James Clear:1972年2月13日、ミッシェル・シフレ氏は、テキサス南西部にある洞窟の奥深くへと降りていきました。シフレ氏が再び太陽の光を浴びたのは、その6カ月後のことでした。 シフレ氏はフランス人科学者で、時間生物学のパイオニアでした。時間生物学とはバイオリズムを研究する学問です。バイオリズムの中で最もよく知られているものに概日リズムがあります。このリズムが人間の睡眠覚醒サイクルをコントロールしています。シフレ氏のミッションは、概日リズムの働きを確かめることでした。 洞窟におけるシフレ氏の生活はかなり過酷なものでした。木製の小さな土台の上にテントが張られ、中にベッド、テーブル、椅子のほか、地上の研究チームと連絡をとるための電話が置かれました。この地下住居には、電球がひとつと、大量の冷凍食品、3000リットルの水が準備されましたが、時計やカレンダーは持ち込まれず、現在時刻はおろか
20日で開業100周年を迎えたJR東京駅(東京都千代田区)。関連記念行事がめじろ押しだが、とりわけ鉄道愛好家らの間で話題になっているのが丸の内駅舎をあしらった限定版のICカード乗車券「Suica(スイカ)」の発売だ。デザインを担当したのは同社東京支社の車掌、鈴木裕理子さん(27)。都内の芸術系高校で日本画を学んだという経歴の持ち主で、節目の年に自らのデザインが記念スイカを飾り「こんな光栄なことはない」と話している。 記念スイカは、20日午前8時から同駅丸の内南口で、1万5千枚限定で発売する。1枚2千円(デポジットの500円を含む)で、購入は1人3枚まで。JR東日本が9月に記念スイカのデザインを公表すると、ネット上では「絶対入手したい」「きれいなデザインに一目ぼれ」といった書き込みが相次ぎ、話題になった。 「発売前から注目され、信じられない」。デザインを手がけた鈴木さんは、反響の大きさに手応
先日発表されたOECDの報告がトリクルダウンを否定し、所得格差が経済成長を損なっていると指摘しています。今後の各国の経済政策にも影響を与えることにもなりそうです。詳細は以下から。 かつて「一億総中流」と言われた日本は、いつの間にかアメリカ合衆国などの先進国と同様に格差社会であると言われるようになり、しかも単なる格差のみならず、格差を理由とした貧困が大きな問題になってきました。 ネットカフェ難民やホームレス、非正規雇用の問題に始まり、教育や介護、将来設計に至るまで、格差と貧困が暗い影を落としています。最近では子どもの貧困が6人に1人という衝撃的な報告もあり、ホームレス化する子供の問題も取り上げられています。 夕食は「おにぎりパーティー」 子どもの貧困6人に1人 - 選挙:朝日新聞デジタル “ホームレス”の子ども 10年で85人 NHKニュース 子どもの貧困率16.3%と過去最悪にしたアベノミ
まるでコーヒーを買うように、13歳の女の子を買う時代--洗練された性産業は、日本人のモラルをいかに変えたか 日本における人身取引の根絶に向けて #1/2 スマホ1台で簡単に風俗店を予約できるようになり、性産業の"洗練化"が進んでいるようです。その裏では、未だ無くならない人身売買の存在も。人権活動家の藤原志帆子氏は、性の商品化にストップをかけるためには、人々の意識の変革が必要であると語りました。(TEDxTokyo2012) 人身売買は日本でもアメリカでも、未だに存在する 藤原志帆子氏:最初は英語でスピーチをしようと思っていたんですけれども、いろいろな人と話をしまして、私の考えを日本中の人たちと共有したいと思いました。この内容は多くの日本人がまだ知らないことなんです。ですので、日本語でスピーチしたいと思います。 今日私はセックスについてお話したいと思います。商業化された性、ビジネスとしてのセ
私たちの会社は、銀座・京橋地区で、スタイルの異なる2つのインド料理店を営業しています。日本人社員7名、インド人コック14名、アルバイト8名の小さなグループですが、楽しく元気な繁盛店として好評をいただいております。この度の募集により、中心となって活躍するメンバーが増えれば、新しい業態での出店も計画したいと考えています。 インド料理店はここ20年で急増し、以前東京・神戸を中心に数十軒だったものが全国で2,000軒を超え、年々競争も厳しくなっています。オーナーはインド・ネパール・パキスタン等の方が大半で、お香のかおりやシタールの音楽、ゆったりしたサービスで、おいしく異国情緒あふれる店が多くあります。その反面、暗い照明やわかりづらいメニュー、来店の度に変わる味や焼きすぎのタンドーリチキン、そしてスタッフとのコミュニケーションの問題など、今ひとつ・・・的な印象が多いのも実情です。 そもそも飲食店は「
「朝鮮人を殺せ!」「在日は半島へ帰れ!」 排外デモ、嫌韓本、ネット……あらゆる場所にあふれかえるヘイトスピーチ。差別的言動をいさめるどころか、野放しにし、ヘイト主義者たちと一体となり助長させている安倍ヘイト政権。いまの日本の差別国家ぶりには目を覆いたくなる現状だが、そんななかある1冊の本が“反ヘイト本”として注目を集めている。 東山紀之の自伝エッセイ『カワサキ・キッド』(朝日新聞出版、2010年刊)だ。東山といえば、ジャニーズ事務所所属のベテランアイドル。最近では私生活でも妻である女優の木村佳乃との間に二女をもうけ、ジャニーズアイドルとしては御法度の父親としての私生活もあえて積極的に語るなど、“物を言うアイドル”としての一面も見せている。 『カワサキ・キッド』は09年1月から1年4カ月の間「週刊朝日」に連載されたものだが、神奈川県川崎市で育った東山の極貧だった少年時代や、祖父がロシア人とい
昨日のエントリー「ブラック早稲田大学を刑事告発 - 教員の6割占める非常勤講師4千人を捏造規則で雇い止め」に続いて、私が編集した首都圏大学非常勤講師組合・松村比奈子委員長へのインタビューの一部を紹介します。きょう紹介するのは、「高学歴ワーキングプア」の典型と呼べる大学非常勤講師の実態告発です。(※2013年6月に行ったインタビューです) 首都圏大学非常勤講師組合 松村比奈子委員長インタビュー非常勤講師の44%が年収250万円以下の高学歴ワーキングプア組合として非常勤講師アンケートにとりくんでいるのですが、2007年のアンケートには1,000人以上の回答があったのですが、その中で、非常勤講師だけで生活している、いわゆる専業非常勤講師は約6割で、平均勤続年数は約11年、平均年齢は40代半ばでした。平均年収は約306万円ですが、そのうち44%は年収250万円以下、いわゆるワーキングプアと言ってい
日本では携帯乞食が叩かれていますが、アメリカの本当の乞食はもっと凄いです。 アメリカの乞食の場合は、おもに3つの理由で乞食をやっています。 1.生きていくため 2.怠けるため 3.一種の職業とみなしているため 3がプロの乞食でこの人達は、絶え間なくスキルを磨いています。 例えば身障者や知的障害者を装うなどで稼いでいます。 さらには関連産業として乞食学校もあるそうです。(; ̄Д ̄) 学費は100ドルで6回の講義があります。 4回は理論知識を学び、残りの2回は街頭実習です。 成績優秀な卒業生は、2,000~4,000ドル/月稼ぐそうです。 さらには乞食ツアーを開催して、イタリア、フランス、ドイツ、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドを訪れたそうです。 240日間のうち物乞いが141日間だったので、観光は99日間となります。 ちなみに当然文無しでの旅行だったそうです。 なお世界各国には様々な乞
無事故なら自動車保険の等級が毎年上がる。長期海外旅行や海外転勤などで自動車保険を解約するなら自動車保険中断証明書を取得すべき。10年以内に再度自動車保険を契約する時に現在の等級を引き継げるよ。 自動車保険中断証明書って何? 現在の等級を証明してくれる書類。無料。下図は筆者の自動車保険中断証明書。 中断とはいえ保険契約は解約する。次回契約時に等級が下がるのを中断するというイメージ。自動車保険中断証明書があれば、10年以内に自動車保険を契約する時に以前(解約時)の等級を引き継げる。 原付やバイクの任意保険でもOK。 誰でも中断証明書を取得できるの? 簡単に説明すると 車はもうないけど保険がまだ残ってるし割引もされてるな、という人。保険代理店で必要書類に記入すれば後日郵送されてくる。 少し詳しく説明すると 7等級以上で保険が有効な間に車を譲渡や廃車している人が対象。保険代理店で次の書面を提出する
再生医学分野を世界的に先導してきた笹井芳樹 発生・再生科学総合研究センター副センター長の早すぎる死を防げなかったことは、痛恨の極みです。笹井副センター長に謹んで哀悼の意を表すとともに、ご家族に心からお悔やみ申し上げます。 今、大切なことは、この不幸がこれ以上周辺の関係者に影響を与えないことであると認識しております。波紋が社会的に大きく広がる中で、関係者の精神的負担に伴う不測の事態の惹起を防がねばなりません。 3月以降、STAP論文の著者たちが、多方面から様々な批判にさらされ、甚だしい心労が重なったことを懸念し、メンタルケアなどに留意していたところですが、今回の事態に至ってしまったことは残念でなりません。 現在、当該論文著者のみならず、現場の研究者、特に若い研究者たち、技術者、事務職員ならびにその家族、友人たちの動揺と不安は深刻であり、非常に大きな心労を抱えている者もおります。理研は、今後も
【大紀元日本3月29日】中国公安当局に強制連行されてから20ヶ月間近く所在不明だった著名な人権派弁護士・高智晟氏。当局は15日、家族に監禁中の同氏との面会を許可すると通達した。そして、家族は大紀元の取材で面会の一部始終と同氏の近況を明らかにした。 今回の面会のため、陝西省在住の兄・高智義さんは、数千キロ離れた新彊ウイグル自治区沙雅県監獄を訪れた。現地の公安警察が終始同行していた。24日正午、高智義さんは氏の義父とともに同氏と面会した。所在不明になってから2年ぶりの再会だ。 2009年年初、2人の幼い子どもを連れて、第三国経由で中国から脱出し、米国政府に難民として保護されている同氏の妻・耿和さん。実父が、国際電話で面会時の一部始終の説明したという。 面会時間は約30分だった。警官同行のもとでガラス越しにマイクを使って行われた。高智晟氏は泣き止まない兄と約20分間会話し、家族全員の健康状況と近
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く