パナソニック(株)は、世界最大サイズとなる152V型・4K2Kの3D対応プラズマディスプレイ(PDP)を開発。ラスベガスで開催中の2010 International CES(記事一覧)で展示する。現地からの詳細なレポートの前に速報をお届けする。 新開発の発光効率4倍技術を活用した「3D超高速駆動技術」を搭載したPDPデバイス(関連ニュース)を採用。152V型・884万画素(4K2K)の大型画面においてもフルHD画質の3D表示を可能とした。 また3D映像表示において、左右の画像表示を切り替える際に生じる残像を極限まで低減させる「二重像(クロストーク)低減技術」を独自開発。くっきりかつ滑らかな3D映像の表示を実現するという。3D方式は右眼/左眼用のフルHD映像をフレームごとに時分割で表示させる「フルHDx2フレームシーケンシャル方式」を採用している。 同社は2010年を「3Dテレビ元年」と位
パナソニックは,4000×2000画素級のいわゆる「4K×2K」の103型PDPを開発し,2009年10月6日から幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2009」に出展した。具体的な画素数は3840×2160。
図2 液晶テレビの上部には赤外線出力装置を置く。この赤外線をメガネが受信することで,映像フレームの切り替えと液晶シャッタの開閉を同期する。なお,製品化時に赤外線出力装置がテレビに内蔵されるかどうかは「まだ決まっていない」(同社の説明員)という。 ソニーは2009年9月9~11日まで東京都内で開催中の販売店向けイベント「Sony Dealer Convention 2009」で,2010年に市場投入予定の3D(3次元映像対応)テレビの試作機を披露した。2009年9月4~9日にドイツで開催された家電展示会「IFA2009」に出展したもので,「国内での展示は今回が初めて」(同社の説明員)となる(Tech-On!の関連記事1)。 3D映像の表示は,アクティブ方式の液晶シャッター型メガネと4倍速駆動の液晶テレビを組み合わせた「時分割方式」を採用する。格納する映像データは右目用,左目用とも1920×1
NHK、スーパーHD放送視野に入れた「高度BSデジタル」を提唱 −「放送技研公開 2008」で先行公開。3Dテレビも 日本放送協会(NHK)は、東京・世田谷区にあるNHK放送技術研究所を一般公開する「技研公開2008」を5月22日から25日まで実施する。入場は無料。公開に先立って20日、マスコミ向けの先行公開が行なわれた。 NHK放送研究所の研究活動の成果を視聴者に公開・説明するイベントとして、毎年公開されている。2008年は、スーパーハイビジョンシステムのクオリティ向上や、スーパーハイビジョンを実際に家庭に導入するための技術展示、BSアナログ放送が終了する2011年以降に向けた「高度BSデジタル放送システム」の提案、「さらに先の放送」として開発が進められる立体テレビの紹介などが行なわれている。 なお、今年の12月にサービス開始が予定されている「NHKオンデマンド」については、技
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