南極の仕事を体験し、地球環境の未来を学ぶ 2019年7月、こども向け職業体験施設「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」に、KDDIおよび国立極地研究所の協力による期間限定パビリオン「南極研究所」がオープンした。 ※イベント期間:「キッザニア東京」(東京都江東区)では2019年10月31日まで、「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)では2020年1月31日まで
南極の仕事を体験し、地球環境の未来を学ぶ 2019年7月、こども向け職業体験施設「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」に、KDDIおよび国立極地研究所の協力による期間限定パビリオン「南極研究所」がオープンした。 ※イベント期間:「キッザニア東京」(東京都江東区)では2019年10月31日まで、「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)では2020年1月31日まで
日本から14,000kmも離れる「南極」に赴任したKDDI社員・齋藤勝による現地レポート。2017年11月に日本を出発し、その後14カ月も日本に帰れない彼の南極滞在中のミッションは「昭和基地の通信環境をひとりで守る」こと。日々の業務の様子から、食事や暮らし、そして休日の過ごし方まで、現地からのレポートをお届けしていきます。 TIME & SPACE読者のみなさん、こんにちは! 第59次南極地域観測隊の齋藤勝です。 南極での任務を無事に終え、現在帰国の途についているところです。今回は約1年間に及んだ南極生活を駆け足で振り返っていきたいと思います。 南極における「通信の保守」が主な任務 私はLANインテルサット隊員としての南極に赴任していました。その主な業務を3つほど紹介します。 まずはインテルサット衛星システムの保守運用です。南極の昭和基地でもインターネットや電話を利用できますが、いずれも地
このアンテナを使うことで、昭和基地から離れた場所との通信(ネットやメール、電話)が可能となっています。 南極で特に感動する自然現象はオーロラと蜃気楼だと思います。今回は南極の蜃気楼を紹介します。南極で見られる蜃気楼は「上位蜃気楼」といわれ、海氷面に接する空気層が放射冷却現象や海氷で冷やされ、その上の空気との間に大きな密度差が生じることで、実際の風景が間延びしたり逆さまになった虚像が出現します。昭和基地周辺では、越冬期間中、見事な蜃気楼を見ることができます。 写真1枚目と2枚目は同じ場所ですが、3分間隔で撮影をしています。いずれも物体が浮かんでいるかのように見えます。刻々と蜃気楼の形が変化している事がわかります。何度見ても昭和基地で見る蜃気楼は神秘的です。 「YOUは何しに南極へ?」機械設備隊員の鯉田淳さんの場合 さて、それでは前回に続き、南極での活動を共にしている観測隊員を紹介します。南極
本記事は2022年12月時点のTime & Spaceの内容となります 最新の記事に関してはKDDIトビラをご確認ください。 日本から14,000km離れた「南極」に赴任中のKDDI社員・齋藤勝による現地レポート。2017年11月に日本を出発し、その後14カ月も日本に帰れない彼の南極滞在中のミッションは「昭和基地の通信環境をひとりで守る」こと。日々の業務の様子から、食事や暮らし、そして休日の過ごし方まで、現地からのレポートをお届けしていきます。 TIME & SPACE読者のみなさん、こんにちは! 第59次南極地域観測隊 LANインテルサット担当隊員の齋藤勝です。 5月末から続いた極夜期(太陽が昇らない日)は40日間続き、その期間は基地周辺でオーロラの鑑賞を頻繁に行いました。何回見てもオーロラの神秘さには感動を覚えます。その極夜期を終え、夏に向かって日増しに日が長くなっている状況です。 南
KDDIの社員は世界のさまざまな場所で活躍しているが、恐らく一番遠い赴任地は、南極の昭和基地だ。昭和基地にインテルサット衛星設備が導入された2005年の第46次南極地域観測隊越冬隊(以下南極越冬隊)から、国立極地研究所に毎年1名の社員を出向し、観測隊員として派遣されている。 人が日常生活をおくる地域とは全く違う環境での経験について、第55次南極越冬隊員として昭和基地に派遣された濱田彬裕に話を聞いた。 一度行ったら、14カ月帰れない 濱田が南極越冬隊への派遣があることを知ったのは、入社後の面談の席だった。その時には南極に興味は持ったが、「自分が行きたい」という気持ちにまでは至らなかった。 運用本部でau携帯電話サービスの基地局保守運用を担当していた濱田が応募を考え始めたきっかけは、入社から3年目に同じ部署に南極越冬隊OBの先輩が配属されたことだった。「南極は寒いけれど、自然は素晴らしいしオー
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