HOME 第1回 [糖質科学への招待] 生命現象の隅々で 見え隠れする糖鎖 第2回 [受精] 運命の出会いをサポート 第3回 [エネルギー源] 一番身近な活力の素 第4回 [細胞外マトリックス1] 多機能な細胞のプロテクター 第5回 [細胞外マトリックス2] 健康な体を支える裏方― コンドロイチン硫酸 第6回 [細胞増殖・分化] 細胞のヒソヒソ話を 漏らさず中継― ヘパラン硫酸と成長因子 第7回 [血液型] 1つ1つ違った「顔」を持つ細胞 第8回 [がん] 「顔」を整形したがん細胞 第9回 [ウイルス感染] 「顔」見知りを狙い撃ちする ウイルスたち 第10回 [糖質科学の応用展開] 医療応用への可能性が 広がりつつある糖鎖 インフルエンザウイルスの膜表面からは「ヘマグルチニン(赤血球凝集素)」と「ノイラミニダーゼ」と呼ばれる2つの糖タンパク質が外へ突き出ています。ヘマグルチニンは、感染の最