マイクロソフトの元CTO、ネイサン・ミアボルドがすごい料理本をプロデュースした。彼とクリス・ヤング、マキシム・ビレット(科学者、投資家であり、自身の力で成功した料理人)がつくりだしたのは2438ページ、6巻組みの大著「Modernist Cuisine : 料理のアートと科学」。科学から刺激を受けた技術を使った、超絶から極みまで様々な料理の1522にも及ぶレシピが3216枚の写真とともに惜しげもなく披露されている。 近年、エルブリ、ファットダック、アリネア、wd~50など世界の有名レストランの開拓者シェフ達は、ラボから技術を借りて料理法における科学と進歩を自分たちの料理術に取り入れている。そんなモダニスト・キュイジーヌ達は、フランスの印象派が伝統の世紀をひっくり返したように、料理の常識を吹き飛ばした。 ネイサンと20人のチームによるThe Cooking Labでは、水の温度調節器、均質に
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