兵庫県三田(さんだ)市の精神疾患がある男性(42)が自宅敷地内の檻(おり)に監禁されていた事件で、男性が片方の目を失明し、もう片方もほぼ見えない状態であることが、捜査関係者への取材でわかった。 男性は16歳の頃から25年以上、檻で生活させられていたという。県警は、長期にわたる監禁の影響で病気になり、視力を失った可能性があるとみて、父親の無職山崎喜胤(よしたね)容疑者(73)(監禁容疑で逮捕)を傷害容疑などでも調べる。 山崎容疑者は7日、自宅の庭にあるプレハブ小屋に設置した木製の檻(高さ約1メートル、幅約1・8メートル、奥行き約90センチ)に、長男を閉じ込めたとして、監禁容疑で逮捕された。捜査関係者によると、「長男が暴れるので、16歳だった頃に檻に入れた」と供述。2日に1度ぐらい、夜間に外に出して食事や入浴をさせていたと説明しているという。
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