立春から数えて3ヶ月弱。つまり「八十八夜」を過ぎたこの時期は新茶が出回るタイミング。SNSでは「季節の移ろいに心を配る風流なオレ」を存分にアピールする絶好のタイミングです! ポイントは「お茶のことをよく知ってる感をいかに演出するか」です。 茶道に精通している必要はありません。あくまで「知ってる感」。そこさえうまくいけば、あら不思議ペットボトルのお茶を並べるだけでなかなかの「茶人」に見えてくるものです。 では作例を見てみましょう。 ■ポイント※①共感を得てから突き放すことで、「差」を見せつける 季節モノは取り上げたもの勝ちです。今回は冒頭から「新茶」がテーマであることを宣言しましょう。正直、普段あまり気にかけないことだけに、フォロワーに「やられた!」感を与えます。 ただし、「日本人に生まれてよかったよね」によって、「もちろん、新茶の季節は皆もそう思ってると思うけど」と謙虚さを示し、先制パンチ