タグ

ブックマーク / courrier.jp (27)

  • 世界を制する「ヘンタイ」─それは消費者の内面的な矛盾の表れだ | 仏紙「ル・モンド」が分析

    「kawaii」、「emoji」、「sushi」などとともに、「hentai」も海外へ流出した日語の一つだ。だが、日での「変態」とは少々意味が異なり、海外での「ヘンタイ」は漫画やアニメのジャンルの一つ、「ポルノ漫画」、「ポルノアニメ」を意味する。 「ファンタスム(幻想)」はどこで生まれるのか──? ポルノ関係者にこの質問を投げかければ、「日」という答えが返ってくる可能性が高い。数字は明白に示している。大手ポルノ共有サイト「Pornhub」で、2019年からもっとも多く検索されたワードは「ヘンタイ」(ポルノ漫画、ポルノアニメ)、そして2番目は「日人」である。 この流行は世界的なもので、ポーランドからメキシコまで、男女問わず長く続いている。まったく驚くべきことだ。 そこで数々の疑問が浮かぶ。長らく青少年のコンテンツだった漫画が、どうして大人の隠れ場に入り込んできたのだろうか? 文化的に

    世界を制する「ヘンタイ」─それは消費者の内面的な矛盾の表れだ | 仏紙「ル・モンド」が分析
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2024/07/05
    「ヘンタイ」が海外で流通する事により、日本人女性のイメージがそっちに引っ張られるというのは普通にあるだろうな/Meto等で高まった性虐待批判の逃げ道として安全で道徳的なポルノとひての「ヘンタイ」
  • 古今東西、人はなぜ「動物の脳」を食べてきたのか | 「脳食」擁護論

    「『ステーキはべられるけど、牛の脳なんて、これまで聞いたなかでいちばん極端なべ物だ』と人々が言ってもいまはおかしくありません。でも歴史を通じて、それは問うまでもないことでした。『どの文化で脳がされたのか?』と問う必要などなかった。誰もがそれを丸ごとべていたのですから」 そう語るのは、内蔵の料理を書いたヘルスコーチのアシュリー・バンハウテンだ。 伝統的に、多くの文化で動物の脳はごちそうと考えられてきた。そしてそれは、無駄ゼロの精神からというだけではなかった。濃厚で、脂肪分に富み、繊細な脳の舌ざわりと風味はユニークで、しかも脳はほかの部位と比べて手に入れるのが難しかった。 動物ごとに脳はひとつしか取れないというだけではない。自身のブログ「オファリー・グッド・クッキング(内臓的にいい料理)」で内臓肉の摂取を啓蒙する料理記者のジャニン・ファルジンは言う。 「頭蓋骨を切り開くのがものすごく

    古今東西、人はなぜ「動物の脳」を食べてきたのか | 「脳食」擁護論
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2024/04/19
  • 米国の「ダブスタ」が国際社会で露骨に批判されている理由 | 薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」

    イスラエルのガザ攻撃を支持し続ける米国に対して、それはダブルスタンダードではないかとの批判が高まっているという。だが何が、どう二重基準なのか? 元朝日新聞政治部長の薬師寺克行氏が解説する。 米国が国際社会で孤立しはじめている。 イスラエルがガザ地区への攻撃を再開し、パレスチナ市民の死者数が1万8000人を超えるなど、人道状況は悪化の一途を辿っている。この事態をうけて12月8日、国連安全保障理事会の緊急会合が開かれ「即時停戦」を求める動議が採決されたが、米国だけが反対し、拒否権を発動したため否決されてしまった。 緊急会合ではグテーレス事務総長が初めて国連憲章99条に基づき、「国際社会は可能な限りのことをしなければならない」と停戦を求める決議を安保理に要請した。この要請に応えたアラブ首長国連邦が、停戦を求める決議案を提出した。 国連憲章99条は、「事務総長は、国際の平和及び安全の維持を脅威する

    米国の「ダブスタ」が国際社会で露骨に批判されている理由 | 薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2023/12/20
  • 米国で急増する“専業主夫”「仕事を辞めて子供と過ごす日々にまったく後悔はありません」 | 女性の収入増加、男性の意識の変化が影響

    では父親が育児休業を取得しやすいように制度が整備され、育児をする男性が徐々に増えている。一方、米国では有給の育休制度はないものの、家に留まって育児に専念する親のうち、18%を男性が占めるようになっている。その背景には何があるのか、米誌「フォーチュン」が探った。 米国で育児に専念する男性が増えている カート・ウィルが生まれたばかりの我が子の世話をするためにキャリアを中断したのは、42歳のときだった。 当時、彼は米経済メディア企業のダウ・ジョーンズで有期の契約社員として働き、往復4時間近くかけて通勤していた。しかし、彼の給料はベビーシッターを雇う費用と同じ程度だった。 一方、は米メディア大手のタイム・ワーナーで社内弁護士として働いており、「より良いキャリアを築ける見込み」があった。だから、彼が家に留まり、娘と、その2年後に生まれた息子を育てるというのは「とても容易な決断」だったと語る。

    米国で急増する“専業主夫”「仕事を辞めて子供と過ごす日々にまったく後悔はありません」 | 女性の収入増加、男性の意識の変化が影響
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2023/09/11
  • 「マンガの実写化は失敗の歴史だった」 尾田栄一郎が米紙に語る『ONE PIECE』と実写版 | 実写化への考えを変えた“きっかけ”とは

    8月31日からネットフリックスで配信がスタートした実写版『ONE PIECE』。それに先駆けて、作の製作総指揮も務めた原作者の尾田栄一郎に、米紙「ニューヨーク・タイムズ」がインタビュー。『ONE PIECE』キャラクターの成り立ちや主人公ルフィのキャスティング、実写化を受け入れるきっかけとなった作品などについて聞いた。 ──『ONE PIECE』という、社会現象となるほどの大人気マンガ・アニメシリーズを実写化するにあたり、何が大事だと思われますか? マンガの実写化は、原作を逐一再現していけばいいというものではないんです。原作のファンが、キャラクターやそれぞれの関係性の何を愛しているのか。これを真剣に考えて、ファンの愛する要素に忠実であることがとても大切です。 優れた実写化作品は、ストーリーをそれほど変える必要がないんです。原作の読者が納得するような形で、役者がキャラクターを再現できるのが

    「マンガの実写化は失敗の歴史だった」 尾田栄一郎が米紙に語る『ONE PIECE』と実写版 | 実写化への考えを変えた“きっかけ”とは
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2023/09/10
    駄作が多いのは確かだけど『ちはやふる』『変態仮面』とか成功した実写化もそれなりにあるけどな。
  • 鎖国時代に生きた葛飾北斎が「世界のアート界」を席巻するまで | 世界で一番有名な「波」を描いた江戸のアーティスト

    現在、ボストン美術館で日の版画と世界の現代アートの展覧会「北斎──インスピレーションと影響」が開催中だ。それを受けて、米「ニューヨーク・タイムズ」紙の批評家が、江戸時代の北斎が西欧の芸術界に与えた影響を解説する。 ヨーロッパの現代文化に最も影響を与えた人物のひとりは、ヨーロッパに一度も足を踏み入れたことがなかった。葛飾北斎は、鎖国をしていた江戸時代の庶民が皆そうであったように、望んだとしても日列島から出て行くことはできなかったし、彼の版元も歌舞伎役者や花、富士山を描いた彼の版画を輸出することはできなかった。 だが1849年の北斎の死から数年後、マシュー・ペリー代将率いる黒船がいまの東京湾に来航したとき、日の通商は強制的に開かれ、彼の木版画が海を越えて、はたはたと飛んで行くようになった。フランスに、英国に、そしてまもなく米国に、まったく新しい種類の芸術が出現することになる。そして日

    鎖国時代に生きた葛飾北斎が「世界のアート界」を席巻するまで | 世界で一番有名な「波」を描いた江戸のアーティスト
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2023/07/15
  • 長大なトンネルに解剖室…旧日本軍「731部隊」最大規模の“地下実験場”内部が明らかに | 中国の考古学研究チームが調査

    旧満州のハルビン市近郊に拠点を構えていた関東軍防疫給水部部、通称「731部隊」は、人体実験の結果をもとに生物兵器の開発をしていたことで知られる。最近、中国の考古学研究チームが、黒竜江省に残された同部隊の地下研究施設についての報告書を発表。その非人道的な実験の一端を明らかにしている。 中国の黒竜江省文化財・考古学研究所のチームは、第二次世界大戦中、旧日軍の「関東軍防疫給水部部」、通称「731部隊」が生物兵器の開発のために恐ろしい人体実験をおこなっていた地下研究施設を発見した。 施設が見つかったのは、黒龍江省安達市の近郊だ。 長大なトンネルと複数の小部屋 2023年5月、中国の考古学誌「ノーザン・カルチュラル・レリックス」に、この地下研究施設の調査報告書が掲載された。同報告書は、この施設の発見によって、戦争犯罪の新たな証拠が見つかる可能性があると述べている。 「報告書には、いまも残る73

    長大なトンネルに解剖室…旧日本軍「731部隊」最大規模の“地下実験場”内部が明らかに | 中国の考古学研究チームが調査
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2023/06/23
  • 幸せは(やっぱり)お金で買えた! 「年収7万5000ドルで頭打ち」説を最新研究が覆す | ノーベル経済学者が新たな理論を提唱

    ノーベル経済学者のダニエル・カーネマンが、人の幸福度は年収7万5000ドル(約1000万円)を超えると横ばいになると提唱したのは2010年のこと。だが今回、新たな研究で、その定説を覆す結果が得られたという。 2人の学者の「敵対的共同研究」 哲学者や経済学者、社会科学者たちが長年にわたり、解を見つけようとしている1つの問いがある。 「幸せはお金で買えるのか」というものだ。 米国人のほとんどにとって、答えは「イエス」のようだ。 この結論を導き出したのは、ダニエル・カーネマンとマシュー・キリングスワースという2人の著名な研究者で、3月に「米国科学アカデミー紀要」に共同研究を発表した。その結果によれば、大半の人は稼ぎが多いほど幸せになれるという。 これまでは一般的に人は収入が多いほど幸せになるが、年収7万5000ドルを超えると幸福度は横ばいになると言われてきた。いわゆる「7万5000ドルで頭打ち」

    幸せは(やっぱり)お金で買えた! 「年収7万5000ドルで頭打ち」説を最新研究が覆す | ノーベル経済学者が新たな理論を提唱
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2023/04/04
    この記事は「死別や失恋や鬱病のような深刻な不幸はお金で解決できない」という内容なのに、「お金で幸せは買えないが不幸は避けられる」的ブコメが人気ブコメになってしまうはてな民のリテラシーよ。
  • 「首から下の性的描写はNG」検閲をかわしてBLにひたる中国の腐女子たち | 米国でベストセラー、ネトフリ配信も、中華BL広まる人気

    耽美(ダンメイ)と呼ばれる中国BL(ボーイズラブ)、いわゆる中華BLのジャンルが人気を博していると英紙「ガーディアン」が伝えている。 ただ、検閲のために性的シーンでは「首から下の描写はNG」。なかには、厳しい取り締まりのために投獄されてしまったBL作家もいるという。 『天官賜福』、日でもアニメ放映 同紙によると、中華BLは「中国で最も人気のあるフィクションのジャンル」だという。なかでも同国のBLの主要サイト「晋江文学城」の一番人気は、日でもアニメ版が放送された『天官賜福(英題:Heaven Official’s Blessing)』。英リバプール大学の中国語講師・王艾青(ワン・アイチン)によると、「晋江文学城」で同作品の各章は平均240万回読まれているそうだ。

    「首から下の性的描写はNG」検閲をかわしてBLにひたる中国の腐女子たち | 米国でベストセラー、ネトフリ配信も、中華BL広まる人気
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2023/03/17
  • 「子供を名門大学に入れるために、遺伝子編集をしたいですか?」 米国の調査が驚きの結果に | 倫理的な枠組みの議論が急務

    もしも子供を持つ際に、胚を自由に選別できるとしたら、あるいは、遺伝子を自由に編集できるとしたら、あなたはそれをやりたいと思うだろうか? それも、遺伝性の障害や疾患を避けるという目的のみならず、子供の才能や能力を高める目的でできるとしたら──。 米国科学振興協会が発行する雑誌「サイエンス」に最近掲載された調査の結果では、こうした技術を利用することに対する抵抗感が、米国人の間で減りつつあることが示唆された。 「優秀」な胚を選別 米メディア「ファスト・カンパニー」によると、この調査は来、多遺伝子性形質の着​​床前診断(PGT-P)技術に対して一般の人々がどのような意見を持っているかを測ることに焦点が当てられている。この技術を用いて体外受精の胚を選別できるようにするサービスは現在、米国では遺伝性疾患のリスクを避けるという目的のみで提供されている。だが、複数の遺伝子からなる表現型の発現確率を予測で

    「子供を名門大学に入れるために、遺伝子編集をしたいですか?」 米国の調査が驚きの結果に | 倫理的な枠組みの議論が急務
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2023/02/19
    倫理的問題はまったく感じない。そのうえで国家等の補助で無償で全国民が最高水準の遺伝子操作可能なら賛成。有償なら反対。有償の場合格差の固定化と拡大に間違いなく多大な影響を及ぼすから。
  • 「現代の子育ては以前より大変になっている」ことが最新調査で明らかに | より多くの時間とお金を子供に費やす親たち

    仕事を持つ傍ら、以前の世代の親よりも子供との時間を持とうとする現代の母親は強いプレッシャーを感じている。そして実際に、子育ては昔よりも大変な仕事になっているというのだ。 米国の親たちは、育児が予想よりもはるかに大変だと感じている。これは、「ピュー研究所」による最近の大規模な調査で明らかになった。そして、彼らがただそう感じているだけでなく、実際に子育ては昔よりもきつい仕事になっていることが、さまざまな調査の結果でわかっている。 この米国人の親3757名を対象とした最近の調査によれば、18歳以下の子を持つ親の10人に8人が、育児に関わる時間の大半、あるいは全部を楽しくてやりがいがあるものと感じている。しかし、全体の3分の2は思っていたよりも大変だとも回答している。「思っていたよりずっと大変である」という回答もここに含まれているが、そう答えたのは母親の3分の1にのぼっている。 この結果は、ほかの

    「現代の子育ては以前より大変になっている」ことが最新調査で明らかに | より多くの時間とお金を子供に費やす親たち
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2023/02/13
  • 「独身・子供なし」の女性が米国で裕福になっている理由 | 「子供を持たずに後悔するほうがましです」

    アメリカでは独身で子供のいない女性が増えており、しかも独身・子供なしの男性より裕福になっているという。そうした女性たちに米経済誌「ブルームバーグ・ビジネスウィーク」が取材し、音を聞いた。 アシュリー・マレロは独身で、子供がいない。そして同じ境遇の女性たちに伝えたいことがあるという。まだすべてを手に入れることはできるのだと──。 43歳のマレロは医療機器メーカーで営業担当をしている。患者たちとの接触もあるこの仕事に、深い満足感を覚えている。 そして、独身・子供なしで給料のいい職にある女性だからこそ得られるライフスタイルと経済的な自由を、余すところなく楽しんでいる。 ニューヨークシティのアパートに住み、ニュージャージー州の海辺の街に別荘を持ち、仕事や遊びでしょっちゅう旅行に出かけたりもする。 「いまの生活がとても好きだし、すごく満たされています」と言うマレロは2018年に卵子を凍結し、選択肢

    「独身・子供なし」の女性が米国で裕福になっている理由 | 「子供を持たずに後悔するほうがましです」
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2022/10/05
    トップコメ id:charleyMan その理屈、この社会の存続に構成員の全員が同意しているという前提ならそのとおりかもだけど、まずはそこの合意形成から必要では?
  • 世界中で少子化が止まらない「本当の理由」をノルウェーの人口経済学者が解説 | 出産や子育ての給付金では出生率は上がらない

    不妊治療の保険適用やこども家庭庁の新設といった政策が実施されているように、他の先進諸国もさまざまな少子化対策を講じている。 だが、人口と生産性の関係を専門とするノルウェー人研究者ベーガール・スキルベックは、出生率が下がり続ける「質的な原因」を各国政府は理解していないと指摘する。 世界100ヵ国が少子化 女性の平均的な出産人数は、世界15の経済大国で長期的な人口維持に必要な数を下回っている。これは歴史上初めてのことだ。 一部の経済大国では、低出生率少子化が長期にわたって続いている。 ヨーロッパでは1970年代に多くの国で出生率が人口置換水準(人口が増減せず均衡した状態になる出生率)を下回った。それ以降、欧州諸国の出生率は伸び悩んだまま現在に至る。 アジアも遅れてこの傾向を踏襲している。インドでは2020年に、出生率が人口置換水準を下回った。韓国の合計特殊出生率(15~49歳までの女

    世界中で少子化が止まらない「本当の理由」をノルウェーの人口経済学者が解説 | 出産や子育ての給付金では出生率は上がらない
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2022/08/20
    事実陳列罪で死刑/少子高齢化は人類進歩の必然だからそれを前提とした社会を構築すべきはその通りと思うけど具体的な施策が書かれてない。私は人間が子を産み育てるのを止め人工子宮+専門家による人間育成を推す。
  • いま中国の女性たちの間で「上野千鶴子の著書」が大ブームになっているこれだけの理由 | 急増する「恐婚族」たちの思想的背景

    いま上野千鶴子の著作が中国の女性の間で大人気になっている。その背景にあるのは、若い女性らの間で結婚を恐れる「恐婚族」が急増だ。 実際に、ソーシャルメディア上で「恐婚」のキーワード検索から上野千鶴子のファンの書き込みにたどり着くことができる。2015年に中国語に翻訳された『女ぎらい』(中国語タイトルは『厭女』)が今も大きな反響を呼んでいるのだ。 『女ぎらい』は婚活やDV、モテといった現象から家父長制の核心である「ミソジニー」を分析しただ。 書籍などの内容を紹介する中国最大級の情報サイト「豆弁」で、『厭女』は10点満点中の9.1点と高評価。特に都市部に住む経済的に自立した女性から支持を得ている。書には結婚を必要だと感じなくなっている「恐婚族」の想いが詰まっているそうだ。 「この一冊が私の結婚したくない理由をすべて説明してくれた」──女性から絶大な人気を得ているSNS「小紅書(RED)」で、

    いま中国の女性たちの間で「上野千鶴子の著書」が大ブームになっているこれだけの理由 | 急増する「恐婚族」たちの思想的背景
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2022/08/05
  • 「日本の不動産は安くて利回りがいい」 中国人の中間層が物件を買いあさっている裏事情 | 円安はさらなる追い風に

    中国や香港で日不動産を「爆買い」する動きが加速している。限られた富裕層が投機目的で買っていた過去とは異なり、中間層にも購買熱が広がっている。 「いま、日不動産投資するのは銀行預金よりもよほど良い選択肢です」 香港のベテラン投資家、ポリー・ローは自信満々にこう話す。安定した賃貸収入に加え、円安投資妙味がさらに増した。28歳になる娘のために東京や大阪での投資物件を物色中だ。 「娘の貯金は60万香港ドル(約990万円)しかなく、香港でアパートを買うのは無理」。そう語るローが狙っているのは、東京の200平方フィート(約19平方メートル)程度のワンルームや、もう少し広い大阪の物件だ。すでに自身も、大阪の所有物件から月8000香港ドル(約13万円)の収益を上げているという。 東京で不動産会社を経営するキンは香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」の取材に対し、特に購買力の高い中国の珠江

    「日本の不動産は安くて利回りがいい」 中国人の中間層が物件を買いあさっている裏事情 | 円安はさらなる追い風に
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2022/05/30
    “日本を将来の移住先と見据えて住宅を購入する動きが静かに加速しているのだ。”実質的な移民政策になるのかなもしかして。
  • 「食べ物は有害だからセックスなど別の快楽を選ぶべき」と断言する神経生物学者に聞く | 極端な生活に至った個人的な理由

    ──エイタン・オクン教授、研究について簡単にご説明ください。 私はイスラエルのバル・イラン大学の神経生物学者で、「神経変性疾患」で免疫系がどんな役割を果たすのかを研究しています。 なかでも、高齢者とダウン症患者のアルツハイマー病を中心に研究しています。ダウン症患者にも着目しているのは、比較的若くしてアルツハイマー病を発症するからです。 ──アルツハイマー病は、患者やその周囲の人が症状に気づく何年も前から始まります。いま普通に生活している人のなかにも、すでにアルツハイマー病を患っていながら気づいていない人はたくさんいます。 そのとおりです。すべては水面下で進行します。認知機能に支障が出る頃には、すでに深刻なダメージが認められ、場合によっては20年間にわたって進行してるものもあります。

    「食べ物は有害だからセックスなど別の快楽を選ぶべき」と断言する神経生物学者に聞く | 極端な生活に至った個人的な理由
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2022/05/26
    パンがなければセックスすればいいじゃない(タイトルしか読んでない)
  • リトアニア首相「私たちは以前から警告してきた。ウクライナ侵攻は起こるべくして起きたのだ」 | ロシアとベラルーシと国境を接し、脅威にさらされるバルトの小国

    ウクライナ侵攻が起き、ポーランドやバルト三国など、ロシアと国境を接する国々は警戒を強めている。なかでもベラルーシとも国境を接するリトアニアは、ロシアと関係を強化する中国へも警戒を高め、台湾との関係を深めたことで中国から制裁を受けている。 そのリトアニア首相イングリダ・シモニーテがウクライナ侵攻を受け、英誌「エコノミスト」に寄稿した。 ロシアの脅威から目を逸らしてきた西側諸国 すべては起こるべくして起こったことだった。 1999年のプーチンによるチェチェン紛争は、西側諸国の目を覚ますきっかけとはならなかった。2007年のエストニアへのサイバー攻撃、2008年のグルジア紛争、2014年に始まるウクライナへの軍事侵攻と不当なクリミア併合もそうだった。これらの行動の不当性や責任を、ロシアはすべて否定している。 そして、政権に反対する者、「不都合な」目撃者やジャーナリストは、あからさまに数多く暗殺さ

    リトアニア首相「私たちは以前から警告してきた。ウクライナ侵攻は起こるべくして起きたのだ」 | ロシアとベラルーシと国境を接し、脅威にさらされるバルトの小国
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2022/03/09
  • 「私たちみたいな青い瞳の金髪の人々が攻撃されるなんて」 ウクライナ報道に見える“人種差別” | イラクやシリアなら戦争が起きて当然なのか

    中東ではない「文明化された国」で ロシアによるウクライナ侵攻は世界を震撼させ、各国メディアはウクライナ一色になった。だがその報じ方に、「不快なトーン」が混じっていると指摘する声も上がっている。 それは、ウクライナをイラクやアフガニスタンなどの中東と比べたうえで、より「文明化された国」という文脈に落とし込もうとするものだ。 米「CBSニュース」のベテラン戦争特派員チャーリー・ダガタは2月25日、ウクライナの首都キエフからこうリポートした。 「ウクライナは、失礼ながら紛争が何十年も続くイラクやアフガニスタンとは違います。ここは比較的文明化した、比較的ヨーロッパ的な国なのです。慎重に言葉を選ぶ必要はありますが、ここはこんなことが起こるなんて想像できなかった場所なのです」 “Civilized” pic.twitter.com/AiU7uVmjMr — Imraan Siddiqi (@imraa

    「私たちみたいな青い瞳の金髪の人々が攻撃されるなんて」 ウクライナ報道に見える“人種差別” | イラクやシリアなら戦争が起きて当然なのか
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2022/03/01
    “欧米以外の場所で起きる紛争はほとんど報道されないと、ジェジクは言う。報じられたとしても、「西側諸国の国益にどう関わってくるか、西側の人々にどんな影響があるかに焦点が置かれる傾向にあります」。”
  • 中国の研究者が国際法で禁止された「人工子宮で胎児を育てる“ロボット乳母”」を開発 | 胎児の「ランク付け」も可能

    少子化の新たな打開策? 中国の研究者が、人工子宮内で成長する人間の胚をモニタリング、およびケアするための「ロボット乳母」を開発したと、1月31日、香港紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」が報じた。 江蘇省東部にある蘇州医用生体工学研究所の研究者らが開発したのは、人工子宮内の胎芽(妊娠8週未満の胎児)を詳細に観察、記録し、二酸化炭素や栄養分、人工子宮内の環境などを自動で調整する人工知能システムだ。このシステムはまた、健康状態や発達の可能性をもとに、胎芽を「ランク付け」することもできるという。 この研究は12月、中国国内の学術誌「ジャーナル・オブ・バイオメディカル・エンジニアリング」で発表された。論文によれば、このシステムを使うことによって、胎児は女性の子宮よりも安全かつ効率的に成長することができる。このシステムはすでに、動物の胎芽を数多く育てているという。 2021年、中国出生率は建

    中国の研究者が国際法で禁止された「人工子宮で胎児を育てる“ロボット乳母”」を開発 | 胎児の「ランク付け」も可能
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2022/02/03
    素晴らしい。人類はまた一歩真の平等社会に近づいた。
  • マイケル・サンデルの指摘 「能力主義社会の“勝者”たちが手際よく成果を残したとは言えない」 | 「テクノクラシー化」への警告

    理想的な能力主義が実現しても“ダークサイド”はある ──著書『実力も運のうち 能力主義は正義か?』では、私たちが暮らす民主的な社会に取り入れられてきた能力や功績(メリット)という概念が凝結し、それが社会的敬意を根っこから蝕んでいると論じています。 具体的には、能力主義によって「勝者は自分たちの成功をみずからの手柄と考え、敗者はエリートから見下されていると感じるようになった」と主張されています。能力主義社会ではどうすれば勝者になれるのでしょうか。逆に言えば、能力主義社会における敗者とはどういう状態、どういう人なのでしょうか。 重要なのは、有能という(望ましい)意味の「メリット」と、「メリトクラシー(能力主義)」を区別することです。能力主義とはルールからなるシステムであり、人が何に値するかに基づいて所得や資産、影響力を分配する手段です。 まずは、きわめて常識的で反論の余地がない有能さとしてのメ

    マイケル・サンデルの指摘 「能力主義社会の“勝者”たちが手際よく成果を残したとは言えない」 | 「テクノクラシー化」への警告
    Ta-nishi
    Ta-nishi 2022/01/11
    能力主義の1番ダメな点は勝ち組が次世代によりよい教育や資産を遺せるので結果的に世襲制と同じになり、世代を経る毎に格差が拡大される事。民主主義と自由が脅かされ封建制に近いものへ逆戻りしてしまう。