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ブックマーク / wnyan.jp (5)

  • VoLTE | 無線にゃん

    もう私から見ると雲の上のレイヤーの話になっちゃうのですが、VoLTELTE上の音声サービスについて、解説を希望する声が絶えないので、取り上げてみます。嘘書いてても知らないよ!! VoLTE=Voice Over LTEの略で、LTE無線・システム上で音声サービスをするための仕組み、あるいはサービスそのもののことです。 従来、3Gまでのシステムであれば、音声交換専用のシステムと、音声伝送専用の無線チャネルが定義されていて、音声サービス=これらのシステム・チャネルを使ったサービス、と言う様にされていました。3Gまでは、基的に、こういった音声サービスをベースに開発が始まり、データは付随物に近い扱いだったわけです。 しかし、LTEは最初からデータ向けシステムとして開発が始まり、もちろんご存知の通りデータ通信サービスから開始されました。少なくとも国内ではLTEはまだデータ専用システムで、ほとんど

    TaroMisaki
    TaroMisaki 2013/06/18
    「中身はIP電話。SkypeやLINEと違いIPベースの通話でも帯域を確保」「ポリシー管理サーバ(PCRF)は、加入者に音声サービスを提供できるか判断しLTEネットワークに対し、端末のための帯域保障チャネルを割り当てるよう依頼」
  • 続・通信事業における障害に対する考え方について | 無線にゃん

    ドコモの障害が増えていますね。なぜ障害が増えているか、という点については、障害が表面化する仕組みを考えてみればいいと思います。要するに、前に書いた通信事業における障害に対する考え方について辺りをおさらいしてみるといい感じかもしれません。 まず、「表面化する障害」とは何か、と言うことを考えています。障害が起こったとき、仮にどんな小さな障害でも出た瞬間に公表しなければならない、なんてことにはなっていません。と言うか、もしそんなことをしてしまうと、キャリアの障害情報ページはあっという間にぎっしりと埋まってしまいます。どんなに品質の良い機器を使っても、何しろ全国区の通信キャリアの使う機器数は膨大ですから、仮に障害率(ダウン率)1ppmだったとしても、毎日何十個という機器故障情報が障害リストを埋めてしまうことになります。 そんなわけで、実際には、加入者への影響度で公表有無を決めているようです。と言っ

  • ニュースコメント[2012-07-03] | 無線にゃん

    Mozilla、HTML5ベースのモバイルOSの正式名をFirefox OSに ここまで来るとそもそも「OSってなんだっけ?」という疑問さえ浮かんできます。どういう言語を解釈できるか?というのはあくまでアプリケーションプラットフォームの機能ですが、一方、物理デバイスへのアクセスを提供するのは確かにOSの仕事なので、広義ではOSなんでしょうけど。OSとアプリプラットフォームの境目がなくなってきているって感じですね。ただ、こういうのって、どうも、マシンの処理パワーに任せた強引なソリューションで、個人的には美しくないと感じてしまいます。クラウドがネットワークに依存しているのと同じようなイメージ。処理パワーなりネットワークなりってのを、インフラ提供者がしっかりと提供していてその上に成り立っているわけですが、処理パワーもネットワークも完全ということはなくて、どちらも何らかの資源をドカいすることで成

  • 電波とアンテナの基礎の基礎(ねこでもわかる電波とアンテナ) | 無線にゃん

    電波とアンテナについて、少しわかりやすいかもしれない説明の仕方を思いついちゃったので、今日はこのネタで。かえってわかりにくかったらゴメン。 さて、この図をご覧ください。 ねこが魚を捕っています。このねこは賢いけどちょっと抜けてるので、トリモチで魚を捕るようです。魚は左からふよふよとまっすぐに泳いできて、トリモチに自然にくっついたものがねこさんの取り分です。さて、このねこ、もっと魚をたくさん取りたいと思ったので、こんな風にしてみました。 トリモチを魚の来る方向に垂直に広く延ばしてそれを魚の群れの中に放り込んでおくと、今までよりもたくさんの魚が捕れるわけです。賢いですね。 まず、受信アンテナの仕組みを考えた時には、この魚とりの話が最も簡単な描写になります。泳いでくる魚は、ランダムで同じ密度。おっきなトリモチを広げて捕ればたくさん捕れる、ただそれだけです。このトリモチをアンテナで置き換えれば、「

  • その課金に意味があるのか | 無線にゃん

    モバイルネタ、と言うとだいぶずれた話になるのかもしれないのですが、ネットゲームで、ゲーム内での課金に対するアレルギー反応があるじゃないですか。かくいう私も軽度のアレルギーを感じないでもないのですが、こういった仕組み(商売?)を正当化するとするならどう考えたものだろう、と考えてみるんです。 いや、私も軽度のアレルギーを、と言ったそばからなんですが、その一方で、あれはあれでキチンとした商売、取引、価値の提供だと思うところもあるんです。みんながいう程あくどい商売でもないんじゃないか、と。そんなに目くじら立てなくても、お金や余暇などを支払って楽しんでるならいいジャン、くらいの。 そもそも、ゲーム内課金に対しての反応は、大体、次のようなものになると思います。 ・仮想の世界の仮想のアイテムに対してお金を払うってどうよ。 ・所詮データ、いくらでも複製できるデータにお金を払うのは馬鹿げている。 ・払ったお

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