ブックマーク / www.du-soleil.com (23)

  • 2016年の目標は特にないけど非公開のアイデアマラソンを継続したい - 太陽がまぶしかったから

    photo by Tsahi Levent-Levi 新年の目標を特に決めない このタイミングで目標や抱負を色々と書いたところで忘れていくし、置かれる状況も変わるので、結果論としての目標は例年通り決めないことにする。その代わりにと言ってはなんだけどアイデアマラソンをちゃんと継続しようと思った。アイデアマラソンとは樋口建夫氏が考案した発想法であり、以下のルールを持つ。 ・小さな自己完結型のアイデア発想を出す ・最低1日1個の発想を出すことを自己義務化 ・アイデア発想種類の制限無し ・思いついた発想を周囲に話す ・連続ノートに記入する 一日十五分 アイデアマラソン発想法 作者:樋口健夫Amazon 要するに言えば毎日10分でも20分でもノートの前で何らかのアイデアを考える時間を設けるということだ。ブログに毎日適当なことを書くことにも似ているけれど、公開ブログでは余計な制約が多すぎるし、自分自身

    2016年の目標は特にないけど非公開のアイデアマラソンを継続したい - 太陽がまぶしかったから
    Togami_Arahi
    Togami_Arahi 2016/01/01
    "何よりも公開を前提としたら歪まざるをえない部分にこそ宿るものがあると思うのだ。"
  • セカンドキャリアとパラレルキャリアと副業は目指すゴールが違うという話 - 太陽がまぶしかったから

    photo by Thomas Hawk セカンドキャリアとパラレルキャリアと副業 セカンドキャリアとパラレルキャリアと副業をは目指すゴールが違うのに混同されがちだ。セカンドキャリアはプロスポーツ選手や証券ディーラーなどの過酷な職業における引退後のキャリアのこと。一般的には知名度や人脈を活かした接客業や広告業、技能を活かしたインストラクターなどの道がある。いわゆる「脱サラ」も含まれるだろう。 その一方でパラレルキャリアは業に軸足をおきながら別のキャリアも歩むこと。ピーター・ドラッカーのいう狭義の「パラレルキャリア」においては「業外の活動を通して業に成果がフィードバックされる」という前提もある。「副業」であれば業と関係しない営利活動を含むが、スキルなり人脈なりと業の幅を広げる活動になっていないと「パラレルキャリア」とは呼ばない。 現在はセカンドキャリアとしての純粋なプロブロガー活動

    セカンドキャリアとパラレルキャリアと副業は目指すゴールが違うという話 - 太陽がまぶしかったから
  • 世界がいかにあるかは完全にどうでもよいことでしかない - 太陽がまぶしかったから

    今週のお題「私の流行語大賞」 色々なことへの現実感が失われてきているような気もすれば、そうでない気もする。やるべきことは沢山あるけど、当に自分がやる必要があるのは曖昧なまま、ただタスクばかりが積み上がっていく。そこには入力があり、出力があり、誰かの入力のための出力が足りないとお金がもらえないという法則だけがある。この世界のすべてがいかにあるかは完全にどうでもよいことでしかない。 6.432 世界が“いか”にあるかは、より高い次元からすれば、完全にどうでもよいことでしかない。神は世界の“うち”には姿を現しはしない。 6.4321 事実はただ問題を導くだけであり、解決を導きはしない。 論理哲学論考 (岩波文庫) 作者:ウィトゲンシュタイン岩波書店Amazon 世界がいかにあるかは完全にどうでもよいことでしかない。その感覚の由来について「より高い次元だから」と断ずるほどに傲慢ではない。むしろ、

    世界がいかにあるかは完全にどうでもよいことでしかない - 太陽がまぶしかったから
    Togami_Arahi
    Togami_Arahi 2015/11/17
    “そこには入力があり、出力があり、誰かの入力のための出力が足りないとお金がもらえないという法則だけがある。この世界のすべてがいかにあるかは完全にどうでもよいことでしかない。”
  • 運用と開発の分離と定期的なモード切り替えをボスタイムとして意識する - 太陽がまぶしかったから

    photo by nmorao 運用と開発のよい関係 ここのところで危機感を覚えているのは、個別の無茶振りに対して運用的な個別対応をこなせるようになった段階で終わってしまっていて、長期的な観点から機能に落としこむための視点と時間が不足していること。もちろん、個別対応はその場限りで終わることが多いし、すぐに対応しないといけない。 暫定機能の継ぎ接ぎで作りこんでいたらプロダクトデザインが壊れてしまうので「運用でカバー」はある側面からは正しい。 だけど、そもそも機能として実装されていれば、作業者を選ばないし、手順に抜け漏れがないかヒヤヒヤすることもない。個別の運用対応依頼が来るということは、やはり機能としての不足がある。開発者としての視点が強すぎると、こっちで作った機能にビジネス側が合わせろというお門違いに陥ることも多い。物を作るだけでは自己満足に過ぎなくて、提供できるサービス価値に主題がある。

    運用と開発の分離と定期的なモード切り替えをボスタイムとして意識する - 太陽がまぶしかったから
    Togami_Arahi
    Togami_Arahi 2015/11/16
    “改善(開発)と日々の暮らし(運用)の「両方」をやらなくっちゃあならないってのがつらいところだけど、人間の能力には限界があるわけで、ジャグリングできないものはできない。”
  • 他者を物語るだけでは自分自身の人生の物語を書き残せない - 太陽がまぶしかったから

    4年間で変わったこと、変わらないこと はてなブログが4周年とのことで、 僕のなかで変わったこと、変わらないこと書こうと思ったのだけど、4年前の自分をあまり思い出せない。過去に書いた記事を発掘してみたが、あまり記録が残っていない時期なのが悔やまれる。 だから、もっと小さな範囲で手応えが感じらそうな未来や架空の世界について悩んで、悩んで、悩んで、悩んで、悩んで、悩んでメモリ空間を満たしてしまい、それらの悪性ゾンビプロセスを明晰にOut of Memoryにしてやるのだ。 https://www.du-soleil.com/entry/20110626/p1 かろうじてあったのが2011年6月26日。はてなブログニュータウンにきてから2年ちょっとだけど、はてなダイアリー村の一角で細々と書いた時期を含めると10年以上は書いているはず。仕事先が入院や退職で溢れるほどに理不尽に厳しい状態にありながら、

    他者を物語るだけでは自分自身の人生の物語を書き残せない - 太陽がまぶしかったから
  • 今日の自意識や承認は現金を証拠金にした妄想のレバレッジを必要としている - 太陽がまぶしかったから

    現代の承認は現金による妄想レバレッジを必要としている こんな具合に、自意識を充たしたがるブログがはてなダイアリー内外には沢山存在していた。自意識を今風に言い換えるなら、承認欲求でだいたい合っているだろう。テキストサイト時代~ゼロ年代のインターネットにおいて、アクティブユーザーの主たるモチベーション源は承認欲求だった。 でも、現在の“ブログフィーバー”はそうじゃない。 自意識の托鉢・承認欲求の托鉢は終わり、現金の托鉢が始まった。 id:p_shirokuma 先生が「カネ臭さを隠そうともしないブログ」について、求める自意識や承認欲求から現金に変わったという分析をしているけらど、僕自身はすこし違う考えがある。と、いうのもブログを毎日せっせと更新して数万円かそこらを得られたって、普通に考えたらアルバイトをした方が時給がよい。知名度や媒体によっては1記事でもらえる報酬額だろうし、コンビニ夜勤なら3

    今日の自意識や承認は現金を証拠金にした妄想のレバレッジを必要としている - 太陽がまぶしかったから
    Togami_Arahi
    Togami_Arahi 2015/11/02
    “現代社会は承認に飢えすぎているからこそ、直接的な托鉢だけでは間にあわなくなって、もうすこしだけ現実的な根拠が必要となる。” “自意識や承認にリアルな証拠金を求めるのも極自然な価値観なのだろう。”
  • 他人の顔色を伺うネット社会では「無敵の人」になれないじゃん - 太陽がまぶしかったから

    匿名ネット社会でぐらい「無敵の人」になりたい Google Adsense の規約がどうだとか、他のブロガーに嫌われるからといった建前のエスケープ文を書きながら「当に書きたいことは隠しているけど大人の事情を察せ」とアピールする記事に当たると、なんともいえない気分になる。犯罪行為とか嫌がらせとかはダメだけど、匿名のネット社会でまで他人の顔色を伺いながら音を隠して、だけど隠しきるわけでもないアピールって窮屈すぎてツライ。 逮捕されると、職を失ったり、社会的信用が下がったりします。元々、無職で社会的信用が皆無の人にとっては逮捕というのは、なんのリスクにもならないのですね。 https://hiro.asks.jp/46756.html 来の「無敵の人」は逮捕を契機にした職や社会的信用の低下が特にダメージにならない人のことを指しているけど、ネット社会では炎上に伴う広告収入や威信値の低下が特に

    他人の顔色を伺うネット社会では「無敵の人」になれないじゃん - 太陽がまぶしかったから
    Togami_Arahi
    Togami_Arahi 2015/10/26
    “僕自身は自身の情報量を増やすタイプの批判が好きで、褒められるのも罵倒されるのもイシューに対する情報量が増えないので無駄に感じてしまう。”
  • ブロガーフェスティバル2015初参加で提示された3つのネクストステージ - 太陽がまぶしかったから

    ブロガーフェスティバル2015に行ってきた 2015ブロガーズフェスティバルとは、その名の通りブロガーによるお祭り的なイベントです。 フジロックやサマーソニックのように、複数個所でセッションが行われます。 3ステージに分けて行われるセッションを、参加者のブロガーさんが好きなものを選択して聞くことができます。 今年で3回目となるブロフェス2015に初参加。WordPress界隈の方々とは比較的クローズドな会で絡むようになりつつも、大規模なイベントに参加するのは初めて。アイスブレイクやオープニングの意識高い感じに逃げ出しそうになりつつ、メインセッションに向かう。 朽木誠一郎「ブロガーとライターの違い」 LIGブログの編集長から有限会社ノオトに転職した朽木さん。隣室でLIGブログの現編集長がセッションをしている状況でブロガーとライターの違いについての講演。結論から言えばライター(書き手)という概

    ブロガーフェスティバル2015初参加で提示された3つのネクストステージ - 太陽がまぶしかったから
    Togami_Arahi
    Togami_Arahi 2015/10/19
    “商業ライターとしてクライアントの要望を実現する。ブログをオウンドメディアにしながらオフラインの仕事に繋げていく。コラムニストとして紙媒体に進む。どのステージも魅力的だ”
  • 単著にできない僕の文章は雑誌のグラビア添えられたポエムのようなもので - 太陽がまぶしかったから

    photo by Sister72 ブロガーのネクストステージについて 昨日はブロガーフェスティバル2015があった。イケハヤ師によるウェブライターつまんない話の流れがありつつ、奇しくも「ライターとブロガーの違い」「ブログをオフラインに繋げていく」「コラムニストとしてメディアに関わる」といったタイムテーブルで聴いていた。どれも「通過点としてのブログ」を前提としつつも、どの方向に特化しながらネクストステージを目指すのかという話だ。 鳥井さんが語るように、「ライター」と「コラムニスト(「ブロガー」でもいいでしょう)」はかなり違いがあります。なんでしょう、「サラリーマン」と「芸能人」くらいの違いですかねぇ。 分かりやすい話で、ライターに求められるのは、「クライアントの要望を実現すること」です。 純広告なしで好き勝手なブログを書いて生きていく「ブログ飯」が高難度であるという認識が広がりつつも、オウ

    単著にできない僕の文章は雑誌のグラビア添えられたポエムのようなもので - 太陽がまぶしかったから
    Togami_Arahi
    Togami_Arahi 2015/10/19
    “雑誌のグラビア写真に添えられたポエムのようなもので、そんな自己主張は入ってなくてもよいのだけど、ついつい入れたくなってしまう。それによってウケがよくなることもあれば、ばっさりカットされることもある”
  • 「30過ぎたら利息で暮らせ」を意識しないと人生が詰んでいく - 太陽がまぶしかったから

    30歳を超える前に「金のエンゼル」を作る 「30過ぎたら利息で暮らせ」とブログに書く内容をTwitterにメモしておいたら思いのほか拡散したので、いくつかの補足をしたい。元ネタは『エンゼルバンク』という『ドラゴン桜』の外伝漫画であり、事実上の続編で出てきた台詞である。作は転職エージェントについて描かれている。 「30歳過ぎたら利息で暮らせ」 「利息?」 「どれだけ多くの利息を取って暮らせるか……そのためには何が必要か」 「必要なのはしっかりとした元金だ……金のエンゼルだ……」 エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(1) (モーニングコミックス) 作者:三田紀房講談社Amazon 転職者にとっての「金のエンゼル」を明確化し、その「金のエンゼル」が欲しい企業に引きあわせることで良い条件の転職をさせるのが転職エージェントの仕事転職者の契約年収転職エージェント自体への報酬に直結するので必死だ。ここ

    「30過ぎたら利息で暮らせ」を意識しないと人生が詰んでいく - 太陽がまぶしかったから
    Togami_Arahi
    Togami_Arahi 2015/09/30
    “ここでいう「金のエンゼル」とは個々人の持つ経験や実績やスキルや人脈。それらを普通に活用すれば達成できる成果を「利息」に例えている。”/人生ずっと右肩上がりとはいかない。言葉で理解しても実感が伴わない
  • 寄与の不可能性に対して量をこなす「現実への逃避」をしはじめたら黄信号 - 太陽がまぶしかったから

    photo by bugmonkey アウトプット過多になりつつある ここのところで業がかなり忙しくなったり、ライターとしての締め切りを常に抱えている状態なのにブログもブログで日に数書くのが当たり前になっていて、あまりよい状態ではない気がする。 ここのブログも1日で7回目の更新。どれも数千文字単位。サブブログとかツイッターとか原稿とかも書いているし、メールの往復もして、実は会社のリモートワークでも文書を書き続けていた。 そこまで書きたいことがあるのかといえば、そんなこともないのだけど、とにかく写真を貼ってキーボードを打って送信ボタンを押すという作業を続けてしまう。もしかしたらハイパーグラフィアなのかもしれない。 業であれライティングであれ、それでお金を頂くのであれば「量をこなす」という段階は卒業してなきゃいけないし、ひとつひとつのクオリティのが余程大事なのだけど、どうにも大量のTOD

    寄与の不可能性に対して量をこなす「現実への逃避」をしはじめたら黄信号 - 太陽がまぶしかったから
  • Pocketで「あとで読む」をランダムに表示して音声読み上げさせる - 太陽がまぶしかったから

    「あとで読む」があとで読まれない問題を改善する 「あとで読む」ためのツールを使い始めては破綻していった過去があって、「あとで読む」と思ったものは「あとで読まない」という経験則があるのだけど、Pocketを使い始めてからそういうことが減った。 他のツールでもできる要素も多いのだけど、「あとで読む」というユースケースに特化していて、色々な文脈から格納しておきやすく、また未読を減らしやすい工夫が多い。 TwitterやSafariなどのアプリから楽に格納できるし、FeedlyでマークをつけるとIFTTT経由で格納するレシピもある。すきま時間でのスマートフォン利用時は全文をチェックしたくない時が多いので、どんどんPocketに放り込んでおける感覚が大事だ。 ランダムにピックアップして音声読み上げさせる 起動すると昔の記事を含めてランダムに5記事ほどピックアップしてくれる。「あとで読む」ためのツール

    Pocketで「あとで読む」をランダムに表示して音声読み上げさせる - 太陽がまぶしかったから
    Togami_Arahi
    Togami_Arahi 2015/08/16
    “「貯められるときに貯めておいたものを一定のペースで切り崩す」というのが自分のスタイルになっているのだと思う”
  • 読者登録1000人と記事数1000本を達成して燃え尽きたので淡々と穴を掘る - 太陽がまぶしかったから

    読者登録1000人 & 記事数1000 今回の投稿で1,000記事目となる。読者登録数も少し前に1000人を超えていて、当初に思い描いていた「実績の解除」をほぼすべて達成してしまったような感覚もある。読者登録ありがとうございました。これまでにされてきた「実績の解除」の一部を並べてみる。 これまでのあらすじ BLOGOSデビュー トークショー登壇 PVラインキング1位 はてなのオフィスでお茶コント イケダハヤト師に会う 名義上のネット恋愛 ブックマーカーや増田としてのイベント参加 はてな女子会 数百単位のブログから採用されるツールを開発 電子書籍を出版 テクニカルライターデビュー 池田仮名として営利組織にジョイン この2年間で当に色々とあったと感慨深くなりつつも、現在のインフレ環境にはついていけないという感覚もある。そもそもが息抜きだとか、ストレス解消のためにやっていることだし、分かって

    読者登録1000人と記事数1000本を達成して燃え尽きたので淡々と穴を掘る - 太陽がまぶしかったから
  • Googleの「20%ルール」を勝手に実現する「週末下積み20%ルール」 - 太陽がまぶしかったから

    photo by april-mo 日企業の20%ルールは単純な130%ルールに変わる Googleや3Mといった企業には「20%タイム」や「20%ルール」と呼ばれる制度があって、自分独自のプロジェクトのために勤務時間の20%を充てる必要がある。 Googleは、勤務時間の20%を自分のプロジェクトに充てるという独自の勤務ルール「20%タイム」を設けていることで知られています。Googleからリリースされている、サービスの50%はここから生まれているとのことで、従業員のモチベーション対策のみならず、実際のビジネスでも有効に機能しているよう。 会社としての20%ルールは歓迎すべきことなのだけど、勝手にやるわけにもいかないし、出来たとしても成果へのコミットメントを求められたり、現業に対する100%以上の成果を求められるようになりやすい。以前の会社でも、会社戦略上のノミネートで新技術の検証プロ

    Googleの「20%ルール」を勝手に実現する「週末下積み20%ルール」 - 太陽がまぶしかったから
  • 僅かな事実を証拠金に陶酔のレバレッジをかける感情のFX口座を開設する - 太陽がまぶしかったから

    photo by Images_of_Money 陶酔力がないから強い刺激が必要になる 僕自身のなかに質的な意味での「陶酔力」がないから強い刺激が必要になってしまうというか、破滅的なところにしか生まれない刺激を求めてしまいがちであった。だけど最近はリスクジャンキーとしての破滅さよりも、もうちょっと少ない刺激でも十分に陶酔できる感性を磨くほうがよいと考えている。 「彼らはときどき穴を掘るんだ」と老人は言った。「たぶん私がチェスに凝るのと原理的には同じようなものだろう。意味もないし、どこにも辿りつかない。しかしそんなことはどうでもいいのさ。誰も意味なんて必要としないし、どこかに辿りつきたいと思っているわけではないからね。我々はここでみんなそれぞれに純粋な穴を掘りつづけているんだ。目的のない行為、進歩のない努力、どこにも辿りつかない歩行、素晴らしいとは思わんかね。誰も傷つかないし、誰も傷つけな

    僅かな事実を証拠金に陶酔のレバレッジをかける感情のFX口座を開設する - 太陽がまぶしかったから
    Togami_Arahi
    Togami_Arahi 2015/07/20
    65%の自殺のような賃金労働30%の文化的で健康的な生活によって安全性を確保しながらも、5%の貧血性の火花をともなった、なかば醒めた昏睡状態に20倍のレバレッジをかけて「生の実感」を委ねるポートフォリオを組める
  • 被害妄想回路がくっついちゃった相手との内心の忖度エスパー対決 - 太陽がまぶしかったから

    ハンロンの法則 なんらかの行動によって不愉快にさせられた事象には「ハンロンの法則」が適用できて、つまり大抵の不愉快な事象について相手が明白な悪意を持ってやっているのは稀であり、ただ空気が読めなかったり、無能だということのが多い。ローカルルールなどに無関心が故の「限定的無能」という話もある。 この時に「関心を持つべきことに無関心である」のであればネグレクトなので「悪意」という解釈もできる。ただし「関心を持つべきこと」について、自分が思うことと他人が思うことは違うという前提があって、ここのすり合わせをショートカットされるとやれやれだ。対して興味がない問題に対していちいち態度を表明する必要性はない。 回路がくっついちゃった時のコミュニケーション 弟が5歳のころの話です。押し入れで遊んでいた弟が、突如、「おかあさん! うちってドロボウなの?!」と、客用布団を包んでいた唐草模様の大風呂敷を見つけ、泣

    被害妄想回路がくっついちゃった相手との内心の忖度エスパー対決 - 太陽がまぶしかったから
    Togami_Arahi
    Togami_Arahi 2015/07/16
    “大抵の不愉快な事象について相手が明白な悪意を持ってやっているのは稀であり、ただ空気が読めなかったり、無能だということのが多い。ローカルルールなどに無関心が故の「限定的無能」という話もある。”
  • 褒め合う友達が数人いたら強くなれるネット環境ではポジティブ五人組制度が生まれやすい - 太陽がまぶしかったから

    photo by Lel4nd プレイヤーを五人集めればステージに立てる 深夜のテンションで少しネガティブなことを書く。ここ1年ぐらいのインターネット界隈において「ポジティブ五人組制度」とでもいうべきものができているように感じる。つまり五人程度のプレイヤー同士で連帯責任・相互監察・相互扶助をおこなえば相応のシェアをされたり、イベントの開催をしやすくなるから、何があっても褒め合おうみたいな強迫観念があるんじゃないかということだ。 逆に言えば、五人組以外のプレイヤーからどんなヘイトされてもあまり問題はなくて、ステージに立った先はオーディエンスの話となりやすい。昔のはてなブックマークでもプレイヤーの友達が3人いればオーディエンスにいき渡りやすかったので「友達」の定義を広げて寄生的な関係を結ぶような動きがあったり、利益をもたらすから「友達」であり、「友達」は利益をもたらさなければならないという感覚

    褒め合う友達が数人いたら強くなれるネット環境ではポジティブ五人組制度が生まれやすい - 太陽がまぶしかったから
    Togami_Arahi
    Togami_Arahi 2015/07/12
    “プレイヤーを五人集めればステージに立てる”
  • 雨のたびに憂鬱になったら1年のうちの33%が憂鬱になるから天気を変えろ? - 太陽がまぶしかったから

    photo by LoKan Sardari 2014年の東京の降水日数は105日 ここのところで毎日のように雨が降っていて、洗濯が捗らなかったり、部屋干しした洗濯物から嫌な臭いがしたりと憂になっていた。気象庁の『2014 年(平成 26 年)の日の天候(速報) 』によるとと2014年の東京における1mm以上の降水日数は105日であった。全国平均では120日程度らしいので、3日に1度近くは雨になっているし、逆に言えば1日降ったら2日止むという塩梅になるはずだ。 それだけ特定の季節に降水日が集中しているという話であるし、他の季節もそれなりには降っているのだろう。ともかく雨のたびに憂になっていたら1年のうちの3分の1が憂になってしまうと、勝間和代が『オフィシャルメールマガジン 勝間和代オフィシャルサイト』の中で「雨の日を楽しく過ごす方法」として屋根付きバイク、帽子型のカサ、雨合羽などを

    雨のたびに憂鬱になったら1年のうちの33%が憂鬱になるから天気を変えろ? - 太陽がまぶしかったから
  • はてなブログカスタマイズ公式コピペ設置方法まとめ - 太陽がまぶしかったから

    photo by P4BLoX 公式コピペ設置方法をまとめておきます はてなブログのカスタマイズ記事が季節ごとに新規ユーザー同士で流行るのは風物詩なのですが、http://bulldra.github.io ドメインから配布している自作のブログパーツを直接的に呼び出すコードが別の人からのコピペで紹介されているのを何度か見かけました。 (フィッティングした上での)転載自体は仕方ないのですが、孫引きされて元記事へのリンクや著作物者の情報が消えた状態で紹介されるのはバイラルメディアの直リンク画像問題に近しいものを感じます。 とはいえ利用者からの視点で見ればこちらの解説記事にも問題があったので、能書きはさておいてコピペで簡単に設置できるように公式でまとめておきますね。なお自分のブログにソースコードの転載する場合には必ず著作者を明記し、全文転載はご遠慮ください。孫引きは禁止します。 パンくずリストを

    はてなブログカスタマイズ公式コピペ設置方法まとめ - 太陽がまぶしかったから
    Togami_Arahi
    Togami_Arahi 2015/06/26
    “「コピペで簡単に設置できる」のは、コードが呼び出された先で「コピぺで簡単に設置できるように作られた」からだということも少しだけ想像してもらえると幸いです。”
  • なりたくもなかったギークにもオタクにもなれなかった悲しみに - 太陽がまぶしかったから

    photo by Julia Roy ギークになれない 今年の4月半ばから転職や転居をしてから、適当に忙しくて、適当に充実していて、適当に頽廃している。予測していた通りになったこともあれば、そうじゃないこともあるけど、色々なことが中途半端だからこその楽しさや不安が同居している。 仕事内容も前職に近い「技術も分かる折衝役」に落ち着きつつあって、プロダクション環境のコードを書くような機会はついぞなかったなと。そこに全く不満はないし、適性的にも合っているのだけど、ギークになれなかったコンプレックスのようなものを今更ながらに感じたりもする。ギークになりたかったわけでもないに。 オタクにもなれなかった オタクにも同じような感覚を抱く。よくもまぁ色々なアニメを継続的に見続けていられるなとオタクになりたいわけでもないのに劣等感を感じてしまうというか。 ただ、それから後に放映されたアニメについてはそこまで

    なりたくもなかったギークにもオタクにもなれなかった悲しみに - 太陽がまぶしかったから
    Togami_Arahi
    Togami_Arahi 2015/06/20
    “なりたいわけじゃないのに、なれないから感じるコンプレックスは「なりたくなっても、なれない」という仮定の問題から発生する。”