慶応義塾大学筧康明研究所が開発する「ペタンコ麺棒」は身の周りのどんな物体でも粘度のように潰すことを体感できる触覚VRシステムです。 "体験の流れとしては3つ行程があります。一番始めに物体の形状を認識します。身の回りの物体や自分の顔を認識します。その後に麺棒型デバイスを用いて、このディスプレイの上に表示された物体に対して、転がします。そうすると物体の凸凹感覚を感じることができます。今だったらヤカンが表示されていますが、ヤカンの凸凹感というのが麺棒型デバイスを介して触覚として感じることができます。その次に力を掛けていきます。力をかけるとグニャーと伸びていきます。硬いはずのヤカンが粘度のように伸びていくような感覚を感じることができます。最後に展示によっては行っていますが、薄い物体になったということで、紙にプリントアウトしてペラペラになりましたということでお土産として渡すこともしています。" 今後