滋賀大学は、いわゆる「ビッグデータ」を専門に研究する学部を、全国で初めて、平成29年度にも設置することになりました。 インターネット上に蓄積された膨大な情報、いわゆる「ビッグデータ」は、新たな産業の創出や地域の活性化などさまざまな分野で活用の動きが広がっています。 滋賀大学は、ビッグデータの活用や統計学などについて専門に学ぶ「データサイエンス学部」を新設することになりました。 新たな学部では、電子マネーを使った買い物や、電車のICカードの乗車券のビッグデータを分析し、流行の予測や渋滞の緩和策などを研究するということです。1学年の定員は約100人で、今年度中に文部科学省に設置を申請し、平成29年度の開設を目指しています。 滋賀大学によりますと、ビッグデータの活用や分析について専門的に学ぶ学部の設置は全国でも初めてだということです。 滋賀大学の佐和隆光学長は「学部をつくることで、滋賀県に情報関
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