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ブックマーク / wien2006.livedoor.blog (5)

  • 「教会」は性犯罪の共犯者だった : ウィーン発 『コンフィデンシャル』

    2017年12月20日06:00 カテゴリカトリック 「教会」は性犯罪の共犯者だった 世界最大のキリスト教会、ローマ・カトリック教会の聖職者による未成年者への性的虐待事件をフォローしてきたが、その不祥事の規模と犠牲者の後遺症を考えると、「カトリック教会はキリスト教を信望した宗教団体だが、聖職者の不祥事を組織的に隠蔽するやり方をみると、マフィアなどの組織犯罪グループではないのか」といった思いがどうしても湧いてくる。 ▲バチカン法王庁の夕景(2011年4月、撮影) オーストラリアのローマ・カトリック教会聖職者による未成年者への性的虐待事件を調査してきた「聖職者性犯罪調査王立委員会」(2013年設置)が15日、最終報告書を政府に提出した。今年2月に発表された中間報告書の内容を追認するものだ。カトリック教会所属の修道院関連施設で1950年から2009年の間に、オーストラリア教会全聖職者の7%が性的

  • ローマ法王「悪魔は君より頭がいい」 : ウィーン発 『コンフィデンシャル』

    2017年12月15日06:00 カテゴリカトリック ローマ法王「悪魔は君より頭がいい」 ローマ法王フランシスコはカトリック信者に対し、「悪魔(サタン)と如何なるコンタクトも避けるべきだ。サタンと会話を交わすべきではない。彼は非常に知性的であり、レトリックに長け、卓越した存在だ」と異例の警告を発した。13日に放映されたカトリック系放送「TV2000」とのインタビューの中で語った。 ▲昨年9月に死去した著名なエクソシスト、アモルト神父 法王は、「サタンは具体的な悪行のために暗躍する。漠然とした事象のために存在するのではない。彼は1人の存在だ。人間は悪魔と話すべきではない。彼に負けてしまうからだ。彼はわれわれ以上に知性的な存在だ。彼はあなたを豹変させ、あなたを狂わせるだろう。悪魔にも名前があり、私たちの中に入ってくる。彼はあたかも育ちのいい人間のような振る舞いをする。あなたが“彼が何者であるか

  • トランプ氏とローマ法王の会見 : ウィーン発 『コンフィデンシャル』

    2017年05月24日06:00 カテゴリカトリック トランプ氏とローマ法王の会見 トランプ米大統領は24日、バチカンを訪問し、ローマ法王フランシスコと会見する。バチカンの情報によると、会見は一般謁見前の午前8時半の予定だ。 ミラノ代表紙コリエーレ・デラ・セラ(21日付)によると、トランプ大統領のメラニア夫人はローマ法王に個人的な書簡を送り、「ローマ法王を謁見できることは大きな名誉です」と述べたという。夫人はスロベニア出身のカトリック信者だ。トランプ氏はプロテスタント派の長老派教会に所属。幼い時から聖書に強い関心があったという。就任式には親の代からの聖書を持参し、その上に手を置いて宣誓式に臨んでいる。 ▲駐バチカン米国大使に任命されたカリスタ・キングリッチ夫人(キングリッチ・プロダクション社の公式サイトから) バチカン筋によると、トランプ大統領とフランシスコ法王との会談では6つの議題が挙げ

  • 100年目迎える「ファティマの予言」 : ウィーン発 『コンフィデンシャル』

    2017年03月27日06:00 カテゴリカトリック 100年目迎える「ファティマの予言」 ローマ・カトリック教会のローマ法王フランシスコは5月12日から13日にかけ、ポルトガルの聖母マリアの降臨の地ファティマを訪問する。「3つの予言」で世界的に有名な巡礼地ファティマで聖母マリアが再臨して今年5月で100年目だ。それを記念してフランシスコ法王は就任後初めてファティマを訪ね、「ファティマの予言」を聖母マリアから受けた羊飼いの子供たちの2人、フランシスコ(1908〜1919年)とヤシンタ(1910〜1920年)の列聖式を挙行する予定だ。 キリスト教の教義では、「神の啓示」や予言はイエス時代の使徒たちで終わる。それ以降の「啓示」はあくまでも「個人的啓示」と見なされ、「神の啓示」とは一定の距離を置いて扱われてきた。その意味から言うならば、ファティマの「聖母マリアの予言」はカトリック教会でも異例の啓

  • 法王、ホームレス紙と単独会見 : ウィーン発 『コンフィデンシャル』

    2017年03月06日06:00 カテゴリカトリック 法王、ホームレス紙と単独会見 南米出身のローマ法王フランシスコに誰が知恵を授けるのだろうか。刑務所を訪問したり、囚人の足を洗うなどの斬新なアイデアでメディア関係者を喜ばせてきたが、80歳の大台に入ったばかりのフランシスコ法王は先月、ホームレスが発行する新聞との単独会見に応じたというニュースがバチカン放送(2月28日)に大きく報じられたのだ。 ▲フランシスコ法王と単独会見したホームレス新聞の表紙 メディア関係者ならばご存じだろうが、世界的な著名人や政治家と単独会見をするということはメディア関係者にとっても大きな名誉だが、著名なジャーナリスト、大新聞社や国営放送ではない場合、そう簡単ではない。一方、フランシスコ法王といえば、たとえ教会が低迷し、多くの信者が年々、脱会するとはいえ、世界12億人以上の信者を抱える世界最大のキリスト教指導者だ。そ

    ToTheEndOfTime
    ToTheEndOfTime 2017/04/08
    “「他者の目で物事を見つめることが必要だ。われわれはエゴイズムの奴隷となっている。他者を理解することは容易ではないが、必要だ」”
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