Case: Veggie Hacks アルゼンチンのスーパーマーケットチェーン・Vea Supermarketsによる一風変わった取組みをご紹介。 手にしたものをなんでも口に入れる、でも野菜はキライ… そんな幼児たちのクセを逆手に取り、野菜を削りだして“食べられる玩具”を開発。どんどん口に入れてもらうことで野菜を食べてもらおう!という試みに乗り出したのです。 物心がつきはじめた幼児たちは、手に持ったモノを口に入れがち。こうした「誤飲」はたびたび問題になっています。 そして同じくらい問題なのが、彼らが「野菜嫌い」ということ。せっかくなら体にいい野菜をどんどん口にいれてくれればいいのに… そんな親たちの声に耳を傾けた同社。新鮮な野菜を“車のキー”や“リモコン”などの形に切り出し、「野菜で出来た玩具」として店頭に並べたのです。 “使い方”はとってもカンタン。子どもたちの手の届く場所にそっと置いて
Case: Stop Your Boobs Playing Their Own Game オーストラリアのランジェリーブランド・Berleiが、スポーツ専用ブラジャーを訴求するためのCMを公開しました。 女性の胸は、走ったり跳んだりすると大きく揺れ動いてしまいます。するとバストを支えているじん帯がダメージを受け、胸のハリがなくなったり、垂れてしまう原因になるのだそうです。 それを防いでくれるのがスポーツブラ。胸を美しく見せるために作られた通常のブラジャーとは異なり、上下左右に揺れるバストをしっかりとサポートしてくれるので、快適に運動をすることができます。 そんなスポーツブラの大切さをPRしたのが、このCM。“バストの形をしたボール”を使って、女性たちがスポーツをしているというシチュエーションで、弾んだり押しつぶされたりとボールはかなり激しく動いています。 そして最後は 『Stop Your
Case: Vegan Fungi 近年日本でも増えつつあるビーガン(菜食主義)食。ドイツで、この考え方をスニーカーに応用した変わり種プロダクトが登場しました。 (Image by Nat-2) ドイツのアパレルブランド・Nat-2が、キノコを素材にして帽子、手袋、財布といったアイテムを製造する“キノコレザー”ブランド・Zvnderのデザイナーとコラボレーションして新たに作り出したスニーカーが、その名も「Vegan Fungi(ビーガン・真菌)」です。 靴のアッパー部分に、一般的に使用される革(牛革など)ではなく、ツリガネタケというキノコから生まれた材料を使用。商品名の「ビーガン」「真菌」はこの点から名付けられたもののようです。また、アッパー以外の他のパーツは、エコ綿のタオル地、リサイクルされたプラスチックボトルから作られたマイクロファイバーのスエード、天然コルクのインソール、天然ゴムのア
Case: The Pink Route 近年、日本でも市街地で体験できる施設が増え、身近な存在となってきたスポーツ・ボルダリング。乳がん検診を啓蒙するプロジェクト「ピンクリボン」は、スイスで、ボルダリングで壁を登る際に掴む「ホールド」を活用したユニークな啓蒙施策を実施しました。 企画は非常にシンプル。女性の胸の形をしたホールドを生み出し、とあるボルダリング施設でお披露目したのです。 コンセプトは「正しく掴むことは、命を救うことにつながるかもしれない」というもの。ボルダリングで“ホールドをしっかり掴むことで落下しない”ようにすることと同様に、自らの胸を触って(掴むことで)、“しこりなどがないか把握しておこう”というメッセージを訴求したのです。 Facebookページに75,000人のファンを持つ、ドイツの双子のランナー Anna Hahner氏とLisa Hahner氏も実際に体験。国境を
Case: Whoppercoin ロシアのバーガーキングが発行する独自の仮想通貨『Whoppercoin(ワッパーコイン)』が話題となっています。 ビットコインの中核技術を原型とするデータベース・Waves Platformより発行されているこの通貨、バーガーキングでフードやドリンクを購入したレシートをスキャン・送信すると受け取ることができるそう。(1ルーブルごとに1Whoppercoin) 保有するコインはデジタルウォレットに保管され、1,700コイン溜まると好きなバーガーと交換してもらえる仕組みです。 これまでに10億Whoppercoinが発行されているほか、来月にはandroid、iOS対応のアプリもリリースする予定だといい、これによって個人同士でのコインのやりとりもスムーズにいくことになります。 現在世界には1,000種類を超える仮想通貨があり、そこに参入する形となったワッパー
気鋭のクリエイターが、アーティストや俳優などの表現者とタッグを組み、新しい形の動画作品を制作する番組『○○と新どうが』(テレビ東京で月~木曜 深夜1時30分/金曜深夜1時53分より放送)。完成作品は「LINE LIVE」にて「Portrait Film Project」としてアーカイブ。番組放送と連動しての生配信なども行われています。 AdGangでは、この『○○と新どうが』で動画作品を手がけたクリエイターに取材。作品の内容とともに、制作過程で感じた”縦型動画”の可能性なども伺っていきます。 OA第6弾は「女性に蹴られたいと思いながら生きている男性は多い」と語る映像コレクター コンバットRECさん。アクション女優として活動の幅を広げる山本舞香さんにひたすら蹴られ続けるという動画を完成させました。コンバットRECさんに制作の舞台裏について伺いました。 「左右が狭くなった」ことを生かす ―どう
Case:北國新聞社主催「第101回高等学校相撲金沢大会」~相撲ガールズ82手~ 話題になった、または今後話題になるであろう日本国内の広告・クリエイティブの事例の裏側を、案件を担当した方へのインタビューを通して明らかにしていく連載「BEHIND THE BUZZ」。 今回は、毎年石川県金沢市で行われている「高等学校相撲金沢大会」の第101回開催記念として制作された「相撲ガールズ82手」を取り上げます。最近は“スー女”と呼ばれる相撲好きな女性が増え、相撲ブームに火が付き始めましたが、野球やサッカーなどのスポーツと比べると、一般の人たちには依然として人気が低いのが相撲の現状です。そんな相撲の現状を打破するべく、北國新聞社の依頼により制作されたのが今回のムービーです。セーラー服姿の美少女2人が相撲の決め技全82手に本気で取組む迫力満点の映像に仕上がっています。 今回の新聞広告とムービーは、相撲に
Case: Portraits Completed 靴のお手入れ製品ブランド「KIWI」が芸術的かつ遊び心溢れるプリント広告を実施し、今月開催された2017年カンヌライオンズのプリント&パブリッシング部門でゴールドとブロンズを受賞しました。 Kiwi Portraits Completed – Integrated Film from Nicolas Mejia on Vimeo. 着目したのは世界的名画と呼ばれる肖像画に欠けている“脚”の部分。脚を加筆することで肖像画(portraits)を完成(complete)させようと『Portraits Completed』と題したキャンペーンを実施しました。実際に出来上がったクリエイティブがこちらです。 フィンセント・ファン・ゴッホ:自画像(1989) レオナルド・ダ・ヴィンチ:モナ・リザ(1503) ポール・セザンヌ:ベレー帽の自画像(190
気鋭のクリエイターが、アーティストや俳優などの表現者とタッグを組み、新しい形の動画作品を制作する番組『○○と新どうが』(テレビ東京で月~木曜 深夜1時30分/金曜深夜1時53分より放送)。完成作品は「LINE LIVE」にて「Portrait Film Project」としてアーカイブ。番組放送と連動しての生配信なども行われています。 AdGangでは、この『○○と新どうが』で動画作品を手がけたクリエイターに取材。作品の内容とともに、制作過程で感じた”縦型動画”の可能性なども伺っていきます。 OA第1弾は、株式会社 AOI Pro. 企画演出部 隈本遼平さんによるもの。でんぱ組.inc・最上もがさんを被写体に、”回転動画”としてセットとカメラをそれぞれ回転しながら撮影。最上さんがギャルや主婦など様々な役に夢の中で変身するイメージの作品を手がけました。今回は隈本さんと、プロデューサーの佐藤勇
Case: The coughing billboard 近年、先進国では社会全体で禁煙化が進んでいる中、スウェーデンの薬局・Apoteket Hjärtatが、ユニークな看板広告で人々に禁煙を呼びかけました。 多くの人が行きかう広場に置かれたデジタルサイネージ。このすぐ近くを、歩きタバコをする人が通りかかると、画面の中の男性がゲホゲホと苦しそうに咳き込んでいます。 実はこのスクリーンにはセンサーが内蔵されていて、タバコの煙を感知すると、ディスプレイの男性が咳をする仕掛けになっているのです。 スモーカーの皆さんは、自分が吐いたタバコの煙が原因なのだと分かると、周囲の人の視線もあってかバツが悪そうに苦笑い。その後ニコチンパッチなどの禁煙グッズとともに「禁煙しましょうね」というメッセージが表示されました。 同じインタラクティブなデジタルサイネージ広告として、数年前にあった“電車が地下鉄のホーム
Case: 篠崎愛『URA SHINOZAKI-ほんとうの愛を、知っていますか?』 話題になった、または今後話題になるであろう日本国内の広告・クリエイティブの事例の裏側を、案件を担当した方へのインタビューを通して明らかにしていく連載「BEHIND THE BUZZ」。 今回は、グラビアアイドル、そして歌手として活動する、篠崎愛さんのメジャーデビューシングル『口の悪い女』のリリースに合わせて公開された、世界初の通話連動型MVサイト『URA SHINOZAKI-ほんとうの愛を、知っていますか?』について取り上げます。 企画の経緯から、メディアを意識した戦略、制作をスムーズに進めるための工夫、そしてその反響までを、株式会社東急エージェンシー クリエイティブディレクターの野澤直龍さん、同社 統合プランナーの酒井亮祐さん、同社 コピーライター/統合プランナーの丸本翔一さん、そして株式会社 monop
Case: Steel-made press release アメリカの芝刈り機メーカー・Cub Cadetが、プロユースの新型モデル『PRO Z』を発売しました。 “プロが作った、プロのための芝刈り機”だというPRO Zは、耐久性、パワーともに業界最高クラスの性能。このことをアピールするために制作されたのがこちらのプレスリリースです。 大きさは普通のはがきサイズですが、素材は機体に使われているスチール製で、厚さ約1.6cm、そして重さは約6.7キロ。これを特製のバールと一緒に木の箱に入れ、各メディアに送付しました。 製品の特徴を直感的に伝え、かつ圧倒的なインパクトを与えることに成功した、技ありのプレスリリースでした。 (via AdFreak)
Case: Bubba’s Jetpack プロゴルファーのバッバ・ワトソン選手とアパレルブランドのオークリー(OAKLEY)が、ゴルフ場を簡単に移動できる空飛ぶゴルフカート「Bubba’s Jetpack(バッバ選手のジェット・パック)」を共同開発し、話題となっています。 ジェット・パックとは、ランドセルのように背負ったジェットの噴射によって推進する飛行器具のこと。2機のファンと210馬力のエンジンを搭載したこのジェットパックの最大時速は約74km、最大高度は約914mまで達します。 空から見たゴルフ上はこんな感じ。大きな木も川もその上を飛び越えて移動することが可能。そのため移動時間が遥かに短縮され、プレイにより時間を使えるようになります。 上空からコースを見渡すことが出来るので、客観的かつ戦略的に作戦を立てられる点もポイント。 着地も軽やかで芝に跡がつかないため、グリーンの側までジェッ
Case: Upside Down Can スッキリ飲みやすい微炭酸と、オレンジの果実感が人気の炭酸飲料・オランジーナ。缶の底に果肉が沈殿するため、少し振ってから飲むのがおススメなのだそうです。 もちろん他の炭酸ドリンクとは違い、振っても泡が吹き出ないようになっているのですが、それでもやっぱり抵抗があるという人は多いのではないでしょうか。 そこでオランジーナが考案したのが、なんと缶の底の部分にタブが付いているというユニークなデザインの缶。 手に取った人は、みな一様に『あれ?』といった様子で、缶を何度もひっくり返しています。こうすることで中身が自然と混ざり、美味しく飲めるというわけです。 オランジーナによる技ありのデザイン缶は、カンヌライオンズ・アウトドア部門においてシルバーを受賞しています。
Case: Absorb plate 味は美味しいのに、油っこい料理が多いタイ料理。そんな料理を食べ続けた結果か、タイは現在、東南アジアで2番目に肥満度が高い国となっています。 タイの人々も高血圧・高コレステロールの危険性を分かってはいるものの、タイ料理を食べるのをやめることなどできません。 そこで、国民の健康を危惧したタイの政府組織・Thai Health Promotion Foundationは、料理を変えるのが難しいのであれば、その食べ方を変えようと提案。油の摂取を抑えてくれる画期的なお皿「Absorb plate」を開発しました。 一見シンプルなデザインに見えるこのお皿。お皿の表面には500個もの小さな穴があり、料理の油がその穴に溜まるようにデザインされています。 普通のお皿であれば、ついつい底に溜まったタレやソースまで食べてしまいがちですが、この穴に溜まった油はスプーンでもすく
クックパッドの日本語レシピで翻訳対決 Elan Language vs Google翻訳、上手に英訳したのはどっち? Case: Taste the Translation Elan Languageというオンライン翻訳ツールをご存じでしょうか?今回は、同社が知名度向上のために、オンライン翻訳ツールの代表格であるGoogle翻訳に挑んだ取り組み、その名も“Taste the Translation”(翻訳をご賞味あれ)をご紹介します。 Elan Languageが翻訳の正確性を競う題材に選んだのは、おなじみ日本のクックパッドに掲載されている日本語レシピ。 今回は“ひな祭り ちらし寿司ケーキ”の日本語レシピを、Elan LanguageとGoogle翻訳がそれぞれの英語に自動翻訳し、それらの翻訳をもとにシェフが実際に調理して、“出来上がった料理の差で翻訳の質の違いを訴求する”という取り組みを
Case: Selfie Spoon 欧米を中心に販売されているシリアル、「シナモン・トースト・クランチ」。カリッとした歯ごたえと、香ばしいシナモンの香りが特徴の人気商品です。 今回このシナモン・トースト・クランチより、シリアルを食べながらスマホで自撮りできるという画期的なアイテム、名付けて「セルフィースプーン」が登場しました。 キャプチャ画像を見てお分かりの通り、自撮り棒のハンドル部分の先がスプーンになっていて、これを使えば“大好きなシリアルを食べている、自分の顔”を簡単に撮影することができるという優れものです。 ものすごく食べずらそうな点が若干気になるところですが、みなさんいい具合の上目遣いで、美味しそうにシリアルをほおばる瞬間をセルフィーしていますね。 ちなみにセルフィースプーンは、メーカーのHPより入手することができますが、なんと太っ腹なことに料金は無料。送料を負担するだけでいいそ
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