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ブックマーク / nikkeiph.com (8)

  • 日系パワハラ

    私が退職後、ベンチャーキャピタル業界は冬の時代が到来していましたが、そういう時こそ社内で一致団結して危機を乗り切るのが企業だと思います。しかし前社では相変わらず業績悪化の責任転嫁ゲームによる雰囲気悪化がおこり、そのシワ寄せで毎年若手が大量離脱するという事態に陥っていました。 退職して数年経っている私にも複数の後輩から相談があったので、これらのことを知っている訳ですが、退職後の会社の雰囲気とは私がパワハラ漫画に書いて笑っていられる程度のものではなく、パワハラという名の単なる虐に変化し、上司から毎日怒鳴られ入社2ヶ月で病んで自主退職に追い込まれた新入社員もいたり、暴力沙汰などかなり重症のようでした。さすがに私がいた頃は、胸倉捕まれたり叩かれたりしましたが暴力沙汰はありませんでした。 そんな折、前職のOB会に何故か誘われた私はパワハラ大好きの上司に真相を聞くべく、飲み会に参加するのです。そこで

    日系パワハラ
    Tomosugi
    Tomosugi 2015/07/27
  • 多分、報・連・相の意味は間違って伝えられてるよ

    新社会人研修では「上司への報・連・相が大事!徹底しろ!」などと言わますが、これには「そもそも上司サイドが報・連・相を聞く耳持ってないだろうが馬鹿野郎!!」という結び言葉が存在します。今日は、その報・連・相について漫画にしてみました。 なお1コマ目で出てくる新入社員研修コンサルタントのババァは「マナー研修ってさ、総務の自己満足以外の効果ってあんの」の講師です。 報・連・相とは1982年に山種証券社長(現SMBCフレンド証券)だった山崎富治氏が風呂につかっている時に閃き、社内に「ほうれんそう運動」として広めたのが始まりだそうです。この運動は世間から注目を浴び、政治家の中曽根康弘さんまでも派閥内で「ほうれんそうキャンペーン」を行うなど世間一般にも広がっていったようです。 報・連・相というと部下が上司に対して行うものと理解されている風潮がありますが、山崎さんの著書、ほうれんそうが会社を強くする―報

    多分、報・連・相の意味は間違って伝えられてるよ
    Tomosugi
    Tomosugi 2013/07/11
  • 日本企業でPDCAサイクルが機能しない訳

    今日は日の会社で提唱されるPDCAについて、普段私が疑問に思うことを 漫画にしてみました。これもパワハラの遠因になってんじゃね?とも思ってます。 私のいた会社では上層部が「PDCAだ!」などと、ほざいてましたが漫画の様に Planは現場の情報を無視した上層部の希望的観測により立案され Doに至っては既存の組織にPlanを丸投げし「なんとかしろ」と言うだけで 戦略の提案も、人員の再配置、最適化はありませんでした。 次のステップであるCheckにより上記問題は洗い出されるはずであり 目標が未達なのは、①Planに問題がある or ②Doに問題がある のどちらかです。 しかしPlanに問題あると結論を出せば、上層部を批判することになり その責任は曖昧にされDoへ責任転嫁されるのです。 そして最後のCheck段階では「猛省しております!次は頑張ります!」などという、 具体案無き精神論を吐いて次の

    日本企業でPDCAサイクルが機能しない訳
    Tomosugi
    Tomosugi 2013/07/01
  • 決定権が無い下っ端に「改革しろ!」と言うだけの役員ってなんなの?

    今日は総務部が受ける罰ゲームの一つ、外部役員による業務監査を描いてみました。 なおこの外部役員は↓の回で、会社の経費で鰻重をっていたオッサンです。 経費で喰らう鰻重は美味いか? 我が社での慣例では、外部役員(監査役)は名誉職であり「良きに計らえ」と 業務に口出しをすることはありませんでした。 しかし上記の外部役員は何故かやる気を出して総務部の下っ端を 業務監査と称し、いたぶる大会を開催しておった訳です。 総務部では宇野さんが中心となり色々と改革案を上に提出していましたが、 何かと注文をつけられ結局はお蔵入りになっていました。 そんな中、この外部役員は「改革しろ!」と偉そうに説教するのです。 しかも改革案が上に通らないのは、宇野さんの「説明不足、能力不足だ!」と 批判しまくっておりました。 勿論、宇野さんの提案内容や説明が不味い可能性もありますが 上層部の頭が固い可能性もあるのに、宇野さん

    決定権が無い下っ端に「改革しろ!」と言うだけの役員ってなんなの?
    Tomosugi
    Tomosugi 2013/06/21
  • 早く帰ったら怒られるのは日系企業の日常

    我が社では入社3か月目くらいまでは暗黙の了解で早く帰宅できました。 早くと言っても定時ではなく、定時+1時間後くらいですね。 我が社の役員の渡辺さんはいつも16時頃からソワソワし始め 定時の17時になると「電車が混雑するから」という理由で帰宅していました。 たまたま渡辺さんが会議で遅くなり、私の帰宅時間のほうが早かった日がありました それを知った渡辺さんは何故か、「新人の山下の帰宅時間が早いのでは?」などと 小言を言うのです。日系企業では、長時間労働することが美徳ですからしょうがないね。 で、渡辺さんは新人を預かる身の総務部長を問い正すのですが、 帰宅時には必ず総務部長へ挨拶するにも関わらず、総務部長は 我が社でよくある光景の手のひら返しを新人に見舞う訳です。 これ以降、仕事が無くても早く帰りずらくなりました。 そんじゃーね!

    早く帰ったら怒られるのは日系企業の日常
    Tomosugi
    Tomosugi 2013/06/14
  • 経費で喰らう鰻重は美味いか?

    月1回くらい社外取締役を招いての取締役会議がありました。 会議内容は社長が月例報告をし、特に意見もなく会議は終わり雑談に突入という流れでした。 (たまに意見はありましたが、決定事項に疑問を呈するもの等はなかったです) そして会議は決まって昼前に始まり、昼飯には鰻重(会社の経費!)が出るのです。 何も決めない会議に1人4,500円くらいする鰻重は高いのでは?と疑問でした。 加えてその頃、会社では経費削減の号令が出ていましたが、その号令を出したのが 役員達であるため鰻重の値段を知っている従業員は皆不信に感じていました。 なお、この鰻重問題は数年後、新社長により普通の弁当に変更されます。

    経費で喰らう鰻重は美味いか?
    Tomosugi
    Tomosugi 2013/06/03
  • もしセンスの無い会社がコピペだらけの『メルマガ』を発行したら

    記事のタイトルは「メルマガを発行したら」になっていますが 今回は我が社のコピペメルマガ発行の経緯を描いてみました。 メルマガ発行後の話もいずれ書きますので数日後にWEBをクリックでもしてくさい。 社長のもとには大学の後輩だかの訪問客がたまに来ます。 そしてよくわからないことを吹き込み、社長がいきり立つ訳で 煽りを受ける下僕はたまったものではありません。 今回はメルマガ発行しる!ってな指令が飛んでくる訳ですが そもそも私の在籍していた会社はベンチャーキャピタルであるため メルマガで新規顧客開拓だぁー!というのは戦略的にどうかと思うのです。 しかし鶴の一声を無視する訳にもいかず、新規顧客獲得のための メルマガ案を、営業部隊などと相談して当時作成しました。 メインターゲットは若手起業家であり、メルマガの内容は 事業計画の作り方や、資金繰りの方法等の初歩的な経営知識から 新規上場した会社のビジネス

    もしセンスの無い会社がコピペだらけの『メルマガ』を発行したら
    Tomosugi
    Tomosugi 2013/05/09
  • 世界よ、これが日本の役員決定方法だ!

    仕事の才能が全くない役員が、何故管理部の役員になったのかという話です。 なお漫画中に出てくる車が若干おかしいですが、描けないものは描けないのです(悲報 当時、役員候補として佐川さん(仕事できる人)と渡辺さん(無能畜生)が ノミネートされておりました。 交代する役員がこれら候補者より後任を選ぶというローカルルールであり 当時の役員は悩んだそうですが、普段からゴルフ仲間で、奥さん同士も仲が良かったという 私的な理由で、渡辺さんを後任役員に推薦するのです。 当時の役員と渡辺は、たまたま家が近かったためゴルフ仲間となり、 奥さん同士もたまたま故郷が近かったことから友達となったらしいです。 もし二人の家が遠かったならば、佐川さんが役員になり会社は良い方向になったかもしれません。 なお渡辺は役員になった後、社内を足の引っ張り合い状態にさせる成果主義の導入や ノルマ大幅増によるモラルハザードを引き起こす

    世界よ、これが日本の役員決定方法だ!
    Tomosugi
    Tomosugi 2013/04/24
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