品質経営と問題未然防止・再発防止 品質経営を持続的に強化していくためには、効率的で精度の高い業務マネジメントにより、問題の再発を防止し、さらに進んで問題の発生を未然に防止する取り組みを仕組として構築していくことが必要です。 業務におけるアプローチ方法と問題未然防止・再発防止 TQM(Total Quality Management)の源流は品質管理(QC)仕事にあたるうえで、まったく変化もなく同じことを延々と繰り返す、ということは少なく、通常は、日々の業務の中で発生する問題や、到達すべき目標に対し、何らかのアクションを起こすことになります。この時に、アクションの目的・方向性により、取るべきアプローチ方法が異なります。このアプローチ方法は、主に以下の4つに分けられます。 問題解決: 問題(悪さ)に対してその原因を突き止め、対策を打つ取り組みです。例えると、病気の治療の流れとよく似ています。
![未然防止・再発防止 - 品質管理なら日本科学技術連盟](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/660b4a71e154319f6376420627770d2148db4db2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.juse.or.jp%2Fassets%2Fimages%2Fogimage.png)