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2009年11月17日のブックマーク (6件)

  • 糖質科学へのイントロダクション - 第9回

    HOME 第1回 [糖質科学への招待] 生命現象の隅々で 見え隠れする糖鎖 第2回 [受精] 運命の出会いをサポート 第3回 [エネルギー源] 一番身近な活力の素 第4回 [細胞外マトリックス1] 多機能な細胞のプロテクター 第5回 [細胞外マトリックス2] 健康な体を支える裏方― コンドロイチン硫酸 第6回 [細胞増殖・分化] 細胞のヒソヒソ話を 漏らさず中継― ヘパラン硫酸と成長因子 第7回 [血液型] 1つ1つ違った「顔」を持つ細胞 第8回 [がん] 「顔」を整形したがん細胞 第9回 [ウイルス感染] 「顔」見知りを狙い撃ちする ウイルスたち 第10回 [糖質科学の応用展開] 医療応用への可能性が 広がりつつある糖鎖 インフルエンザウイルスの膜表面からは「ヘマグルチニン(赤血球凝集素)」と「ノイラミニダーゼ」と呼ばれる2つの糖タンパク質が外へ突き出ています。ヘマグルチニンは、感染の最

  • 記憶はどう生まれ、消えるか:井ノ口馨氏らの画期的研究 | WIRED VISION

    前の記事 「携帯電話多用で血流中のタンパク質が変質」:スウェーデンの研究 記憶はどう生まれ、消えるか:井ノ口馨氏らの画期的研究 2009年11月16日 Tina Hesman Saey 海馬の神経細胞 Image credit: NIH。サイトトップの画像はマウスの帯状皮質の神経細胞。Wikimedia 学習や記憶に関与する脳の部位、海馬では、既存の脳細胞間に構築された接続が、新たに生まれる神経細胞(ニューロン)によって不安定化することが、日の研究チームがマウスを使って行なった研究によって明らかになった。 富山大学の神経科学者、井ノ口馨教授[元 三菱化学生命科学研究所]らの研究チームが11月13日付けの『Cell』誌に発表した研究論文は、海馬から記憶を消去されることが、新たな学習を促進している可能性を示唆している。 神経細胞が新たに生まれることを神経新生というが、これが既存の記憶を消去す

    Tousa
    Tousa 2009/11/17
    学習や記憶に関与する脳の部位、海馬では、既存の脳細胞間に構築された接続が、新たに生まれる神経細胞(ニューロン)によって不安定化することが、日本の研究チームがマウスを使って行なった研究によって明らかに
  • asahi.com(朝日新聞社):新型インフルウイルスの免疫部分、季節性と共通点多数 - サイエンス

    新型インフルエンザウイルスの免疫にかかわる「目印」部分に、これまでの季節性インフル(Aソ連型)と共通した部分が多数あることを、米ラホイヤアレルギー免疫研究所などが突きとめた。ワクチン接種が1回だけで免疫力が得られる理由の可能性もある。今週の米科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。  病原体を抑える免疫反応には、大きく分けて2種類ある。特殊なたんぱく質(抗体)がウイルスなどを攻撃する液性免疫と、リンパ球(T細胞)が攻撃する細胞性免疫だ。これまで、高齢者の一部から新型ウイルスに反応する抗体は見つかっていた。  研究チームはT細胞に注目。ウイルスにある「抗原決定基」と呼ばれる免疫反応にかかわる部分を調べた。すると、ある種のT細胞が反応する抗原決定基は、季節性インフルのAソ連型に78個あり、このうち54個が新型インフルでも見つかり、69%が同じことがわかった。  研究者は季節性と新型のウイルスが

    Tousa
    Tousa 2009/11/17
    新型インフルエンザウイルスの免疫にかかわる「目印」部分に、これまでの季節性インフル(Aソ連型)と共通した部分が多数あることを、米ラホイヤアレルギー免疫研究所などが突きとめた
  • asahi.com(朝日新聞社):潰瘍性大腸炎、遺伝子に特徴 原因解明につながる可能性 - サイエンス

    大腸に炎症が起き、下痢や腹痛を繰り返す難病「潰瘍(かいよう)性大腸炎」の原因解明につながる可能性のある三つの遺伝子を、日の研究チームが見つけた。これらの遺伝子が、通常の型ではなく、病気になりやすい型だと、発症のリスクが約1.3〜1.6倍になるという。米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(電子版)に発表した。  患者数は08年度で10万4千人余。ここ10年間でほぼ倍増している。  理化学研究所や九州大などが国内の患者1384人と健康な人3057人のゲノム(全遺伝情報)の違いを調べた。その結果、免疫などに関係する三つの遺伝子領域に変異があると、発症リスクが高くなることがわかった。この変異は日人に多いこともわかった。  近年の患者増加は、事の欧米化など生活習慣と関係する可能性があるとも考えられている。久保充明・理化学研究所チームリーダーは「将来、遺伝子検査で発症リスクがわかり、子供の時から

    Tousa
    Tousa 2009/11/17
    下痢や腹痛を繰り返す難病「潰瘍(かいよう)性大腸炎」の原因解明につながる可能性のある三つの遺伝子を特定。これらの遺伝子が、通常の型ではなく、病気になりやすい型だと発症リスクが約1.3~1.6倍
  • 「携帯電話多用で血流中のタンパク質が変質」:スウェーデンの研究 | WIRED VISION

    前の記事 『Droid』売上好調:スマートフォン市場の状況 記憶はどう生まれ、消えるか:井ノ口馨氏らの画期的研究 次の記事 「携帯電話多用で血流中のタンパク質が変質」:スウェーデンの研究 2009年11月16日 Priya Ganapati 実験室で電磁波レベルを測定:詳しくは別の英文記事へ。サイトトップの画像も同記事から。Photo:Priya Ganapati 携帯電話が出す電磁波に健康上の危険性があるのかという問題についてはまだ議論が続いているが、スウェーデンの研究チームによると、携帯電話の利用が脳に生物学的な影響を及ぼす可能性があることが判明したという。 『LiveScience』の記事などによると、スウェーデンのエーレブルー(Örebro)大学の研究チームは、携帯電話の利用によって、血流中のトランスチレチンというタンパク質の量が増加することを発見した。トランスチレチンは(脳を保護

    Tousa
    Tousa 2009/11/17
    携帯電話の利用によって、血流中のトランスチレチンというタンパク質の量が増加することを発見した。トランスチレチンは(脳を保護している)脳脊髄液にも含まれている成分。
  • 糖鎖がどうしてインフルエンザウィルスの増殖を阻止する? : 糖鎖ブログ

    連日連夜の新型インフルエンザ報道により、一般の人、特に子供さんをもつ親御さんの不安が日に日にエスカレートしている様に思います。インフルエンザの予防あるいは感染による重症化を回避するためのワクチンの生産が需要に追いつかない状況がことさら不安を増幅している様に思えます。 インフルエンザウィルスの感染と増殖プロセスでは、ウィルス表面にあるスパイクとハサミの機能をもつタンパク質が関係しています。スパイクは正式にはヘマグルチニン(以下HA)といい、ウィルスが赤血球や宿主細胞を捕らえて、感染する時に取っ手として働きます。一方、ハサミは正式にはノイラミニターゼ(以下NA)といい、細胞内で増殖したウィルスがHAとの結合を切断して、次の細胞に移動(脱出)するのを助ける酵素です。そして、インフルエンザウィルスは常にアミノ酸の一部がドリフトやシフトして変化しています。 細胞内での増殖はタンパク質分解酵素によって

    糖鎖がどうしてインフルエンザウィルスの増殖を阻止する? : 糖鎖ブログ