あまりに悲しい、あまりに下劣な事件だ。思い出すだけでも身の毛がよだつ。襲われた彼女の死後に起きた事態も悲し過ぎる、下劣過ぎる。 彼女は昨年12月16日、デリー市内を走行中のバス車内で集団レイプされ、2週間後にシンガポールで死んだ。ある報道によれば、地元警察は「夜明けまでに火葬を済ませる」ように遺族を急がせ、近隣の住民には「被害者の家に近づくな」と命じ、現地に2000人もの警官を配置したという。 治安維持に必要だったと言うのなら、百歩譲って、よしともしよう。だが、この間のインド政府の対応は見るに堪えず、恥の上塗りの繰り返しだった。 シン首相はテレビで短い声明を読み上げたが、最後に「これでいいか?」とスタッフに聞くところまで放映されてしまった。事件の本質を理解せず、国民の気持ちをまったく分かっていない証拠だ。 一方で警察は、この恐ろしい犯罪に怒った人たち(もちろん女性も含まれる)の抗議行動を力
「陳光誠をおとしめ、人民に憎しみの感情を抱かせよ」。中国の盲目の人権活動家、陳光誠氏(41)が米国へ事実上亡命してから19日で1年を迎えた。自宅がある山東省臨沂市東師古村を訪ねると、地元の共産党関係者らが陳氏をめぐる問題で会議を開き、親族らへの圧力を強めることを決定していたことが明らかになった。親族や地元関係者が弾圧の実態を証言した。(SANKEI EXPRESS)鳥インフルに感染しろ 陳氏の兄、陳光福氏(56)らによると、会議が開かれたのは4月18日朝。地元の党幹部や自警団員ら約60人が参加し、「(光誠氏が)自身を弾圧した村の幹部らの名簿を米政府に提出した」「台湾とチベットの独立を扇動している」などと一方的に光誠氏の「罪状」を決定したという。 この日の深夜、光福氏の自宅に鳥の死骸が投げ込まれた。「中国で感染が確認された鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染してしまえという意味だろう
16日、ロンドンのエクアドル大使館のバルコニーに姿を見せたジュリアン・アサンジ氏(左)とエクアドルのパティニョ外相(AP) 内部告発サイト「ウィキリークス」創設者、ジュリアン・アサンジ容疑者(41)がロンドンのエクアドル大使館に駆け込み亡命申請してから約1年となるのに合わせ、エクアドルのパティニョ外相が16日、同大使館に長期滞在中のアサンジ容疑者を訪問した。 昨年8月にエクアドル政府がアサンジ容疑者の亡命を認めたが、大使館外に出た場合は英政府が身柄を拘束する方針を示しているため大使館内での生活が続いている。パティニョ氏は17日、事態打開に向け英国のヘイグ外相と会談する。 アサンジ容疑者は一時、健康不安が伝えられたが、最近は取材に応じ米情報機関の活動をリークしたエドワード・スノーデン氏を擁護するなど、さまざまな活動を行っている。 アサンジ容疑者は英警察にスウェーデンでの性犯罪容疑で逮捕され、
*11:03JST パチンコのダイナムがカジノ運営会社の香港IPOに参加、日本でのカジノ解禁に向け布石か パチンコホールのダイナムジャパンは17日、マカオで高級ホテルやカジノを運営する澳門励駿創建(マカオ・レジェンド・デベロプメント)の香港市場での新規株式公開(IPO)に参加すると発表した。売却制限が課される「基礎投資家」として、3500万米ドル(約33億円)相当の新株を引き受ける方針だ。ダイナムはこれより先、日本でカジノが解禁されれば参入を検討するとしており、今回の出資はその布石との見方も示されている。 ダイナムは香港市場に上場しており、今回の発表は香港証券取引所で開示されたもの。香港の全額出資子会社を通じてマカオ・レジェンドの新株を取得する。ダイナムはマカオ・レジェンドへの出資により、エンターテイメント事業やカジノ事業の知識が得られると説明している。 マカオ・レジェンドは、高級ホテルの
【ワシントン=柿内公輔】米国家安全保障局(NSA)がインターネット上などの個人情報を集めていた問題で、会員制交流サイト(SNS)最大手フェイスブックとマイクロソフト(MS)の米IT2社は14日、米政府機関などから昨年後半に計1万7千件程度の情報提供を要請されていたと明らかにした。利用者の不安が高まる中、情報提供は限定的であると訴え、信頼をつなぎ留めたい考えだ。 フェイスブックは9千~1万件、MSは6千~7千件の情報提供要請をそれぞれ受けたが、サービス全体からみれば一部にとどまるとしている。IT企業側が情報収集の具体的規模を明らかにしたのは初めて。 フェイスブックによると、情報提供の要請は連邦政府機関だけでなく州政府など地方自治体からも受けていた。内容は一般的な犯罪捜査から国家安全保障に関連するものまで、さまざまだったとしている。 問題を最初に報じた米紙ワシントン・ポストは、政府機関がIT企
Foreign politicians and officials who took part in two G20 summit meetings in London in 2009 had their computers monitored and their phone calls intercepted on the instructions of their British government hosts, according to documents seen by the Guardian. Some delegates were tricked into using internet cafes which had been set up by British intelligence agencies to read their email traffic. The r
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