アマゾン元バイヤー、土井英司による厳選ビジネス書評メルマガ。ベストセラー分析と本当に読むべき珠玉の一冊を提供しています。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798111147 本日の一冊は、アメリカにおける広告主のマス広告離れの現状と、 その問題の本質を鋭く突いた、話題作。予想通り、アメリカにおい ては、マーケティング書籍のベストセラー入りを果たしたそうです。 本書には、マーケティングの殿堂として知られるノースウエスタン 大学の名誉教授、ドン・シュルツも推薦の辞を寄せており、その中 で氏は、「本書を書いたのが私だったら良かったのに」とまで言っ ています。 では、肝心の内容はと言うと、ズバリ、マス広告終焉の兆しとなる データを並べて分析し、著者の所見を述べたもの。 シニカルな語り口でマス広告の問題点と、広告代理店の不誠実さを 指摘しており、読
マイスター@深夜のネットカフェです。 通っていた大学は、数多くの学部を持つマンモス大学でした。 その上、各学部がバラバラのキャンパスなので、なんだか単科大学に通っている気分でした。そんな境遇もあってか、「どこの大学ですか?」という話題が出たときは、なんとなくいつも「○○大学○○学部です」と、問われてもいないのに学部まで答えるようになっていました。 大学院は、さらに輪をかけて、いろんな意味で孤立したキャンパスでした。物理的な意味でもそうですが、学生の気質が他のキャンパスとぜんぜん違っていて、同じ大学でもほとんど別の国のような状態でした。そのキャンパスの学生たちは、「他の学部のやつらと俺たちは違うんだ!」という意識が非常に強く、やっぱり「○○大学○○キャンパスです」という名乗り方をしていました。 マイスターは、そういう「こだわり」って、実は結構好きです。 「愛校心」を持っているのは素敵なことで
せっかくLifehack(ライフハック)を駆使して仕事を早く仕上げても、「早く終わったのなら、これやってくれない?」となるのがオチではないでしょうか。仕事ができる人ほど仕事が振られ、忙しくなるという悪循環から脱出する方法はないのでしょうか。 今月@IT自分戦略研究所に寄稿したコラム『できる人ほど忙しい、この悪循環を解消する』では、この問いについて考えました。アウトラインはこんな感じです: 「できる人ほど忙しい」悪循環の解消、5つの心得「仕事のできる人に高い期待がかかるのは当然」であることを理解しよう 「この仕事の先」を考え、他者と共有しよう 「自分とのミーティング」をスケジュール 「交渉」で仕事のポートフォリオを変えよう 「全体最適」を意識し、組織としての生産性を高めよう 「ピーターの法則」から導かれる「ちょっと変人であれ」というコツさらに高い成果を求められ続けるその行く末は? 「ちょっと
藤子・F・不二雄(小学館、2002年) ブックオフの棚を何気に眺めていると、見つけたのがこの『ドラえもん〔ロボ ット編〕』です。この他にも「スネ夫編」「ドラミ編」「のび太グラフィティ 編」「恐竜編」がありました。 この本をなぜe-Learningで取り上げたのか(というよりどうe-Learningにこじ つけるか)、というと次の2点がeラーニングに関係ありそうだったからです。 ドラえもんって究極のeラーニングかもしれない? 学習の目標を「パフォーマンスの向上」に置くならば、学習システムは仕事の プロセスと一体化し、よりパフォーマンスサポートシステムそのものとなって いくだろうという事が、eラーニングでもよく言われます。 とするとドラえもんをはじめとしたロボットって「人間のパフォーマンスサ ポート」のために作られている訳ですから、これは究極のeラーニングなんで はないかと考えたのです。そうす
e-Learning world2006直前に、大学院のレポートを書きつつ、いかにメルマガ の記事を書く時間を確保するか?その問題解決のために、現在受講中の「大学 eラーニング戦略論」(詳細http://www2.obirin.ac.jp/~ksuzuki/data/2006Sp ring.pdf)のレポートをメルマガに流用する作戦の第四弾、今回最終回は熊本 大学VS青山学院ELPCOについてお伝えします。 実は、この前に北海道情報大学の授業と視察があったのですが、私事で参加で きなかったため、パスすることになりました。北海道情報大学の関連企業のSC Cさんには知り合いが結構いるので、もしかしたらこのメルマガを見て激怒さ れているかもしれませんが、許してやってください。金欠かつとてもこの忙し い中、自腹でWeekDayに北海道まで視察に行くことができなかったのです。 今回、最終回の授業では
Sanno e-Learning Magazine読者の皆様こんにちは 本メルマガは隔週木曜日に発行することになっているのですが、明日から e-Learning world2006が始まる関係上、今回は少々早めの発行となります。 先今年の後期から非常勤で私が授業を担当することになっている熊本大学大学院 社会文化科学研究科教授システム学専攻で学ぶ科目等履修生のBlogを最近見つけ てしまいました。 これに限らずe-Learningの進み具合を日々、Blogに書き綴っている人が最近多 いようです。Gooのalrat機能というのを使って、eラーニングという文字が入 ったブログを一時期調べていた時、「今日は会社指定のeラーニングをやる」 といったような日記が結構ひっかかってきました。eラーニングが日記に書く ような日常的な活動になってきているのだなあと感じた次第です。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く