マクドナルドが来年中に大量閉店 業績減速で大ナタ、宅配など新サービスも 産経新聞 11月1日(木)19時23分配信 日本マクドナルドホールディングスは1日、来年中に110店舗の大量閉店を実施する考えを明らかにした。前期(2011年12月期)まで8年連続でプラス成長を続けてきた既存店売上高が、今期は9月末までで2・2%減となるなど業績が減速しており、打開策を講じる。 大震災以降、中食を強化している小売りチェーンや節約志向による家庭内調理との競合激化を受けて、この日会見した原田泳幸CEO(最高経営責任者)は「予見が狂った」と厳しい表情を見せた。 閉店するのは全メニューを提供できない小規模店など、採算が悪い店舗。閉店コスト約14億円は今期決算に計上する。同社は2010年に収益力強化のため不採算店舗433店舗を閉店したが「震災後、お客さまのお得感への感度が高まっている」(原田CEO)とし、更な