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ブックマーク / linux.srad.jp (8)

  • ビル・ゲイツ氏の慈善団体、過去 10 年の教育分野への資金援助の失敗を認める | スラド Linux

    世界最大の慈善基金団体、ビル & メリンダ・ゲイツ財団は、2000 年より教育分野に多額の資金援助を行ってきたが、成果が出なかったことを認め、今後の援助のあり方を方向修正するとのこと (The Wall Street Journal の記事、家 /. 記事より) 。 2000 年以降、財団は 50 億ドルを教育奨学金として融資し、2004 年には学生数の少ない学校を奨励して、1 億ドルを投じてサンディエゴ、デンバー、ニューヨークなどの都市に 20 余りの小規模な高校を創設すると発表した。だが結果は期待を下回り、大学に進学する確率は 10 % 程度しか上がらず衝撃的な影響を及ぼすまでに至らなかった。この結果を受け、ゲイツ氏は行政が教育に支出する経費は年間で 6 千億ドルであるのに対し、慈善団体が教育に出資している額は 100 億ドルにも満たないとし、慈善団体に期待しすぎてはならないと論じて

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    TOKOROTEN 2011/07/28
  • アルメニア、チェスを小学校の必修科目に | スラド Linux

    アルメニアがチェスを小学校の必須科目に採用するそうだ(Yahoo! News、家/.)。 戦略的な思考能力を伸ばすのが目的かと思いきや、「チェスの超大国となる」となるべく国を挙げて子供たちを教育するということらしい。その予算は1億円を超えるという。 アルメニアではチェスの大きな対戦の結果はニュースで報じられ、名人は国民的スターとなる程国民に馴染み深く人気あるゲームであるという。また、アルメニアは隔年で開催されているチェス・オリンピアードにて2006年と2008年に優勝する程の強豪国であり、現在の世界ランキング3位のLevon Aronian氏も同国出身とのことだ。

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    TOKOROTEN 2011/04/20
  • 読みづらいフォントで学習効果がアップ | スラド Linux

    プリンストン大学の心理学者チームの研究によれば、読みづらいフォントは学習効果を上げるとのこと(WIREDの記事)。 オハイオ州の学校で行われた実験では、一つのクラスには読みやすいフォント、Helveica及びArialを使用した教材を、もう一つのクラスには「読みづらい」フォントの教材を配布し、その教材をもとに数週間に渡り授業を行ったそうだ。最後に試験を行ったところ、化学以外はどの科目も「読みづらい」フォントの教材を配布されたクラスの方が格段に成績が良かったとのこと。 「流れの悪い」、つまり学習しづらい教材は、情報をより深く、より抽象的に、より慎重に処理しようとする働きがあり、理解度を上げることになるのだという。これらは効果的な学習に不可欠であり、最終的には長期記憶を養うとのこと。

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    TOKOROTEN 2011/01/20
  • 日本の国立大学の研究活動が失速している? | スラド Linux

    科学技術政策研究所が、トムソン・ロイター社の文献情報データベースを基に、日および世界の研究活動の状況を調査したレポートが公開されている。それによれば、日が送り出す論文数やインパクトが高いTop10%論文数は増加しているものの、1990年代に比べ2000年代の伸び率はゆるやかになっており、伸び率が米英独仏に及ばないばかりか、中国やその他新興国の台頭により、日の論文数及びTop10%論文数シェアは2000年代になり低下しているとのことである。 新興国の台頭でシェアが落ちるのは仕方がないとも言えるが、このレポートでは日の国立大学の研究活動の失速が、Top10%論文数のシェアの低迷を招いているという結論を出している。実際に、1997-1999年において日Top10%論文数は4,058/年であり、そのうち国立大学から出た論文は2,254であったが、2005-2007年においては2,2

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    TOKOROTEN 2010/12/27
  • 授業開始時間を遅らせたところ、欠席率低下。英学校で実験。 | スラド Linux

    英国の学校で始業時間を 1 時間遅らせる実験を行ったところ、欠席率が大幅に低下したそうだ (家記事) 。 13 〜 19 歳の生徒 800 人が通う Monkseaton High School では、始業時間を 1 時間遅らせ 10 時開始とした。その結果、一般的な欠席率は 8 % 下がり、長期欠席は 27 % も下がったそうだ。校長曰く「ティーネイジャーにとって、精神的にも身体的にも午後の授業の方が習熟度が高いことが医学的に確立された」として開始時間を遅らせてみたとのことで、結果として生徒達は「よりハッピーで習熟度も高いティーネイジャー」になったという。 実験はオックスフォード大学神経科学の Russell Foster 教授によって監督されている。若者の体内時計はティーネイジャー (13 〜 19 歳) になるにつれ変化すると考えられ、早く起きられないのは怠け者だからではなく、生物

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    TOKOROTEN 2010/03/26
  • 米大学でRPG風「経験値方式」を授業に導入 | スラド Linux

    RPGの「経験値方式」を授業の評価に取り入れている大学があるそうだ(itnews、家記事)。 米ルイジアナ大学のゲーム設計の講義は「経験値(XP)」を稼ぐことで成績がつけられているという。受講生の「アバター」は講座開始時にはレベル1 (経験値ゼロ)であり、A~Fの5段階評価で「F」に相当するという。授業を通じて「クエスト(授業内プレゼン)」を攻略したり「敵(試験)」を倒したり、また「合成(プロジェクト)」などを行うことで経験値は増え、成績も上がっていくとのこと。 この講義では、今のところ以前とは格段に違う熱意が学生から感じられるという。授業のコーディネーター曰く「段階的に増加する報酬」や「努力と報酬のバランス」、また「明確なゴール設定」などゲーム設計の概念を職場に導入することも有効であるとのことだが、/.Jerならどんなゲームシステムを職場に取り入れたいだろうか?

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    TOKOROTEN 2010/03/23
    査読論文がクリアできるようなレベル上げがしたい
  • 試験の成績によって生徒に報酬を払うプログラム、目覚しい効果を発揮 | スラド Linux

    家/.より。米国で、学校の生徒が良い成績を取るとそれに対し報酬を払うという民間プログラムがあり、目覚しい効果をあげているそうだ。 このプログラムの目的の一つは貧困層の生徒が通う学校の学力を底上げすること。NYでは「Spark」という名のパイロットプログラムが実施されている。Sparkでは年間を通じた10の試験の評価によって報酬が支払われ、7年生(日の中学1年生)では最高で合計500ドル、4年生では最高で合計250ドルの報酬が支払われる。2年目に入ったこのパイロットプログラムでは8000人の生徒に合計125万ドルが支払われてきたという。直接的な報酬が支払われることにより、「学校の成績」と「将来の収入」を生徒の中で結びつけることができ、また自尊心の向上にも役立つとのこと。また、人より良い点数を取ろうという競争心も発生し、生徒にとって刺激となるそうだ。 報酬によって「学ぶ」という教育の意図が

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    TOKOROTEN 2009/06/11
  • 図書館で子供たちにゲームデザインを教える試み | スラド Linux

    ノースカロライナ州シャーロットの中央図書館とIMAGINON(劇場や図書館などを備えた複合文化施設)では夏休みの間、ゲームデザインについてのワークショップを行っているそうです(ars technicaの記事)。 このワークショップは8歳から18歳の学生を対象に、ゲームデザインを体験しながら学ぶことができるというもの。「スーパーマリオブラザーズ」風の2Dアクションゲームのデザインが教材として採用されており、自キャラがどのような動作をできるか、敵はどのくらい強いのかなどといったパラメータを実際に設定しながら、ゲームの基的なデザインや、難しいゲーム、楽しいゲームを作るのがどんなに難しいものか、ということを学べるそうです。また、プログラミング技術に秀でた学生にはより深いゲームプログラミングを学ぶ機会も設けられているとのこと。 米国ではゲームビジネスが非常に活発になっており、そのためゲーム産業やゲ

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    TOKOROTEN 2008/07/23
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