いぬ @inu 光文社新書「映画を早送りで観る人たち」稲田豊史 読みました とても良い本だったので、いぬの感想も交え、引用してつぶやきます 10秒飛ばしや倍速視聴を、ケチョンケチョンにけなしてくれるのを期待してました しかし、読んだ後は、そういったZ世代の皆さまの気持ちがわかってしまったという結果に pic.twitter.com/WnoFsTWSFn 2023-05-03 20:59:36
何のことやら。呟いたことを基にメモ。現在出ている本で、こちらが目を通したことのある範囲で*1、メモしてみる。当然のことながら、こちらの現時点での「お勧め」なので、異論などがあり得ることは言うまでもない。また、網羅的なリストでもないことにもご留意あれ。 学部新卒入社の人向けに渡す本、という前提でいくつかの層に分けて考えてみる*2。 企業内法務とは何かについての本 とりあえずは、セオリー本の2版を挙げておこう。ここから後で紹介する本は、必要に応じて読むことを推奨という程度だが、本書についてだけは、必読といってもよいのではないかと考える。 dtk1970.hatenablog.com 本書については、改訂に際して本質的な加筆はないとかいう批判を見た気がしたけど、現下の業務状況に即した本で、入社してきた人間に渡す最初の一冊としてはこれしかない気がしている。 (この手の本で単著というのは何だかリスク
人間として生まれて来た哀しみを描くことが小説の重要なテーマとしたら、本作品はそれを見事に描いている。“無知は犯罪に及ぶ要因”という言葉があるが、この作品の一方の主人公である大学生は、無知の典型である。その無知は、勿論、彼等にも責任があるが、それ以上に、このように無知な若者を生み出した社会構造と、優越、業といった人間の醜さが、本作には鮮烈に描いてある。さらに見事なのは物語の結末まで、この無知を主人公と家族たちが理解ができない描き方をしたことである。 (姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』文春文庫、2021) おはようございます。引用は、文庫の巻末に収録されている、伊集院静さんによる選評(第32回柴田錬三郎賞)より。姫野カオルコさんの『彼女は頭が悪いから』を読んでいるときに、小山田圭吾氏の「いじめ自慢」のニュースを耳にしました。社会構造が変わらないためでしょうか。構図が似ているなって、そう思いま
『にんぎょひめ (せかいめいさくアニメえほん) 』(河出書房新社) 幼い頃に慣れ親しんだ絵本や児童書が、イメージと異なる新しい絵柄の表紙で書店に並んでいるのを見て、違和感を覚えた――。そんな経験をしたことはないだろうか。特に最近は“萌え絵”と呼ばれるタッチのイラストが使われた作品が増えたことから、「児童書の表紙にふさわしくない」「感受性や想像力が養われなくなりそう」などと、ネット上で物議を醸しているようだ。そこで今回、児童文学評論家の赤木かん子氏に、絵本や児童書の“萌え絵化”の是非について見解を伺った。 本に美しさを求めるのは日本の国民性 日本のアニメやゲームなどに使用されることが多い“萌え絵”。その詳細な定義は定まっていないが、「特徴的な大きな目」「等身が低い」「髪色がカラフル」「アニメ調の雰囲気」といったタッチの人物画を指すケースが多い。見る者に“萌え”を感じさせるとしてその名がついた
【本の管理はメディアマーカー(MediaMarker)に任せた!】 1.読みたい本リストの管理 2.読了本の管理 3.Evernoteとの連携 今まで読みたい本リストの管理に関しては、Evernoteに本のタイトルや著者名などを入力していました。または、amazonで気になる本があったときには、クリップしたりしていました。しかし、そのような手間をかけずに自動化できないものかと思っていたところに出会ったのが、メディアマーカーでした。 このメディアマーカーで、できることを挙げていくときりがないので、今回は自分の用途のみに絞って書きます。 自分がしたいことは、以下の3つ。 ・読みたい本リストの管理 ・読了本の管理 ・Evernoteへの登録 これら3つが、一気に叶ってしまいました。 1.読みたい本リストの管理 本屋に行ったときに、興味があった本のリストがすぐに出てくる。図書館で予約したいと思った
本場カジノの臨場感をそのまま味わえる遊雅堂のライブカジノ(https://www.yuugado.com/livecasino)がおすすめ! ギャンブルやバカラの本は人気上昇中です。ギャンブルに関する本の出版社を無視してギャンブルについて語ることはできないでしょう。こういった本は、読み出すと本当に面白いものです。世界中には多くの出版社があり、その数を数えたり、ひとつひとつ解説するのは不可能です。しかしここでは、ギャンブルに関する良質な書籍を出版している人気の出版社をご紹介します!他にもご紹介したい出版社はたくさんありますが、ここでは数社に限定しています。 (more…) 本場カジノの臨場感をそのまま味わえる遊雅堂のライブカジノ(https://www.yuugado.com/livecasino)がおすすめ! ギャンブルやバカラの本は人気上昇中です。ギャンブルに関する本の出版社を無視してギ
実は、会計を学ぶうえでの原点はいつの時代も変わらない――「カネはどこにあるのか」だ。こうしたカネの動き、「キャッシュフロー」が会計学でも重視されるようになっているのは原点回帰の動きといっていい。 今回挙げた『稲盛和夫の実学』では、こうしたキャッシュベースの考え方が具体的かつシンプルな手法とともに提唱される。例えば、1つ1つのモノの動きと伝票処理を明確に対応させる「1対1対応の原則」や“売り上げを最大に、経費を最小に”に根ざす「筋肉質経営の原則」など。原始的な考え方のようだが、こうした積み重ねが、会社の数字をリアルに見極めるのにつながるのだ。 稲盛氏が語るように、会計学がキャッシュと切り離された決算上の利益を計算するものでしかないなら、無用の学問になりかねない。会計や数字の知識はビジネスに役立ててナンボ。他の2冊も“稼ぐ力”を養ううえで役立つ実用書を選んだ。 また今後ビジネスで生き残るために
働きたくないのにも関わらず働かなければいけない原因は、基本的にはすべて「お金」にあると言ってよい。働かなくても生活に十分なお金が手に入るのであれば、ブラック企業で奴隷的拘束を受けたり、満員電車で寿司詰めにされながら通勤する必要もなくなる。仕事のことを考える上で、「お金」の問題は避けては通れない。 そこで今日は、「お金」について考える上で参考になると僕が思う本を紹介することにしよう。と言っても、よくあるお金に関する本まとめエントリのように、資産運用系の本ばかり並べたりはしてていない(資産運用に関する本は、1冊だけに限定した)。なるべく、色んな側面からお金について考えられるような本を選んだつもりである。どの本も面白いので、興味をもったものがあればぜひ読んでみて欲しい。 この世でいちばん大事な「カネ」の話(西原理恵子) 「お金」に関する本といえば、この本を挙げないわけにはいかない。本書は、漫画家
普通の主婦だった私が50歳で東大に合格した夢をかなえる勉強法 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、タイトルそのまんまで「50歳で東大に合格した主婦」である安政真弓さんの書かれた勉強本。 この方が東大に合格した際には結構話題になりましたし、私自身こんなスレを読んだ記憶がありました。 ( 'A`)「また東大落ちた…」J( 'ー`)し「ごめんね、カーチャン文III受かっちゃったよ。参考書ありがとね」| 2chビューアーD そして、そのカーチャンがとうとうこんな本を出しちゃったんですw! いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】J( 'ー‘)し「1年は4つに区切って考えるのよ!」 1年後に達成したい具体的な目標を立てたら、次は3ヵ月ごとの目標を立てます。1年をかけてやり抜くような目標がない場合も、とりあえず3ヵ月後の目標を立てると生活にメリノリがつきます。 3ヵ月は何かまとまったことに取り組む
マンガや書籍は店頭にない場合、書店から注文することができる。これは昔からある方法なので利用したことがある人も多いだろうが、ご存知のとおりすべての作品が必ず手に入るわけではない。 22日、こうしたマンガの流通と在庫をめぐる問題がTwitterの書店員やマンガクラスタの間で話題になった。 ■TLで話題に上がった「市中在庫」とは何か? 書店で注文しても入荷できないというとき、いくつかのパターンが考えられる。代表的なのは、いわゆる「絶版(=品切れ重版未定)」。出版社にもすでに在庫がなく、かといって重版する(新たに作品を作る)予定もないので手に入らないというケースだ。 だが、商品はあるのに手に入らないということもある。たとえば、「市中在庫」が多すぎる場合だ。 「市中在庫」というのは、書店にある在庫のこと。日本の場合、一般的に本が店頭に並ぶとき、出版社から委託販売されている形になり、売れなかった場合は
メモがてら、これまで読んで解りやすかったり明瞭だと思った統計関連の本をご紹介します。精読はしていないけれどこれは良さそうだ、と思ったのも入れます。適当に分類して、カテゴリーごとに。 私自身も勉強中なので、これいいよ、というのがあれば教えてもらえれば幸い。 ※本の画像→説明文 という配置にしてあります ※上下巻ある場合には上巻のみリンクします 準備 少なくとも、中学生で習うくらいの数学は解っていないといかんともしがたいと思います。で、統計を勉強してみたい、でも数学は中学で挫折した、という私みたいな人間も多いだろうな、と。 方程式のはなし―式をたて解くテクニック 作者: 大村平出版社/メーカー: 日科技連出版社発売日: 1977/09メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 281回この商品を含むブログを見る関数のはなし〈上〉 作者: 大村平出版社/メーカー: 日科技連出版社発売日: 201
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親が読んで、ほっとする本。 フェミニストが何と言おうが、男の子の子育てと、女の子の子育ては、ちがう。男女は、性差ではなく性格が性別に定着していくもの。つまり、「男の子らしさ」や「女の子らしさ」は、お互いもともともっており、成長の過程で(主として環境により)際立たせられていくものでないかと。 しかし、ほとんどの育児本は、性差を意識していないか、あるいは「男の子限定」の内容となっている。なぜなら、育児本を手にするのはたいていママだから。「女の子=自分が小さかった頃」を考えて、自分を基準にしてしまうだろうから。 そんなニッチにピッタリとあてはまる本を読んだ。なじみの図書館の予約待ち順位は、「100位」。amazonでは見えにくいが、本書がどれだけ望まれているか、よく分かる数字だ。娘を持つ親のためのアドバイスが満載しており、まさにいま読みたかった一冊。 とはいうものの、デジャヴ感やライフハック臭も
この3冊の中で、起業を考えてる人や会社の経営者、政治家の方などに、「このレベルだけは最低押さえて欲しい」「これだけ押さえれば大丈夫」という本が、 「借金を返すと儲かるのか?」です。 今まで見た会計の本の中で一番やさしく、それでいながら会計の本質のすべてを網羅している本と言えると思います。 最近は、 「今度会社作るんですが、会計とか全然わかんないんですけど、何かいい本ないっすか?」 といった質問を受けたら、この「借金を返すと儲かるのか?」をオススメすることにしてます。 実はこれをお書きになった岩谷さん、私と昨年末ほぼ同時に外苑前にオフィスを移し、名刺に刷ってある肩書きも全く同じ(公認会計士・税理士・システム監査技術者)で、非常にご縁を感じる方です。 オフィスも直線距離で200m弱なので、この本もわざわざ事務所まで持って来ていただきました。 この最新刊「12歳でもわかる!決算書の読み方」は、「
スキャナーが約4万円、断裁機が約3万円で計7万円ほどの出費ですが、後述のように、情報管理をする秘書コストや書籍が場所を取らない賃料節約コストに換算すると、たぶん、1千万円単位の金額的価値がある商品ではないかと思います。 この記事をお読みのみなさんもおそらくそうだと思いますし、私もこれを購入した1週間前までは 「スキャンなんてコピー取りと同様、結構面倒くさくて大変な仕事なんじゃないか」 と思っていたのですが、やってみると、すごい技術革新が起こっていて、非常にスムースだということがわかりました。 例えば、みなさんも、レンタルビデオ屋で借りて来たCDをiTunesにコピーする作業が「大変」とは思わないと思います。 書籍のスキャンもそれとほぼ同じくらいの手間でできてしまうわけです。 むしろ、あまりにサクサクとスキャンが進むのが気持ちよくって、一日中スキャンばかりしまくってしまう「スキャン猿」という
Libron(リブロン)とは Libron は Amazon のページから素早く最寄りの図書館の蔵書を検索し、貸出予約ができる便利なツールです。 図書館蔵書検索サイト「カーリル」(https://calil.jp/)の提供するAPIを利用することで、全国7000以上の図書館(1400館以上の大学図書館を含む)に対応しています。 サポートのお願い 2010年よりLibronはオープンソースかつ無料で提供しております。継続して開発を続けるためには、使っていただいている皆さまからの支援が必要です。1杯のコーヒーという形でサポートをいただけると大変ありがたく思います。 ※ クレジットカードの明細には「合同会社つくる社」と表示されます。 更新履歴 3.0.18 - 2023/01/23 本以外の商品ページでも検索のローディングアイコンが表示されてしまうバグを修正しました。 3.0.17 - 2023
『日本労働研究雑誌』4月号は、「初学者に語る労働問題」という特集ですが、いやあ、とても「初学者に語る」というよりはかなりハイレベルの文章が並んでいるような・・・。 http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2010/04/ それは、特集を組んだ側もちゃんとわかっていて、「特集趣旨」では、 >本特集が想定する初学者とは、労働問題全般に対して素人というわけではなく、特定の専門分野に熟達している玄人である。 と断り書きをしています。つまり世の中、ある分野の専門家といえども、他の分野では素人みたいなもんだ、というそういう「素人」さん相手の特集なのであって、労働問題何も判らんという一見さんが即読んでなるほど、というような生やさしい文章ではありませんぞ、と。 >本特集の読者は、問題として認識する現象は同じくするものの、専門が異なればそのアプローチや
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