米カリフォルニア(California)州リードレイ(Reedley)で朝食をとる少女(2009年10月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【3月8日 AFP】食べ物を消化する手助けを行う腸内細菌が、正常に働かない場合にかえって肥満の原因となってしまうことがあるとする研究が、4日の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。腸内細菌叢の中で不適当な種類の細菌が勢力を強めると、低レベルの炎症が起き、前糖尿病状態となって食欲が増進されるからだという。 研究を主導した米エモリー大学(Emory University)医学部のアンドリュー・ゲワーツ(Andrew Gewirtz)氏は、「先進国で肥満が爆発的に増えているのは、何かと座りっぱなしの生活スタイルや栄養過多な食事が原因だといわれるが、過剰なカロリー摂取の背景には無規律な食習
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