![Amazon.co.jp: 傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書) (光文社新書 411): 夏井睦: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/08541a3fc77416e8480b9a556e3b689a6174448b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F317QnaNzq2L._SL500_.jpg)
傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書) 作者: 夏井睦出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/06/20メディア: 新書購入: 21人 クリック: 464回この商品を含むブログ (58件) を見る 1.傷を治す二大原則 「傷はぜったい消毒するな」で紹介されている原則は、現時点で傷の治療原則とされている「消毒して乾燥させる(ガーゼで覆う)」とは正反対の原則です。 (1)傷を消毒しない。消毒薬を含む薬剤は使わない。 (2)創面(キズ)を乾燥させない。 2.消毒すると傷は痛み、傷口も悪化する 消毒薬はタンパク質を変性させて細菌を殺します。具体的なターゲットは細菌の細胞膜に含まれるタンパク質です。従って、消毒薬が細菌の細胞膜タンパク質に到達するには、その前に細胞壁を通過する必要があります。しかし、人間には細胞壁がありませんので、細胞膜タンパク質へのダメージは細菌より
・傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 驚き。食品包装用ラップで傷が治る?。2001年よりインターネットで傷を消毒しない、乾かさない「湿潤治療」を啓蒙する医師の書いた本。コペルニクス的な転回が面白い。 ・新しい創傷医療 「消毒とガーゼ」の撲滅を目指して http://www.wound-treatment.jp/ 1 傷を消毒しない。消毒薬を含む薬剤を治療に使わない。 2 創面(キズ)を乾燥させない という二つの原則を守るだけで傷(擦り傷、切り傷、火傷など)が驚くほど早く、痛くなく治ってしまうという。そして消毒薬は、傷を治すどころか、人間の細胞膜タンパクまで破壊してしまうから使うべきではないとする。これまでの医療の常識を覆す最新治療法である。 傷が乾いてカサブタができたら治るというのもウソだと教える。 「カサブタは要するに、中にばい菌を閉じ込めて上から蓋をするようなものである。
東北大は本年度、国民病とされる糖尿病やがんの完治を目指す「健康寿命増進型メディカルイノベーション開発事業」に着手する。創薬や機器開発などに取り組み、増大する医療費の抑制に向けて国民病への新たな対策づくりを進める。 プロジェクトは9日、経済産業省の先端イノベーション拠点整備事業に採択された。事業の補助額は5億7000万円。実験機材の購入などの初期投資に充てられる。 開発事業の内容は(1)がんや糖尿病の合併症を進行させる活性酸素などを細胞から消去する薬剤の開発(2)血糖値を下げるインスリンを作る細胞の活性化を促す医療機器、医薬品の開発(3)重症糖尿病患者に移植する人工臓器の開発―など。臓器やインスリンを作る細胞など、人体が本来持つ機能を活用。最小限の治療で国民病を根治させる方法の確立を目指す。 がんの医療費は国内で年間2兆6000億円に上るほか、人工透析を受ける糖尿病患者の医療費は毎年6
前の記事 微生物色素を応用したソーラーパネル:軽量で安価 「症状が出ないアルツハイマー」:脳と言語技能の関係を研究 2009年7月14日 Hadley Leggett Image: Flickr/audreym。サイトトップの画像は「萎縮した脳と正常な脳の比較」の一部。Wikimedia Commons 科学のために献体を申し出たカトリックの修道女38人の脳を調べた結果、10代後半から20代前半にかけて優れた言語技能を身につけていることが、晩年に認知症になるのを防ぐかもしれないことがわかってきた。 ジョンズ・ホプキンス医科大学の研究者は、高齢になっても認知機能にまったく問題がない修道女と、軽い認知症がある、あるいはアルツハイマー型認知症と診断を受けた修道女とを比較した。彼女たちが若い頃に綴った文章を調べたところ、脳の検査でアルツハイマー型認知症と同じ変化が確認されているにも関わらず、若いと
フランス・カンヌ(Cannes)で、ワインを飲む女性(2009年4月25日撮影。資料写真)。(c)AFP/STEPHANE DANNA 【7月14日 AFP】75歳以上の人は、ワインを適度にたしなむことでアルツハイマー病のリスクを減らすことができる。しかし飲みすぎはリスクを上昇させる――。オーストリア・ウィーン(Vienna)で開催中の国際アルツハイマー病協会(Alzheimer's Association)の学会で13日、このような研究結果が発表された。 米ウェイクフォレスト大学(Wake Forest University)の研究チームは、75歳以上の3069人を対象に健康状態を6年間にわたり調査し、アルコール摂取量についても申告してもらった。 その結果、アルコール、特にワインを1日あたりグラス1-2杯程度に抑えている人では、アルツハイマー病のリスクは37%減少した。また、軽微な記憶障
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く