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ブックマーク / goldhead.hatenablog.com (14)

  • 人生のよかったことを思い出せるようになったら、終わりは近い。 - 関内関外日記

    寄稿いたしました。 blog.tinect.jp おれは自分の人生の主人公ですか? そんなことはわからん。わからないけれど、おれには文章にできる言葉があって、言葉にできる意思がある。言葉が先立って意思があとにあるという考え方もあるが、まあそれは置いておく。そういう意味で、おれはおれの人生の主人公であって、おれは世界の主人公だといえる……かもしれない。 しかしなんだろうね、上の記事でおれはこんなことを書いた。 考えてみれば、好きな人といい関係にもなれたし、憧れのミュージシャンの演奏を生で聴くこともできたし、すばらしい芸術作品をこの目で見ることもできた。すばらしいアニメのイベントに行ってすばらしい声優さんのパフォーマンスも見たし、総火演で戦車の砲音も耳にした。及川サトルの実況を現地で聞きながら、トーシンブリザードが大記録を達成するのに立ち会った。もう十分だ。やり残したことはない。 まあ、よかっ

    人生のよかったことを思い出せるようになったら、終わりは近い。 - 関内関外日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2023/12/12
    意思。黄金頭さんにはそれがあるからこの心境に至れているのだと思います。返歌的ななにか → https://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2023/12/12/093835
  • 意外に身も蓋もなかった21世紀の戦争 - 関内関外日記

    これは陸上自衛隊です 今日は朝から調子が悪く……端的に言えば抑うつ状態になって伏せっていた。昼頃、携帯端末をちょっと覗いてみると、ロシアによる侵攻の記事が目に入った。 しばらくしてなんとか起き上がり、カップメシをいながらワイドショーなど見る。どうも、当のようだ。 こうなると思っていたのか日の一市民のおれ。「なにもしないで帰ることはないだろう」とは思っていた。けれど、東部二州あたりをちょっとどうにかするくらいだろうと思っていた。いきなりキエフを撃つとは思いもしなかった。 国家間戦争じゃないか。正規軍による。しかも、全面侵攻だ。びっくりした。 ロシアはもう制空権をとったくらいのことを言っているらしい。制空権をとられたら、もうおしまいじゃないですか。 しかし、ウクライナだ。ウクライナだよ。ロシアが、ウクライナくらいの国と戦争をしてしまう。ほかの紛争地域を下に見るわけではないが、ウクライナ

    意外に身も蓋もなかった21世紀の戦争 - 関内関外日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2022/02/25
    もはやおそロシアという駄洒落さえ不謹慎で言えない感じになってきたな…今後世界がどうなるのか不安。
  • 40代のおれは無敵で最強すぎるから直線でおまえらをぶっこ抜いてやる - 関内関外日記

    1979年に生まれたおれは、今年43歳になる。 どうせ俺らは早く死ぬ - phaの日記 生きに生きて40歳、俺らは結構長く生きた - シロクマの屑籠 『自由』が『虚無』と化した先の人生の生きがいについて(あるいは個人主義と共同体主義の狭間で) - 自意識高い系男子 自分の人生に飽きたくない - インターネットの備忘録 40代話が流行っていたらしい。43歳になるおれは、人生の階梯を登ってきた同輩とはどうも違う。おれは20代前半から今に至るまで、仕事人生もなんら進歩していない。底辺の給与があったりなかったりして、夏暑く冬寒いボロアパートに単身で暮らしている。結婚もなければ、子供を持つこともない、なにも変わらない。朝、会社に行く。夜、帰る。土日、図書館に行く、図書館から帰る。競馬をする。毎日、酒を飲む。金はない。馬券は当たらない。精神障害は悪くなる一方だ。 ゆえにおれに20代も30代もなかった

    40代のおれは無敵で最強すぎるから直線でおまえらをぶっこ抜いてやる - 関内関外日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2022/02/09
    パンクだ。
  • 日本には力強いおっさんが少ない 『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』を読む - 関内関外日記

    ワイルドサイドをほっつき歩け ――ハマータウンのおっさんたち 作者:ブレイディみかこ 筑摩書房 Amazon はじめに言っておくが、おれは『ハマータウンの野郎ども』を読んだことがない。 ハマータウンの野郎ども ─学校への反抗・労働への順応 (ちくま学芸文庫) 作者:ポール・ウィリス 筑摩書房 Amazon というわけで、おれはブレイディみかこの記した「ハマータウンのおっさんたち」についてしか知らない。 ハマータウンのおっさんたちは、ハマータウンの野郎どもがおっさんになった、おっさん姿の野郎どもである。おっさんといっても、もう60代とかそのあたりであって、「もう35歳だしおっさんだよ」という甘いものではない。 それでも、英国のおっさんたちはワイルドなのである。少なくとも、ブレイディみかこの周辺にいる、ワーキングクラスのおっさんたちはワイルドだ。ワイルドでありながら、わりとリッチだったり、やっ

    日本には力強いおっさんが少ない 『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』を読む - 関内関外日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2021/12/08
    ワイルドサイドのおっさん、中学の同級生でまだ生きてればそういう人生を歩んでいるのではという友人はいたけど、成人してからはそうしたおっさんと1人も付き合いがないな。これも階層分断なのかも知れない。
  • こうなったらもう、コロナに感染して自室で孤独死するのが一番の道のようにも思える - 関内関外日記

    横浜の写真です 東京都 新型コロナ 過去最多の5042人感染確認 5000人超は初 | 新型コロナ 国内感染者数 | NHKニュース 東京都で一日の新型コロナウイルス感染者数が5,000人を超えた。 べつにウイルスにとって5,000という数字がどうということでもないし、検査数や陽性率を考えれば暗数というものもあって、実際の数ではないだろう。 あるいは、「東京都」の数であって、日全国の人数ではないとも言えるし、世界人類にとってはそれほどの数でもないかもしれない。おれが住む神奈川県の話でもない。日全国で増えているし、神奈川県もそうとうに増えているわけだが。 しかし、やはり5,000人というのは一つの区切りと言ってはなんだけれども、やはりインパクトはある。デルタ株は強い。 とはいえ、東京の人流は減っていないという話もある。というか、話を聞いた。 東京にある取引先の営業さん曰く「このままでは潰

    こうなったらもう、コロナに感染して自室で孤独死するのが一番の道のようにも思える - 関内関外日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2021/08/06
    会社、まだ潰れていないんだったら心配することはないと思う。起きてもいないことを心配するのは人生で最も無駄な行為。まさかの事はまさかが起きてしまったとき初めて考えればよいというのが私の処世術。
  • おれはオリンピックをなめていました - 関内関外日記

    会場になっている横浜スタジアム周辺 blog.tinect.jp また寄稿いたしました。 読んでいただければ幸いです。 幸いですが、読む前に、「これが書かれたのは小山田問題が起こる前だ」ということを念頭に置いていただければ幸いです。 「小山田問題が起こる前ってどんなんだっけ?」というと、自分ももうあまりはっきりと覚えてはいないのですが、これほど東京でのコロナウイルス感染者数が爆増していなかったような気はします。また、小山田問題の前ですから小山田問題は起こっていませんし、もちろん小林問題も起きていません。 でもまあ、こんなんです。 こんなん。 ……で、2021年7月29日現在のおれが申すに、おれはちょっとオリンピックをなめていました。 まずは、オリンピック運営に関してです。上に書いたとおり、立て続けに開会式の問題が起こりました。開会式自体もなんか全体的にしょぼかった。そして、開幕してみればコ

    おれはオリンピックをなめていました - 関内関外日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2021/07/30
    テレビを一切観ずはてブホッテントリだけ観てる私からすると、開催前も開催後もオリンピック批判一色でなんにも変わってない。変わったのはテレビだけ。
  • 村のはずれから見ていたはてな村のはなし - 関内関外日記

    結局みんなキャッキャウフフしたかっただけなのか - phaの日記 よし、おれもはてな村の話でキャッキャウフフしたい。……したいのか? おれはこの日記をはじめたころからはてな村というものにかかわらなかったし、ネットでもボッチだった。むしろ、人とやり取りするのは苦手なので、そういうスタンスで来た。はてなではないけれど、TwitterというコミュニケーションをするためのSNSの自己紹介欄に「やり取りはしません」と書いているくらいである。 とはいえ、はてなのユーザーとしては古い方になってしまった。丘の上の馬鹿、村外れでぶつぶつなんか言ってるやつのおれも、おれなりにはてなを見てきた。 おれが最初にはてな村というものに抱いた印象は、「賢い人たちがいるなあ」ということであった。高卒のおれからすると、大学や大学院を出たような人たちが、社会や政治について語り合っていた。手斧を投げあっていたのかもしれない。

    村のはずれから見ていたはてな村のはなし - 関内関外日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2021/06/28
    似たようなスタンス。「自分が楽しめるかどうか」以外にブログを書く理由なんてなくていい。飽きたらやめればいい。 https://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2021/05/26/135644
  • 個性の時代の終わりに - 関内関外日記

    個性(こせい)の意味 - goo国語辞書 個人または個体・個物に備わった、そのもの特有の性質。個人性。パーソナリティー。 就職などにおいて個性というものが求められているとか、その個性というものが均質的なものに成り果てているとか、そういう話は数十年前に通り過ぎ、また帰ってきて、また去っていくような話だろう。 そんなことはどうでもいい。もっとどうでもいいネットの話をする。あるいはブログの話をする。 もう、ブロガーならブロガーの個性というものなんて、どうでもよくなってんじゃないか。もとからどうにかよいものであったかどうかはしらないが。 たとえばもっと狭い「はてな」界隈の話をすれば、はてな匿名ダイアリーが圧倒的に強く、そしておもしろいおもしろいやつは個性を出そうなんて思わない。一発でウケる。そこを狙う。それを繰り返す。それで完結する。 おれははてな匿名ダイアリーに書き込んだことはないけれど、この

    個性の時代の終わりに - 関内関外日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2020/08/26
    これはその通りと思う。なぜそうなったのかは分からないけど、ネットが広大になりすぎて名もなき個人を追いかける余裕がみんな無くなったから?あるいはブログが高齢化してみんな忙しくなったとか。
  • 底辺を這うおれには努力というものがわからない - 関内関外日記

    anond.hatelabo.jp こちらの記事を読んだ。進学校からそれほどでもない大学に行ってしまい、もっと上の大学からいいコースを歩んでいる友人たちと差が開いてしまったが、努力によって挽回しているという話だ(と思う)。 おれはこういう話のなかの、「個人的な資格試験の勉強も重ね、国家試験を二つ取得し、海外営業できるくらいの英語力は身につけた」とか「法学部卒だけど機械系のメーカーに入ったから機械工学と材料科学を勉強し、今ではちょっとしたフィールドエンジニア的な仕事ができるようになった」とか「IT系の国家資格も(仕事に関係ないけれど)取ることができた」とか読んでも、まったくピンとこないのである。「はあ、おすごいですね」としか言えないのだ。 というのも、おれは生来、努力の価値も実感も意味するところも、まるでわからんからだ。この「わからん」というのは「価値観が違う」とか、そういう意味ではない。た

    底辺を這うおれには努力というものがわからない - 関内関外日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2019/12/03
    "勉強し、成果を出し、出世できる人間、金儲けできる人間のためにこの社会は存在している。だから、そんな社会に生まれてきてしまった、競争に向いていないやつは不運だった。"
  • 人が子を残すとはなんぞや? 『リベラル優生主義と正義』を読む - 関内関外日記

    リベラル優生主義と正義 作者: 桜井徹 出版社/メーカー: ナカニシヤ出版 発売日: 2007/01 メディア: 単行 クリック: 3回 この商品を含むブログ (11件) を見る おれのなかには、おれの個人的な優生主義というものが存在している。 d.hatena.ne.jp 要するに、父を見て、全兄弟の弟を見て、さらに自分を鑑みて、この血筋は絶やすべきだ。というか、勝手に絶えるものだと考えている。適者生存、わが一族の血統はこの社会に適応しているとは言い難い。このような自分が、不幸の再生産を目指して子孫を残そうと考えるのは不徳である、ということだ。もちろん、おれが子孫を残そうと努力したところで、そんなことは不可能ではあるのだが。 さて、こんなおれはおればかりでなく、社会に多数存在するようにも思える。おれのように、遺伝を要因として子供を作ろうとしない人間が少なからずいるのではないか。差別的な

    人が子を残すとはなんぞや? 『リベラル優生主義と正義』を読む - 関内関外日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2019/06/04
    「優秀な人間だけが子孫を残せる社会」とか「マイルドヤンキーは後先考えず子供作るから優秀な人間より増えやすい」とか、1800年代から学者先生の間では議論されてたことなのかマジか。
  • われわれは淘汰されているだけ - 非婚・非出生社会の根源 - 関内関外日記

    「生涯未婚率」男性が圧倒的に高いワケ こんな記事を読んで、やや主題とは違うところに目が釘付けになった。 15年の生涯未婚率は、前述の通り男性が23.4%、女性が14.1%。「団塊ジュニア世代」が生まれる直前の1970年には、生涯未婚率は男性1.7%、女性3.3%だった。 ぼんやりと未婚率は上がっているのだろうと思っていたが、ここまで差があるとは。 というか、1970年の「男性1.7%」なんて、想像がつかない。そこまで結婚していたのか、という。一方で、2015年の「男性23.4%」というと「多いなぁ」と思ってしまう。 むろん、いずれの社会が正しい、あるいは誤っているというわけでもないだろう。ただ、もう社会が違ってきてしまったというだけなのである。その中で、個々人が社会に適応してそれぞれの選択をするだけのことなのだ。 して、思うに男性未婚率1.7%時代は、いまの基準でいえば結婚に向いていない人

    われわれは淘汰されているだけ - 非婚・非出生社会の根源 - 関内関外日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2018/08/10
    せやな。でも人口が維持できないほど苛烈な淘汰圧は、いずれ人類自身を滅ぼすだろうな。
  • おれには、はてなブックマークが必要だ - 関内関外日記

    fujipon.hatenablog.com こちらの記事に、おれはこう「はてなブックマーク」した。 「はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで [はてな] おれみたいなバカにはさ、マスコミでも個人のでもいいけど、ある記事を読んでも、それだけだと不安だから、反論、疑問点、別の視点、欠けた部分、あるいは補強意見を一覧で読めるはてブねえと、怖くてネット見れん。 2018/06/28 15:17 字数制限ぎりぎりで書いたけど、書ききれていないような気がするので補記したい。 とはいえ、おおむね言いたいことは上の通りだ。ある記事がある。阿呆のおれは「ふむふむ」とそれを読む。阿呆だから仕方ない。でも、それだけだと不安だ。なぜならおれは完璧に世の物事を把握し、噛み砕き、理解する、知識ないしは知恵の体系を持っていないからだ。 だから、それに対する反論、疑問点、別の視点、欠けた部分、あるいは補

    おれには、はてなブックマークが必要だ - 関内関外日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2018/07/02
    ブクマカとしては同意だけど、ここにもある「個人の批判の集積が結果的に書き手への集団リンチになってしまう、少なくとも書き手にそう感じさせてしまう」問題については、1ブロガーとしてホント改善して欲しい。
  • 殺すほどのことでもなければ、死ななければならないほどのことでもなかったはずなのに - 関内関外日記

    くだんの事件の話をする。とはいえ、おれは被害者である、はてなid:hagex氏と個人的にやり取りをしたこともなければ、実際にお目にかかったこともない。もちろん、容疑者と目される「低能先生」とも、だ。だから、以下に書かれることは、ひとりのはてなユーザー、当事者たちから少し離れたはてなユーザーの所感に過ぎない。 hagex氏は、いつ頃からかはてなで見かけるようになった。おれの方が古いユーザー、あるいは村民であるような気がしていた。ただ、それは観測範囲の問題、単なるおれの勘違いであって、彼の方が古参であることも充分にありうるだろう。 それはどうでもよい。彼が主にしていたことはネットウォッチだったと思う。だれとは言わぬが、ネット上の有名人の炎上などに駆けつけ、それをまとめている人、という印象だった。それ自体、品のいいことだろうか。そうではないだろう。しかし、そういうジャンルの割には、彼なりのライン

    殺すほどのことでもなければ、死ななければならないほどのことでもなかったはずなのに - 関内関外日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2018/06/27
    私はたとえ匿名の2chや増田だろうと、「モニターの向こうには人間がいる」と考えて振る舞うのが基本で当然と思っていたから、こういう考えの人もいるのかと驚いた。
  • ゴミみたいな人間が読んでも胸糞悪いだけ 田中圭一『うつヌケ』 - 関内関外日記

    うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち 作者: 田中圭一 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/01/19 メディア: 単行 この商品を含むブログ (15件) を見る おれは田中圭一のファンである。『神罰』だって最初に単行で出たときに買った。ネット上で公開されている漫画(『ペンと箸』)だって面白いし、人がたまにTwitterに投下するネタだって好きだ。 が、この『うつヌケ』は、世間の評判とは裏腹に、どうも読んでいて胸糞悪くなった。だって、紹介されている人間が、人類の上位2%、多く見積もっても5%くらいに入るような人ばかりなのだもの。 ともかく、仕事ができる、特別な才能がある、成功を収められる、それだけのスペックがある人間ばかりだ。「無理をしなくて休んでいいんだ」で休む金銭的な余裕がある、あるいはよりどころになる親だの配偶者だの、家族がいる。そんな上流の人間が大うつ

    ゴミみたいな人間が読んでも胸糞悪いだけ 田中圭一『うつヌケ』 - 関内関外日記
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2017/11/10
    この方にとってはその通りだろうなと、納得することしかできない。
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