週刊ダイヤモンド編集部 【第6回】 2007年11月02日 根性・気合不要!法人営業の革命児 エムエム総研社長・萩原張広 法人向けの新しい商品やサービスを持っているのに、なかなか面談の約束(アポ取り)や商談まで持ち込めない――。 そんな悩みを抱える企業のために、アポ取りを代行して商談をセッティングしてくれる会社がある。法人の新規開拓営業を支援するエムエム総研だ。 インターネットの普及で、いまや顧客はさまざまな情報を入手できるようになった。おのずと営業マンには、ソリューション提案などより深い専門性が求められるようになり、業務量は増えるばかり。アポ取りまで手が回らない場合が多い。 社長の萩原張広は、そこにビジネスチャンスを見出す。アポ取りや商談のセッティングなど営業のリード部分の業務をアウトソース(外注)すれば、営業マンは顧客への提案などコア業務に専念することができる。この狙いが見事に的