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ブックマーク / agora-web.jp (2)

  • 本当にできるの?iPS細胞で再生医療 - 仙石 慎太郎

    京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)准教授 文部科学省所轄の科学技術政策研究所がまとめた、今後30年の技術発展の「未来地図」が、今月10日に発表された。これによれば、iPS細胞(誘導多能性幹細胞)による再生医療が実現するのは2032年であり、砂漠の緑化技術が普及するのは2029年である。ちなみに調査は、各調査分野に詳しい大学教授や民間技術者ら約2,900人による予測というから、いわゆる専門家の間の合意(コンセンサス)とみなしてよいだろう。 そして、多くの国民は、ここでひとつの素朴な疑問を感じるに違いない。「なぜそんなに時間がかかるの?もっと早く実現すると思っていたけど?」という疑問をである。確かに、巷の報道は、あたかも明日にでも実現しそうな風潮である。 たとえば、年7月7日の毎日新聞朝刊に記載されネット配信された、以下の記事を見てみよう。 iPS細胞で安全にせ

    本当にできるの?iPS細胞で再生医療 - 仙石 慎太郎
    Tousa
    Tousa 2010/07/12
    基礎技術が実用化されるまでは時間がかかる物。iPS細胞は周辺技術(糖鎖工学など)が揃わないと実現は難しいが、周辺技術の進歩も目覚ましい。厳しい道でも、移植はドナーの問題もあるので実用化に期待したいです
  • アゴラ : なぜ薬剤師でなければ医薬品を取り扱ってはいけないのか  井上晃宏(医師、薬剤師)

    私は医師であると同時に薬剤師である。管理薬剤師を3年ばかりやっていたこともある。 ここで述べることは、業界内の人間にとっては、ほとんど常識とも言うべき事柄であるが、マスコミやWebに流れることはない。業界にとって不利な事柄だからである。(テレビ業界にとっての電波利権のようなものだ) 50年前の医薬品は不均一で不安定だった。品質や有効性や真贋を見分ける必要があった。また、薬は、製薬会社から供給される形態のままで患者に使うことができず、エキスを抽出したり、増量剤を混ぜて分包したり、打錠機で錠剤としたり、カプセルに詰めたり、ワセリンに混ぜて軟膏にしたり、溶かして水剤とする必要があった。輸液も、製品の種類が少なく、めんどうな調製を必要とした。そのためには、専門技術者が必要だった。 宮崎駿監督作品「魔女の宅急便」の冒頭で、キキのお母さんがやっている仕事が、かつての薬剤師の仕事だった。薬局は単なる小売

    アゴラ : なぜ薬剤師でなければ医薬品を取り扱ってはいけないのか  井上晃宏(医師、薬剤師)
    Tousa
    Tousa 2010/03/08
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