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ブックマーク / ultrabigban.cocolog-nifty.com (9)

  • ブログ世界はフラットではない---「アルファブロガー」の孤独なセクトが生まれるわけ。 - BigBang

    そんなことは当たり前だと、あなたはいうかもしれない。彼らは有名人であり、多忙である。近づく全ての人の言うことに、いちいち反応する時間も気力も湧かない。それはその通りである。だが、この当たり前のことのように思える中に、「フラットになったはずの」言論世界に、一層微細な断片化、階層化が進行する構造が隠れているのではないか、と夢想してみた。 モデルを単純にするために、アクセス数で考えてみる。 ここに、AB2つのブログがある。Aブログのブロガーは少子さん。アクセス数は、日に100ビュー程度。Bブログのブロガーは多佳子さん。アクセス数は日に1万ビューである。さて、この両ブログの間に交流が生じ、やがて議論が起きたとする。アクセス数の少ない少子さんは、多佳子さんを手ひどい言葉で批判していて、多佳子さんもそれを知っているとする。さて、ひどい批判を受けた多佳子さんは、果たして少子ブログに乗り込んで反論をすべき

    ブログ世界はフラットではない---「アルファブロガー」の孤独なセクトが生まれるわけ。 - BigBang
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2007/03/08
    (ようするに有名人が強い,ってことだけか,これは
  • BigBang: 「ブロガー�オーマイニュース『市民メディアの可能性』」レポート(1)

    早稲田大学での開催と言うことで、これは行かなければと開始時間を3分ほど回って会場を訪れてみると、満員の盛況。TBSのカメラも来ていて、既にシンポジウムは始まっていた。 シンポジウムの主な流れを再現する。 ●なお、当日予定されていた実況中継は早稲田大学の回線側との技術的な問題があり、実施できないとの発表があった。司会のガ島氏より、もしも外に発信できる人がいれば、その旨流してくださいとアナウンスがあったので、携帯から僕もブログにアップした。 ブロガー×オーマイのシンポジウム・中継について(ガ島通信) ●来場者のうちおよそ20人程度が「ブロガーである」ということである。また後にも書くが市民記者は2-3人。観客の年代は20-60代と幅広い。 ●関係者の発言はできるだけそのまま再現しているが、ニュアンスや、発言内容など問題がありましたら、発言者の方、指摘して下さい。修正します。 壇上(といってもフラ

    BigBang: 「ブロガー�オーマイニュース『市民メディアの可能性』」レポート(1)
  • 「世田谷一家殺人事件」と、あの時代の「深い浅ましさ」について - BigBang

    当時僕たちの前に現れた刑事が追っていた線は、このに書かれていることとは全く別方向の調査であり、つまり彼の仕事上のトラブルが、この事件の原因となった可能性についての調べ。その延長方向に我々の存在があった。 宮澤さんの関わっていた、一部の大きな仕事の利権に関する疑義がその背景にあり、おそらく警察にしてみれば、何千、何万のつぶしていったルートの1つであったに過ぎなかったかも知れず、一般市民であるこちらの衝撃に比べれば、プロが平常心で触れていった約束事の可能性のチェックにしか過ぎなかったのであろう。この件はその後、際立った流れに繋がったという話は一切出ていない。おそらく、というか、見当はずれであったことを祈る。 しかしながら、しばらくの間、凄惨な現場の風呂場に自分の関わった書類が散乱しているイメージは、僕の心の一隅に確かに場所を占めていたことがあり、親しい仲間や知人が深く関わっていることがなけれ

    「世田谷一家殺人事件」と、あの時代の「深い浅ましさ」について - BigBang
  • 希薄なのは「内環」の方ではないのか----佐々木俊尚氏に再度答える - BigBang

    ところが今回のエントリー「ネット世論の「拠って立つ場所」とは」でこのように書いている。 「中心に泉あいさんと松永英明さんの存在する圏域。その外側に、R30さんや私、歌田明弘さん、湯川鶴章さんらの圏域。その外側に、内側の二つのサークルを徹底的に批判しているBigBangさんや美也子さんたちのいる圏域。そしてさらにその外側には、弾さんや『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』のエントリー『今更の『「ことのは」問題を考える』雑感 』が言及している、以下のような圏域。」 「この円環構造が特徴的なのは、ある環を包囲する外側の環は、かならず自分のさらに外側の円環――それは実のところ、包囲者が仮想している幻想の円環、仮の他者に過ぎないのだけれども――が持つコンテキストを背景に、内側の環を批評しようとすることである。 たとえば松永さんと泉さんらの環に対して、その外側にいるR30さんや私は「ジャーナリズ

    希薄なのは「内環」の方ではないのか----佐々木俊尚氏に再度答える - BigBang
  • GripBlogインタビューを読んで(2)----R30は何者なのか - BigBang

    そうやって、視点を我らよりも30cm上に置き、無難に普遍化することはた易い。そうした意味でこのR30という希代のブロガーが今までしてきたことは、絶え間ない「趣味による」普遍化の重層的な繰り返しであったとも言える。 民主党懇談会でほとんど一言の発言もなく速記に集中し、誰よりも早くその特報エントリーを速報アップした上で、ブロガーの「はしゃぎすぎ」を500マイル離れたところから1人侮って見せた彼は、その同じ筆によって、今回は2ケ月もの長きにわたって、この問題の問題点に対して沈黙した末に、極めて恐るべき、そして優秀なオーマー「松永英明」を、我ら日人の「普遍の問題」として捉え、「趣味として」そして「仏教徒として」、この事件をこともあろうに、アジアと日の問題にメタ昇華して、今後も華麗なるアルファブロガー人生を続けていこうとしているのである。 泥水に一瞬身を浸すと見せて、鮮やかにタオルで身を拭い、「

    GripBlogインタビューを読んで(2)----R30は何者なのか - BigBang
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2006/04/26
    (b……blog界はおっかねぇ!((C)本田透
  • 業界パーティでもたまには面白い話に出会う - BigBang

    その話によれば、その会社に通うことを希望した若者は、机とパソコン、そしてネット接続を提供される。原則として毎日通ってくるように言われるが、もちろ ん拘束はない。給与も出ない。1日中パソコンで遊んでいてもいいが、社員プログラマーから少しずつプログラミングの基礎を学んで、一定の時間経過後にその スキルを認められれば就職と、そういう仕組みだ。若者にしてみれば、コンピュータの専門学校に行けば高額の授業料がかかるところが、無料で技術が学べ、就 職までできる。会社側としてみれば、一発勝負の面接で決めるよりも、長い期間その人物を見ることができるので、安心感があるという。 会社内にそうしてブラブラした若者を迎える社員の側はどうかと言えば、最初は戸惑いがあったようだけれど、最近はすっかり慣れてしまったということだ。もちろん現業が優先なので、忙しいときには、指導ができない。そういうときには、「ちょっと待ってて

    業界パーティでもたまには面白い話に出会う - BigBang
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2006/04/21
    (こうゆう就業体制がもっと広まれば……でも就職できたとして情報処理系の仕事の忙しさとかの問題もあるような
  • 「ことのは」の背負ったもの----許さなければならないこと。許してはならないこと。 - BigBang

    この場合の「社会」とは、何かそういう抽象的な塊があるのではない。「社会」とは無数のあなたの集合であり、私の集合である。あなたの父の集合であり母の集合である。あなたの恋人の集合であり、あなたの兄弟姉妹の集合である。 11年前、その「社会」に対して「ある団体」は凶刃を振るった。 1989年11月に起きた坂堤弁護士一家失踪事件や1994年6月に起きた松サリン事件、1995年2月28日に起きた目黒公証人役場の仮谷清志さん拉致監禁事件。・・・・1995年3月に、警察の全国教団施設の一斉捜査の内部情報を入手した松(麻原)は、警察の目を逸らす為に東京で大事件を起こす事を思い付き、地下鉄サリン事件を起こしたとされている。(Wikipediaより) 1995年3月20日午前8時ごろ、東京都内の営団地下鉄(現:東京メトロ)丸ノ内線、日比谷線で各2編成、千代田線で1編成、計5編成の地下鉄車内で、化学兵器と

    「ことのは」の背負ったもの----許さなければならないこと。許してはならないこと。 - BigBang
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2006/03/14
    (不謹慎なので略
  • 「気の小さい大人たち」を読んで、あのことを思い出した。 - BigBang

    田美奈子: アメイジング・グレイス (DVD付) 移動途中の銀座線の車内の空間がふいに色相を変え、彼女の声が響き渡る。あのころはぎりぎりまで、何か折れてしまいそうな繊細さと痛々しさすらあった、振り絞るような彼女の声は、いつの間にか少し穏やかな丸みを帯びた大人の女性の歌声に変わっていた。僕は長い間、この歌声を忘れていた。 生きる者は死んだ者に煩わされてはならない。 そんな言葉は嘘だ。 僕はあなたの「ミス・サイゴン」を生涯忘れない。 田美奈子の死-----僕は「ミス・サイゴン」を忘れない (★★★★★)

    「気の小さい大人たち」を読んで、あのことを思い出した。 - BigBang
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2006/02/28
    (学校内の「検閲」について
  • 囲まれているのはそっちだろう。-----今井ブログの出来事を見て。 - BigBang

    若年層の正社員採用がほとんどない世の中である。もしかしたら、同じような経験をしたことがあるのかもしれない。じっとトレイを持ったまま辛抱強く待っている若者の集団に「みんな意外に優しいなあ」などと思ってしまった。 日人は優しいのではないか、と思うことがよくある。それに辛抱強い。大したものだと思うのは、ハプニングがあったときにも、そう簡単に声を荒げることはない。もちろん例外はいるが。多くの場合、辛抱強く待ち、時にはそのトラブルの主に何とか手を貸せないものかと思案していたりする。外国人がみな優しくないなどと言う気は毛頭ないが、老若問わず、耐えて方向を探る国民性なのだろうなあと思う。もちろんこれも良し悪しなのだが。 さて、しかし。しかしである。話は甘いままでは終わらない。 互いに顔が見え、年がわかり、互いの困難が見える範囲で優しい国民性も、匿名になったとき優しいままでいるとは限らないようだ。以前に

    囲まれているのはそっちだろう。-----今井ブログの出来事を見て。 - BigBang
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2006/02/15
    (例の「イラク人質」の人のblog炎上事件感想
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