東京都は、ひきこもりが高年齢化していることを受け、電話相談などの支援制度について、3日から年齢の上限をなくし、幅広く支援することになった。 東京都のひきこもりサポート制度は、これまで15歳から34歳までを対象に電話や訪問相談を行ってきたが、近年は、ひきこもりが長期化し高年齢化しているため、3日から、35歳以上の人にも支援を拡充することになった。 NPO法人、青少年自立援助センター・河野久忠常務理事「(ひきこもりが)長期化してしまうと大概、親御さんが何を言っても動かないので、まずは保護者の方が専門機関に相談にきていただくのが重要だと思います」 東京都は、家庭を訪問して本人を交えた相談も行っていて、およそ5回まで無料で支援するという。
![ひきこもり支援制度、年齢上限なしに 都で|日テレNEWS NNN](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/34a61c56461de80a1ccf3802806686eeb34a9edb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.ntv.co.jp%2Fgimage%2Fn24%2Farticles%2Fe546d36854cb4789b13987c39e96f0b6%2F20190603-193220-1-0001.jpg%3Fw%3D1200)