WILLCOM 03 5月26日、ウィルコムは従来から販売してきたシャープ製端末「W-ZERO3シリーズ」の後継モデルに位置付けられる「WILLCOM 03(ウィルコム・ゼロスリー)」を発表した。W-ZERO3シリーズの集大成として、ゼロから設計を見直し、基本性能を強化したというWILLCOM 03だが、発表会で実機を試用してきた印象なども踏まえ、その方向性を考えてみよう。 ■ 3つのW-ZERO3シリーズで切り開いたスマートフォン市場 ウィルコムがラインナップするスマートフォン 2005年に発表された初代モデルで日本のスマートフォン市場を切り開いたW-ZERO3シリーズ。その後、2006年7月のW-ZERO3[es]、2007年のAdvanced/W-ZERO3[es]と進化を遂げてきたが、今回、ゼロから設計を見直したという「WILLCOM 03」が発表された。 W-ZERO3シリーズに
ウィルコムは、シャープ製のW-SIM対応端末「WILLCOM 03」を開発した。6月下旬に発売される予定。ウィルコムストアでの価格は、W-VALUE SELECTの場合、一括で63,120円、24回払の場合は毎月2,630円。W-VALUE割引は毎月1,150円で、一括・分割のいずれも実質負担額は35,520円となる。 「WILLCOM 03」(WS020SH)は、本体をスライドさせるとフルキーボードが現われるタイプのスマートフォン。OSにはWindows Mobile 6.1 Classic 日本語版を搭載する。Advanced/W-ZERO3[es](アドエス)に近い構成で、アドエスと比較した場合、ワンセグの視聴に対応するほか、Bluetoothをサポート。テンキー部分は、2つのモードが選べるタッチキー「イルミネーションタッチ」が採用されている。カメラはオートフォーカス対応の200万画
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