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離婚後の親と子どもの関係をめぐって、法制度の整備を求める裁判が相次いでいます。 娘の写真を見て涙を流すのは、関東地方に住む30代の女性です。元夫のもとにいる2人の娘と思うように会えないつらさを訴えます。 「いや、つらかったですね」(原告の30代女性) 5年前、2人の娘は元夫が連れ去るように引き取りましたが、裁判の末、親権は元夫に認められました。次女は本人も望んでいるとして一定の制限のもとで面会ができてはいますが、長女は・・・ 「『きょうはパパといるから行かない』と言いだして。『どうしたの』と聞くと、泣いて答えられなくなったり、板挟みになったり」(原告の30代女性) 会って確めることもできないまま、子どもが望んでいないとされ、およそ4年間、面会できていません。女性はこう訴えます。 「夫婦としてうまくいかなくても、子どものために協力して、子育てできるのが一番いいのかなと」(原告の30代女性)
長崎の原爆で亡くなった弟を背負い、火葬の順番を待つ1人の少年の写真(⬆)。口を固く結び、息絶えた弟を背負って直立不動の姿勢をとる少年。終戦後に長崎に進駐した米軍の従軍カメラマン故ジョー・オダネル氏が撮影した「焼き場に立つ少年」というタイトルのこの写真を昨年バチカンを訪れた田上長崎市長がフランシスコ法王に直接手渡した。この写真を見た法王は「写真を見て胸を打たれた。このような写真が千の言葉よりも多くを語る。だから分かち合いたいと思った」とこの写真を用いてローマ法王庁のクリスマスカード(上の写真)を作成して昨年末に配布した。法王はカードの裏面に「戦争が生み出したもの」という言葉を記載し、「幼い少年の悲しみはただ、血のにじんだ唇をかみしめるその身ぶりの中にのみ表現されている」という短いキャプションと法王自身の名をサインしている。アメリカCNNのバチカン担当記者ジョン・アレン氏は「フランシスコ法王が
ローマ教皇フランシスコが来日した。『ローマ法王の言葉』も記念出版されるなど、そのメッセージに世界中が耳を傾ける。日本滞在中も、さまざまなメッセージが語られる予定だ。 しかし、それらの言葉がどういう文脈から発せられているのか、非カトリック信徒にはわかりにくい部分がある。そこで、フランシスコの基本的な思想や立場とはどのようなものなのか、カトリックの哲学者・山本芳久氏に聞いた。 ──教皇フランシスコの中心的な思想とはどのようなものでしょう? 教皇は、アッシジのフランシスコ(1182-1226年)に倣うという姿勢で最初から一貫しています。貧しい人、被造物との調和を大事にするフランシスコのイメージでこの名を選んだと言っています。 『回勅 ラウダート・シ』(この言葉自体がアッシジのフランシスコの詩「太陽の歌」からとられたもの)でも、こんなことを言っています。 「聖フランシスコは、傷つきやすいものへの気
ローマ・カトリック教会の教皇として38年ぶりに日本を訪れたフランシスコ教皇は23日夕方、羽田空港で政府関係者やカトリック教会の関係者らの歓迎を受けました。 雨と風が吹きつける中、タラップをゆっくりとした足取りで降りたフランシスコ教皇は、麻生副総理兼財務大臣やカトリック教会の関係者らの出迎えを受けました。 また、空港にはカトリック系の学校に通う生徒たちが出迎えのために集まり、「ようこそフランシスコ教皇」や「平和のために祈る」とスペイン語で書かれたプラカードを掲げて歓迎していました。 フランシスコ教皇は生徒たちのもとへ歩み寄ると笑顔で手をふってこたえていました。 フランシスコ教皇は若い頃に宣教師として日本に派遣されることを願い出たものの、当時、患っていた病気のため実現しなかったことで知られていて、今回は念願がかなっての訪日となります。 ローマ教皇が日本を訪れるのは昭和56年のヨハネ・パウロ2世
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法務省は離婚後も父母の両方が親権を持つ「共同親権」の導入の是非について検討する研究会を年内に設置すると発表しました。結論を受けて導入が必要と判断すれば、法相が民法改正を法制審議会(法相の諮問機関)に諮問する見通しです。 今回は共同親権弁護士として活躍されている弁護士の古賀 礼子さんに、これまでの共同親権の取り組みや今後の展望などについてお話を伺いました。 今こそ家族の在り方そのものを議論すべき明智 まずは自己紹介をお願いします。 古賀 はじめまして、古賀 礼子と申します。養育権侵害国家賠償請求訴訟を担当する予定です。元々は離婚後子育て応援弁護士として、子育て世代の離婚案件を扱ってきました。これまで、養育費や面会交流を通じた離婚後の子育てという観点から、両親の離婚に直面した子どもを泣かせることがないように心がけてきましたが、だんだんと共同親権の民法改正が不可欠だと考えるようになりました。
「離婚後子育て応援弁護士」――そう呼ばれている古賀礼子さんは、自ら離婚を経験した3人の子の母親だ。その3人のお子さんは古賀さんとずっとともに暮らしているが、なんと3人とも姓が異なるのだという。それには明確な理由があった。 FRaU Webにて多くの「子どものいる離婚」を伝えてきたライターの上條まゆみさんが改めて古賀弁護士に聞く、離婚の理由、そして再婚の形とは。 上條さんの今までの記事はこちら 大学の同級生と別姓婚・パパの育休 東京郊外の法律事務所に勤める弁護士の古賀礼子さん(40歳)は、11歳、4歳、3歳の子どもの母親だ。大学の同級生だった元夫とは28歳で結婚し、31歳で離婚した。 「大学1年生のとき同じクラスで知り合い、9年間付き合って結婚しました。当時、私は司法試験を目指して勉強中でしたが、元夫は大学院などを経て公務員として就職が決まり落ち着いたところだったので、そろそろ……と自然な流
□専門的知識を駆使したアプローチ方法で、離婚の交渉や裁判手続きをフォロー。 □孤立している相談者に寄り添います。 複数の法律事務所で門前払いになった、諦めた方がいいと言われた、といった状況に追い込まれている方であっても、一緒に解決策を模索する努力を惜しみません。 □事件解決に向けて、裁判での勝敗に限らず、納得して前進するお手伝いを尽くします。 □裁判所基準に則った面会交流について深い理解があることが強みです。 生涯添い遂げるーそう誓ったはずだった。 両親・親族・友人・職場の仲間たちといった、たくさんの方に祝福されながらの結婚生活の始まり。 子宝も授かり、幸せな家庭が続くのだと、憧れていた。 それなのに。。。 あえて離婚を計画して結婚する人はいらっしゃらないでしょう。 でも、現実には、多数の方が夫婦のことで悩み、離婚を考えて相談に来られます。 幼いお子さんを育てながらにして、離婚が避けられな
離婚したあとの子どもの親権を父親か母親のどちらか一方が持つとする民法の「単独親権」の規定は憲法に違反するとして、親権を失った人たちなどが国に賠償を求める訴えを起こしました。 東京地方裁判所に訴えを起こしたのは東京や北海道などに住む40代から60代の12人です。 民法では、子どものいる夫婦が離婚すると父親か母親のどちらか一方が親権を持つ「単独親権」が定められています。 訴えによりますと、12人は離婚によって親権を失い、子どもに会えなくなったり面会の機会が制限されたりして子どもを育てられなくなるのは、法の下の平等などを定めた憲法に違反するとしています。 会見で原告の代理人の古賀礼子弁護士は「さまざまな事情で離婚せざるをえなかった親が愛するわが子と会えないのは大きな疑問だ。『子を育てること』は守られるべき権利の一つだと訴えていきたい」と話していました。 法務省は今月、研究会を設け、父親と母親の両
「偉くならない」教皇フランシスコの来日 高いところから教えを説くのではなく、低いところへ低いところへと自ら身を置く原点 中島岳志 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授 若松英輔(批評家) 山本芳久(哲学者) 中島岳志(政治学者) 教皇フランシスコの来日はいかなる意味があるのか――。教皇の発言を的確に理解するには、その思想の根源にあるものを把握しなければならない。教皇の論理に迫り、来日の意義に迫る決定的鼎談。 アッシジのフランシスコと現教皇 中島岳志(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授) カトリック教会の教皇フランシスコが、まもなく来日します。日本のメディアの注目は、主に広島・長崎の被爆地で教皇が何を語るのかといったことに集まっているようですが、今日はもう少し幅広い視点から、そもそも教皇フランシスコとはどんな存在なのか、そしてこの来日が私たちにとってどんな意味を持つのか、カトリック
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