年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ。 (7月8日 東京で会談したクリントン米国務長官、アフガニスタンのラスール外相(左)、パキスタンのカル外相(右) アフガニスタン政府にタリバンとの交渉を呼びかけています。 “flickr”より By U.S. Department of State http://www.flickr.com/photos/statephotos/7528050396/) 【衆人環視の中、姦通したとして妻に銃弾9発を撃ち込む】 “アフガニスタンでは2001年以前の旧タリバン政権時代に不倫などイスラム教に反する行為をした人物の公開処刑や、むち打ちが行われており、タリバンの勢力が強い地域では今も続いている”【7月9日 毎日】ということです。 ****タリバン司令官、妻を公開処刑**** アフガニスタン首都近郊
年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ。 (5月7日、モスクワ・クレムリンでの大統領就任式に臨むプーチン氏 “flickr”より By IBiAFoddoAbbarad http://www.flickr.com/photos/54496416@N04/7158694518/ ) 【外交でも欧米との対立先鋭化】 ロシアは、シリアのアサド政権批判を強める欧米に対抗する形で、アサド政権擁護の姿勢を変えていません。 政権側によるとみられる相次ぐ住民虐殺を受け、国連安保理においても、制裁を求めるアメリカとの対立が先鋭化しています。 ****露軍艦10隻以上、地中海演習へ…シリア寄港も**** ロシア国防省は10日、海軍の北方、バルト、黒海の3艦隊に所属する駆逐艦や揚陸艦など10隻以上が地中海などでの演習のため出港したと発表した。 イン
There’s an elephant in the tatami room – Japan has absolutely zero mandatory building energy efficiency standards. This nation’s buildings consume about 40% of all primary energy, and about 70% of all electric power. Simply improving building efficiency would dramatically change the electric power demand side of the equation in this nuclear catastrophe challenged nation, and yet there is no buil
先日、梅田の駅ビルに出来た映画館で、姜文監督の『さらば復讐の狼たちよ』を観た。評判に違わず、娯楽作品として完成度が高いだけでなく、今の中国を考えるにあたって格好の題材を提供してくれる傑作だと思う。この作品は特にリベラルな知識人層から絶賛されたと理解しているが、この作品で明らかになったのは、姜文のリベラリストというよりもむしろアナキスト的な側面だという印象を受けた。映画の内容とその政治的な「読み方」については、福島香織さんによる以下の記事が詳しいのでそちらを参照のこと。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20120702/234035/?top_updt&rt=nocnt 上にも書いたように、姜文はどちらかというと左派よりはリベラル派に人気のある監督だと思うが、姜文自身の立ち位置は典型的なリベラリズムとはかなり距離があると思う。いわゆる
今月6日から日本で公開となる中国映画「さらば復讐の狼たちよ」(姜文監督・主演、原題『譲子弾飛』2010年)は、わが友人で映画字幕専門の中国語翻訳家の水野衛子さんが字幕を担当している。私は昨年の春にこの映画を見て、このコラム「“中国ジャスミン革命”の実現性」でも取り上げているのだが、もう一度改めて宣伝しておく。友人たちが関わっているという点で多少、贔屓目があるかもしれない。しかし、「紫陽花革命」といった言葉が飛び交うようになった近頃の日本で、革命とは何か、ということを考える上には、「革命」を何度も経験してきた中国のこの映画が、いろいろ辛辣な示唆を与えてくれる。 20世紀中国史のカリカチュア この映画のテーマは革命。辛亥革命100周年に合わせて作られ、映画の舞台も辛亥革命後8年の民国8年が時代背景となっている。中国の人気俳優で監督の姜文(チアン・ウエン)が主役の理想主義的革命家(実は匪賊の親分
Sky, 44, was political adviser to America's most senior general in Iraq, and was part of the team that implemented the counterinsurgency strategy that helped to control the civil war that erupted in the country. The appointment of an English woman at the heart of the US military was a bold and unprecedented move, and it gave her unique access and insights into the conduct of one of the most contro
Donald Trump and his family business are set to stand trial in New York on Monday in a civil fraud case that could deal a major blow to the former U.S. president’s real estate empire. New York attorney general's fraud case against Donald TrumpAttacked by Trump, New York judge to weigh ex-president's fraud caseTrump's civil fraud trial in New York explained WorldcategoryKyiv brushes off US, Slovaki
I've done judo for 15 years. Doing a round of judo is like brushing my hair.
ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です) 金正恩が「総書記」でなく「第1書記」に就任したことが大きく報じられていますが、いずれにせよ順当に党のトップに就任したわけで、それ自体は驚くことでもありません。 それより、側近の去就に注目です。とくに、崔竜海書記が軍を監視統制する軍総政治局長という最重要実務ポストに加え、いっきに政治局常務委員と党中央軍事委員会副委員長にも抜擢されました。軍人の階級も次帥となっています。 崔竜海は張成沢に近い人物なので、張成沢が引き上げたものと思われますが、それにしてもその出世ぶりは、公式ポストでは黒幕・張成沢以上ともいえる大物になりました。党政治局常務委員、党中央軍事委員会副委員長、次帥ということでは、軍の実権を握る李英鎬・総参謀長と肩を並べています。 ま
Recent interactives, data visualizations, illustrations, maps and other graphics from the The Wall Street Journal’s Graphics team
生活保護費の約5割を占める医療扶助費をめぐり、看護師や薬剤師らに憤りが広がっている。医療関係者から本紙に寄せられた意見の中でも、不要な治療を求めたり、安価な後発(ジェネリック)医薬品を拒否したりする受給者への怒りや疑問が大半だ。一方で、過剰な医療や投薬をする医療機関側の問題点を指摘する声も少なくなく、「全額公費負担」の見直しを求める声が多数を占めている。「もらってあげる」 「風邪薬や湿布薬を近所に配ると喜ばれる。だから『生活保護を受けると薬がタダになるから、もらってきてあげる』と近所の人に言っている」 大阪市内の精神科病院に勤める50代の看護師の女性は、通院する高齢の受給者の話に耳を疑った。待合室のごみ箱には頻繁に薬が捨てられ、「もらった睡眠導入剤を売った」と打ち明ける受給者もいるという。 病院側にとっても、受給者は確実に診療報酬を稼ぐことができる“上客”だ。受給者の要求を不可解に思っても
この間、テレビでドイツの電気代が紹介されましたが、驚きました。それは、1kWhあたりの電気代が29円だと報道されました。 いやいや、それは違いますよ。まず、値段は電力会社によって異なります。ドイツは、電力を供給する会社が自由に選べて、957社もありますよ。(ここは全社のリストでございます!) 私の故郷の田舎とはそれほど変わりませんが、気になるのはやはり都会ですから、日本人観光客が大勢訪れるミュンヘンを例にしてみましょう。 ここでは、安くて、年間に最大5600 kWh使用される前提で(これは4人家族当たりです)、固定価格687.96 €がかかりますよ。今日の為替レートで66,695.31円です。つまり、1kwhあたり12.26ユーロセントです。 しかも、全部再生可能エネルギーで出来ている電気だと保証されている電力供給会社です。 (このの円グラフ(上)は最も低下で契約できる会社で、その下はドイ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く