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2009年5月7日のブックマーク (3件)

  • CNN.co.jp:自閉症の兆候、扁桃体の大きさで判別可能か 米研究

    (CNN) 脳機能障害のひとつ「自閉症」を持つ子供の脳内では、「扁桃体」と呼ばれる部分が通常より大きくなっていると、米ノースカロライナ大学の研究者が発表した。自閉症の兆候を、乳幼児期の扁桃体の大きさを調べることで判別できるのではないかとしている。 自閉症は脳機能の障害により生じる、発達障害の一種。他者とのコミュニケーション能力が低いといった特徴がある。子供150人に1人の割合で見られるとされ、米国では近年、1日あたり67人が新たに判明するなど、増加傾向にある。 ノースカロライナ大学のジョゼフ・ピーベン博士はMRI(磁気共鳴断層撮影)を用いて、自閉症の子供50人と、通常の子供33人の脳を2歳時と4歳時で調査。その結果、自閉症児は平均して、扁桃体が13%、肥大していた。 扁桃体が大きくなり始める時期がわかれば早い段階で対応できるとして、扁桃体の大きさを調べることで自閉症の兆候が判断できるのでは

    Tousa
    Tousa 2009/05/07
    脳機能障害のひとつ「自閉症」を持つ子供の脳内では、「扁桃体」と呼ばれる部分が通常より大きくなっていると、米ノースカロライナ大学の研究者が発表した。
  • 関節リウマチと糖鎖 : 糖鎖ブログ

    関節リウマチは、自分の体を攻撃する因子(自己抗体)により、手首やひざなどの関節に炎症が起き初期症状として腫れや痛みが発生します。その後、関節にはまっている骨の先端が溶け関節が破壊される自己免疫疾患の1つです。 関節の滑膜は関節を滑らかに動かす潤滑剤としての関節液や関節に栄養分を供給する働きをします。ところが、その滑膜が炎症を起こし、炎症性の情報伝達分子インターロイキン6(以下IL6と略す)を過剰に分泌する事が悲劇の始まりとなります。 大量に分泌されたIL6は滑膜の線維芽細胞の膜表面にある糖鎖と結合し血液内皮増殖因子(VEGF)を分泌させます。そこで、滑膜に必要のない多くの血管が作られそれらが酵素と栄養分を吸収して滑膜は成長・増殖します。 その後、滑膜からIL6を多く含む潤滑液が放出され、そこに血流に乗ってマクロファージがやってきて、滑膜の中に入り、繊維芽細胞の働きで破骨細胞へと変身し、骨を

    関節リウマチと糖鎖 : 糖鎖ブログ
  • 無駄の効用や消滅の美学を教えるT細胞 : 糖鎖ブログ

    骨髄で生まれた未熟なT細胞は胸腺に運ばれ、様々な教育・訓練・選別を受けて成熟した免疫細胞として働けるヘルパーT細胞とキラーT細胞になります。 このプロセスで成熟した免疫細胞として生き残るT細胞は全体の2〜3%で、それ以外の97〜98%は胸腺で死滅します。なぜこの様な無駄とも思える事を生命の営みはするのでしょう。 第一に考えられるのは、仮に敵を察知したり攻撃する能力が低いT細胞が胸腺から外へ送り出されると人間の生死に係わるからです。 さらに、自己と非自己(敵)をしっかり認識できないT細胞を胸腺から外に出さないためと考えられます。 消滅するT細胞は実は胸腺によって消滅させられるのではなく、自ら死を選ぶアポトーシス(細胞の自殺)によります。 アポトーシスには、細胞内の遺伝子に組み込まれたプログラムによる場合と、外からもたらされた信号による場合がありますが、胸腺の中でのT細胞の死は後者のケースに該

    無駄の効用や消滅の美学を教えるT細胞 : 糖鎖ブログ