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2008年11月26日のブックマーク (1件)

  • 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】GPUとの違いが際立つLarrabeeキャッシュアーキテクチャ

    ●増えるプロセッシング能力に追いつかないメモリ IntelのLarrabeeは、各CPUコアが256KBのL2キャッシュを持ち、そのメモリの中でタイルに分割したレンダリング処理を行なうコンセプトを取っている。IntelがLarrabeeの最大の特徴であるソフトウェアレンダラで、タイリングアーキテクチャを取った理由は、データの局所性(Locality)を最大限に利用するためだ。その背景には、コンピューティング要素を増大させることは簡単だが、データ帯域を増大させることは難しいという現在の半導体チップの問題がある。また、この構造は、内部バス構造を多様なアプリケーションに対応しやすい柔軟なリングバスにすることとも密接に絡んでいる。 簡単に言えば、Intelは、Larrabeeを、ハイエンドGPUのように超広帯域メモリと特殊なデータパスに頼った構造にはしたくなかった。超広帯域メモリはGPUを巨大なダ

    TKashiwagi
    TKashiwagi 2008/11/26
     「マルチコアCPUでコア数が2や4なら、ブロードキャスティングやスヌーピングなどのテクニックでコヒーレントキャッシュはできる。しかし、より多くの(コア)数になると、スヌーピングのトラフィックはデータトラフィ