は見送り自民総裁として玉串料を奉納

    8月15日、安倍晋三首相は午前、自民党総裁として靖国神社に玉串料を奉納した。写真は7月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai) 安倍晋三首相は15日午前、自民党総裁として靖国神社に玉串料を奉納した。首相の代理として神社を訪れた西村康稔・総裁特別補佐が記者団に明らかにした。

    安倍首相、靖国神社参拝は見送り自民総裁として玉串料を奉納
  • トランプの選挙戦もこれで終わる?「オバマはISISの創設者」

    <戦没者遺族に噛み付いて以来、支持率は下がり、党内の造反者は急増するなか、トランプがまた耳を疑うことを言い出した。ISISを作ったのがオバマとクリントンだというのだ。遂に追い詰められたのだろうか> 米共和党の大統領候補ドナルド・トランプの暴言が止まらない。今週は2日連続で、バラク・オバマ米大統領がテロ組織ISIS(自称イスラム国、別名ISIL)の「創設者」だと発言した。民主党の大統領候補ヒラリー・クリントンも同罪だという。 10日にフロリダ州サンライズで開かれた集会でトランプはこう語った。「ISISはオバマ大統領を称賛している。ISISを創設したのはオバマ大統領だ。そして、その共同創設者がいかさまヒラリーだ」 【参考記事】ライアンやマケインも敵に回し、ますます孤立するトランプ なぜ「イスラム過激派」と言わないか トランプはまた、フロリダ州オーランドやカリフォルニア州サンバーナディーノで起き

    トランプの選挙戦もこれで終わる?「オバマはISISの創設者」
  • 【原爆投下】トルーマンの孫が語る謝罪と責任の意味(前編)

    <2016年5月27日にバラク・オバマ米大統領が広島を訪問するのに先立ち、誌は原爆投下を決断した第33代大統領ハリー・トルーマンの孫、クリフトン・トルーマン・ダニエルを訪ねていた。2時間余りに及ぶインタビューの中で、ダニエルが率直に語った「祖父の決断」とその責任、そして、彼自身がヒロシマ・ナガサキの被爆者と交流を続ける理由とは> (写真:トルーマン元大統領と幼き日のダニエル、1959年) 謝罪(apology)──バラク・オバマ米大統領の広島訪問を前に、日米両国でにわかにこの言葉への注目が高まっている。オバマは日人に謝罪すべきなのか。日国民は米大統領に謝罪を求めるのか。戦時中の行為をめぐる「謝罪」について、日はこれまで他国から求められることはあっても、こと原爆に関してアメリカにそれを求める声は大きくなかった。 では国家間の話ではなく、「当事者同士」という個人レベルの謝罪についてはど

    【原爆投下】トルーマンの孫が語る謝罪と責任の意味(前編)