この前amachangにPythonの「互換性のなくなる仕様変更」の導入のされ方について聞かれて後で説明すると言ったまま忘れていたのを思い出しました。Pythonでは互換性のなくなるような仕様変更は「実装できたら即投入」じゃなくて、一度「明示的に指定すると使える」というフェーズにし、次のバージョンアップで「明示的に指定しなくても使える&明示的に指定したコードもエラーを出さない」というフェーズにする、という段階的投入を行ないます。それに使われるのが__future__モジュールです。 たとえば1 / 2は現状では0になります。整除ですね。でもfrom __future__ import divisionするとJavaScriptと同じ「整数同士の割り算でも割りきれない場合は実数にする」というモードに切り替わります。 >>> 1 / 2 0 >>> from __future__ import
(07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに本格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日本トンデモ本大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17
先日見た「爆笑問題のニッポンの教養」の感想を書く。2008年3月25日のこの特番の中で、太田は「金星は(金星という星は)生きているかもしれない」という発言をした。もちろん、太田もこれが常識的ではないことくらい分かっている。もしもそういう発言をしたとして、科学者はどう受け止めることになるのかということを聞くための発言である。 この発言に対する京都大学の先生方の反応はとりあえず置いておこう。数年前の私がこの発言を聞いたら、「証拠を見せろ」と言ったことと思う。「その発言は科学的ではない」という趣旨のことを長々と語ったかもしれない。今の私は、この発言を聞くと悩む。科学的な考え方ではないことは確かだが、科学的でない発言は切って捨てるべきなのか、と悩む。 科学というのは、それまでの体系の再構成だと思っている。それまでの理論のどうにも収まりが悪く見える部分を分解して合成し直すのが、いわゆる学術的な研究作
マンガやゲームのキャラクターをパロディー化して楽しむ文化は、はるか昔から脈々と受け継がれている。筆者の周りにも、子供の頃に「リアルアンパンマン」や「グロいオバQ」を描いて遊んだ経験のある知人が多い。そうした「ネタ絵」はインターネットの登場で急速に洗練が進み、誰もが驚くクオリティーの作品が生まれてきた。その典型例が、今回紹介する「朝目新聞」だ。 朝目新聞では、最盛期で1日2~300枚のネタ絵が画像掲示板に投稿されていたという。集まった膨大なネタ絵は、しばらくするとテーマ別にまとめられて「アサメグラフ」という特設コーナーに置かれる。これらの作業を行っているのは、管理人の机器猫氏ただ一人だ。 顔が見えるインターネットの第21回は、10年間も巨大サイトを一人で切り盛りしている机器猫(ちーしーまお)氏の話から、サイト運営の秘訣を探っていきたい。 1日に8万5000から9万ビューを誇るネタ絵サイトの大
自分はかなりのオッサンなので、ここ最近の就職事情というのがよく解っていなかった。ブログや2chで就職の話題なんかで、新卒に即戦力なんか求めるなよ・・・みたいな記述が気になっていたんだけど、そんな会社あるもんかよ、どんだけブラックなんだよと考えていた。現実的にはちょっと違うだろうと考えていた。しかし、先日、ちょっとした事で人事の手伝いをする機会があり、即戦力を求めざるを得ない理由を知る事が出来たので書いておきます。当たり前と言えば当たり前なんだけど。 今現在の話をする前に、自分が就職した頃の状況を説明します。20年前だと思ってください。私は二流私大を出て、某中堅メーカーに就職しました。一通りの勉強はできたつもりですがさして特技も無いような自分でした。そういう自分が就職して何をやったか。「電話対応、掃除、お茶汲み、コピー、留守番、電卓での計算チェック」このくらいです。これ以上、できるものなんて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く