サウジアラビアの首都リヤド(Riyadh)郊外の砂漠で夕焼けを見ながらタバコを吸う旅行者(2007年11月19日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/HASSAN AMMAR 【9月19日 AFP】喫煙、高血圧、高コレステロール――心臓病リスクを高めるこれらの要因を持つ中高年の男性は、そうでない人と比べて寿命が10年程度短くなる傾向があるという研究結果が、18日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」に掲載された。 過去に行われた多くの研究で、喫煙、不健康な食生活、運動不足をなくすと心臓病リスクが軽減されることは分かっていたが、どれぐらい寿命に差が出るのかを調べた研究は少なかった。 英オックスフォード大学(Oxford University)の研究チームは約1万9000人の男性公務員を対象に調査を実施した。被験者