世界最大の総合オンライン旅行会社、Expedia Inc.の日本語サイト・エクスペディアジャパンは、毎年恒例の有給休暇の国際比較調査を行なった。25か国の、18歳以上の有職者男女を対象とし、2014年8月〜9月に調査を実施したところ、有休の消化日数と有休消化率は7年連続最下位を免れる結果となった。ちなみに、最下位は韓国となった。一方で4人に1人が有休取得に罪悪感を持っていることも明らかになった。 ■有休消化日数・有休消化率ともに日本が世界最下位を脱却。政府の新成長戦略が功を奏したか? 「有給休暇を何日間支給されますか?何日間消化しますか?」という質問では、今年は去年と比べ、全体的に増加傾向にあり、支給日数は、日本は2日多い20日、世界平均は5日多い25日、消化日数は、日本は3日多い10日、世界平均は5日多い20日となった。有休消化率は下から、韓国48%、日本50%、マレーシア71%とな