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ブックマーク / febri.jp (8)

  • 「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第6回(前編) | Febri

    劇場作品である『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は1988年に公開された。『機動戦士Ζガンダム』の放送開始が1985年なので、そのあいだは3年ほどしかない。言わば、数年後にはさらに続編が制作されてしまったわけだが、これまでのインタビューでもわかる通り、『ガンダム』の安易なシリーズ化に対して古谷徹は否定的だった。 古谷 『逆襲のシャア』は劇場版でも、リメイクとか総集編ではないオリジナルの新作ということで、これまでの『ガンダム』とは違うという認識はありました。ただ、最初にタイトルを聞いたときに「あれ、『逆襲のシャア』ってシャアが主人公になったの?」とは思いましたね。え、なんでアムロじゃないの?と(笑)。その後、設定やストーリーを聞いて、今回のアムロは29歳であるとか、軍人として部下もいる責任のある立場だと。さらに『機動戦士Ζガンダム』とは違ってシャアと戦うという。不甲斐なさを引きずっていたアム

    「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第6回(前編) | Febri
    TrinityT
    TrinityT 2024/04/12
    この古谷徹の逆シャアインタビュー、話題になってなかったけど凄い面白いな。。。榊原良子さんが格闘技好きとか初耳だぞ
  • ウッソ役・阪口大助とカテジナ役・渡辺久美子が語る 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実③ | Febri

    TVアニメ『機動戦士Vガンダム』放送開始30周年記念企画としてお届けしてきた、ウッソ・エヴィン役・阪口大助とカテジナ・ルース役・渡辺久美子によるスペシャル対談。最終回は最終話近辺の話題を中心に、ウッソとカテジナの心情をあらためて語ってもらった。そして今、ふたりが今作に対して思うことは――。 ――前回の記事の最後で「ウッソの純粋さ」を表現するために、キャリアの浅い阪口さんの声が必要だった、というお話がありましたが、そちらについてもう少し詳しく聞かせてください。 渡辺 もちろん、ウッソには純粋じゃない部分もあります。女の人に興味を持ったりだとか(笑)。でも、それも慣れたお芝居をしてしまうと「子供のくせになんだかいやらしい!」と視聴者に思われてしまうと思うんです。あれだけ子供らしいキャラだから、そういう場面でもなんだかいやらしい感じにならないんですよね。 阪口 13歳という設定の男の子は、難しい

    ウッソ役・阪口大助とカテジナ役・渡辺久美子が語る 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実③ | Febri
    TrinityT
    TrinityT 2023/06/24
  • ウッソ役・阪口大助とカテジナ役・渡辺久美子が語る 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実① | Febri

    TVアニメ『機動戦士Vガンダム』放送開始30周年記念企画。山裕介のインタビューに続いては、主人公・ウッソ・エヴィン役の阪口大助と、ヒロインにしてラスボスだったカテジナ・ルース役の渡辺久美子の対談を全3回でお届けする。まずは富野由悠季監督作品ならではの、厳しくも温かなアフレコ現場の独特な空気についての証言から。 ――今年は『機動戦士Vガンダム(以下、Vガンダム)』が放送開始から30周年になります。阪口さんはこの作品がほぼデビュー作なんですよね。 阪口 そうですね。くーさん(渡辺)はもうお仕事をされていて。 渡辺 とはいえ、『ガンダム』シリーズのタイトルは、それまで私が仕事をしてきたほのぼのした作品とは雰囲気がかなり異なるものでしたから。多少経験があったとはいえ、ほぼ新人に近い意識でしたよ。今でこそ、こんな風にのほほんとやっていますが(笑)、当時はまだ気を使わないといけないことがいっぱいあっ

    ウッソ役・阪口大助とカテジナ役・渡辺久美子が語る 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実① | Febri
    TrinityT
    TrinityT 2023/06/19
    アニメーター編が終わったら間髪入れず声優編が始まった。。。!
  • 山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実⑥ | Febri

    ――特攻シーンの盛り上がりもですが、その前後の展開の密度もすごいです。分解していくエンジェル・ハイロゥやウッソとクロノクルの決戦など、普通だったらもう数話はかかりそうな要素を、演出でぎゅっと詰め込んでいる感があります。 山 それはもう、僕の絵コンテが下敷きにあったとしても、富野監督がまとめてくださったからです。監督がよく言う「方向性の流れで見せてしまう」という演出論があるんですね。右から左にフィルムを流すように、上手(かみて)から下手(しもて)への流れが整理されていれば、どんなに込み入った話でも成立して見える。ストーリーだけでなく、フィルムの流れで見せてしまえ、ということなんです。 ――演出できちんとコントロールできていれば、ストーリーの煩雑さは問題ではないわけですね。 山 それにも関連してくるのですが、第50話のカッティングはとても印象に残っています。というのも、2回目に怒られたのが

    山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実⑥ | Febri
    TrinityT
    TrinityT 2023/06/16
    富野監督の新たな魅力的な側面が知れた素晴らしいインタビューシリーズでした!
  • 山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実④ | Febri

    『機動戦士Vガンダム(以下、Vガンダム)』で初めて演出を手がけた第28話に続いて、第34話では絵コンテも担当することになった山裕介。しかし、ここで初めて富野由悠季監督からカミナリを落とされることになる。その修正指示などから、富野監督がひとつひとつのシーンに込めた意図を読み解いていく。 ――富野監督の事務所での打ち合わせで、具体的な映像のスタイルについての話はあったのでしょうか? 山 絵コンテ打ちでメカや舞台設定のイメージを伝えられることはあっても、演出的にこうしろ、ああしろという具体的な見せ方の指示はほとんどなかったです。「質問があれば聞くよ」といったざっくりしたもので、あとは主に世間話でしたね(笑)。むしろコンテが上がってチェックが終わったあとのほうが印象に残っています。 ――そこから何が始まるのでしょう? 山 絵コンテを提出して数日後に「明日の昼に富野監督が決定稿を出してくれるそ

    山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実④ | Febri
    TrinityT
    TrinityT 2023/06/12
    「ダンバインが大好き」で怒りが収まるのツンデレ過ぎでしょ
  • 山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実② | Febri

    『ヤマノススメ』など数々の人気作を手がけてきたアニメ監督・山裕介が、キャリア初期に参加した『機動戦士Vガンダム(以下、Vガンダム)』の制作当時を振り返るインタビュー連載。第2回では、現場に入って直面したこれまでの作品との違いや、富野由悠季総監督から伝えられた演出方針について語ってもらった。 ――実際に第28話「大脱走」の演出を務めることになって、杉島邦久さんの描いた絵コンテを受け取ったときは、どのような印象でしたか? 山 杉島さんは前から存じ上げていましたし、関わられた作品も見ていたのですが、それでも今まで自分が処理していた絵コンテとは密度が全然違って驚かされました。まず単純に、ひとつのフレームの中に入っているものが多い。キャラクターが多く、奥にモビルスーツもいる。手前では犬が吠えている。ひとつの画面の中に、とにかくいろいろな要素が入っているんです。ほぼ同時期に関わった別の作品だと、フ

    山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実② | Febri
    TrinityT
    TrinityT 2023/06/07
  • 富山県美術館「富野由悠季の世界」展 富野由悠季×細田 守 スペシャル対談② | Febri

    細田 かつてこれほど富野監督が『無敵鋼人ダイターン3』について語ったことがあったでしょうか(笑)。僕たちは『ダイターン3』を笑いながら毎週見ていましたけど、その裏側にこれほど過酷な思いをされていたとは。物語の舞台であるシン・ザ・シティというのも、当時は新座(にいざ)市にお住まいだったからなんですよね。 富野 そう、新座市の家のローンを払わなければならないということを笑いで乗り越えようとしたわけですが、こんな過酷なことをあと13年も続けられないというので、『ガンダム』の路線に切り替えたというのが真実の話なんです(笑)。 細田 主人公の破嵐万丈(はらんばんじょう)は大富豪という設定なのに、実際はそんな切迫した生活感から始まっているというのは、何ともキュートというか愛らしいと思えてしまいますね(笑)。 富野 ただ、作劇の仕事というのは反面教師的にそういう感覚があるようです。逆境を設定して物語を作

    富山県美術館「富野由悠季の世界」展 富野由悠季×細田 守 スペシャル対談② | Febri
    TrinityT
    TrinityT 2021/09/17
  • 青森県立美術館「富野由悠季の世界」展 特別対談 富野由悠季×樋口真嗣① | Febri

    樋口 中学生のときに『機動戦士ガンダム』を見てから当に尊敬しておりますし、憧れのアイドルでもある富野由悠季監督とこうして対談できるなんて、40年前の自分に自慢できます。関係者の皆様、当にありがとうございます。 富野 尊敬されている富野という話は、今初めて聞きました(笑)。普段からそう言ってくれていれば、僕だってもう少しいいおじいちゃんになれていたし、自信だって持てたと感じています。 樋口 面と向かってなかなか言えないですよ(笑)。 富野 そういう尊敬を得られていると知れて、今、僕はとても感動しています。 樋口 私とキャラがかぶるので間違われる細田守という男がいまして(笑)、彼と一緒に福岡での展示を見ました。富野監督の圧倒的な人生を浴びるように体験するわけですが、『聖戦士ダンバイン』あたりで脳が固まってしまうんです。もうダメだと。博多ですから屋台でとりあえずこの情報の原液を消化しようと(

    青森県立美術館「富野由悠季の世界」展 特別対談 富野由悠季×樋口真嗣① | Febri
    TrinityT
    TrinityT 2021/07/13
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