画像はWikimedia Commons 一般の人々の科学リテラシーにまつわる古いジョークがある。「摂取しすぎると死ぬ恐れがある危険な物質がある。その物質に完全に浸されると呼吸が妨げられる。その物質名は、一酸化二水素(ジハイドロジェン・モノオキサイド:DHMO)」。 物々しい響きだが、化学式にすればなんということはない。H2Oなのだ。 これはかなり以前からあるジョークであり、いまではほかの有害な化学物質に関する誇張された主張を皮肉る方法として広く使われることが多い。 しかしだからと言って、誰もがこのジョークを知っているわけではない。フロリダ州のラジオ局では、今年のエイプリルフールに朝の番組を担当するふたりのDJがこのジョークを使い、そのことを見事に証明した。 地元新聞の報道によると、ふたりは年に1度のイべントとしてこれまでもおふざけを行ってきたが、あくまで家庭向けにふさわしいものにとどめて